┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ _,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_ | 1872年10月 2日(水) | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄| | | | インド半島横断鉄道、遂に完成 | |. 朝 .| | 『世界一周の経路は以下の通り。 | |______________| |. 刊 .| | | __ |. 新 .| | 7日 13日 |. ロタール-アラハバード間が開通 .| 大 | |. 聞 .| | ①ロンドン──>②スエズ──>③ボンベイ | ________ 80 | 英 | |__| | | | \ | / .| 可日 | 帝 | .___ | 3日 13日 6日 | | ─(゚∀゚)─ | 能間 | 国 | |紙面| | ──>④カルカッタ──>⑤香港──>⑥横浜 | | / | \ ∧∧ | な.で | 万 | | | | | |. ∧∧ ∩(゚∀゚ )| 時世 | 歳 | | | | 22日 7日 9日 | |( ゚∀゚)∩ \| | .| 代界 | ! | | | | ──>⑦サンフランシスコ──>⑧ニューヨーク──>ロンドン |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ に一  ̄ ̄ . | | | | 鉄道完成に沸く 周 .| | | ────総計80日』 |. 現地住民(ボンベイ) . が  ̄ ̄ | ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┌──────────────────────────────────────┐ │._ ___ .│①ロンドン │ ‐i . ___ ┌‐'' ̄ │ ↓ │ ,| . _,___-‐^ ̄`∟ , -⊂ニノ´ \\'─i. │②スエズ │--'゙ _/'''‐i、 _, -‐⌒´  ̄⌒ー‐---、___, i‐‐‐ー-、‐‐ー-、-、--┐ ̄ |_ │ ↓ │ .匚__/フ'´ ____,,,__ノ ̄ .!、 ._,_ __ノ 〕_.ノ⌒ │③ボンベイ │ :①_ノ ̄ 〈゛ ´ ´ ´ \_ `\/'''\. │ ↓ │ _/_, 、_____,.--、 ___フ ,= | _,ノ │④カルカッタ │ ,,,,,,-‐ 、 二!厂 _l r ⑥ ⑦ .⑧ │ ↓ │ / ´ ` ② .‐-y 、③ ④ ⑤ |___ (⌒' │⑤香港 │ | !ニ'´ \/`ヽ_厂 [_∠_ │ ↓ │ `'‐‐'っ ___/ .t、 ィ┐ ⌒` ._!'''''`'-.、. │⑥横浜 │ l ! ┴ ̄ .「、 ゙'''ッ │ ↓ │ l r'゙ ,_/´ヽーヽ、 ⌒\ / │⑦サンフランシスコ │ ヽ_,_r' ゙i ____ 7 _,! __/゙゛ .│ ↓ │  ̄ `ー‐' ,〃 ! / │⑧ニューヨーク │ ´ :| / │ ↓ │ `′ │①ロンドン └──────────────────────────────────────┘
できる夫が八十日間で世界を一周するようです | |
---|---|
作者 | ◆87F.jHvgr. |
ジャンル | 冒険 |
原作 | ジュール・ヴェルヌ『八十日間世界一周』 |
時代 | 1872年 |
舞台 | 世界一周 |
投下日 | 2009年11月28日 |
投下板 | やる夫板II |
状態 | 完結 |
最終投下日 | 2010年10月17日 |
話数 | 26話(番外編2話) |
主な登場人物 | できる夫、見学会いく夫、やる夫、やらない子 |
まとめ | 泳ぐやる夫シアター |
できる夫は八十日間で世界を一周するようですは、フランスの作家ジュール・ヴェルヌの小説『八十日間世界一周』を原作とした長編やる夫スレ。
作者は◆87F.jHvgr.。2009年11月28日から2010年10月17日にかけて連載された。
あらすじ[]
時は1872年、ヴィクトリア朝時代のイギリス・ロンドン。貴族のフィリアス・フォッグは規則正しい生活と合理的思考をモットーとする、冷静沈着を絵に描いたような人物である。
ある日、いつものように社交クラブで他の貴族たちと歓談していたフォッグだが、その際「交通網の発達により、80日間での世界一周が可能になった」という新聞記事が話題にのぼった。とても現実的ではないと笑い飛ばす他のメンバー達に対し、技術の進歩を信ずるフォッグは、あらゆるトラブルを計算に入れても80日間での世界一周は可能であり、それを身をもって証明してみせると反論。全財産の半分の2万ポンドをクラブへの賭け金、残りの2万ポンドを旅費として、雇ったばかりの従者パスパルトゥーを連れて世界一周の旅に出ることとなる。
ギャンブル好きの英国国民に大いに注目されたこの賭けだったが、彼の出発から数日後に事件が起こる。英蘭銀行の金庫から5万5千ポンドを盗み出した罪でフィリアス・フォッグ容疑者に逮捕状が出されたというのである。かくして貴族の道楽旅行は一転、大犯罪者の逃亡劇として扱われることになったのであった。
概要[]
SFの父と呼ばれるヴェルヌの代表作の一つであり、冒険小説の古典的名作『八十日間世界一周』をやる夫スレ化したもの。細部にアレンジはあるが、原作に忠実かつテンポの良い展開でAA化されている。
番外編は時代背景を手短に解説するもので、きめえ夫と見学会めぐるが解説役をつとめる。
主な登場人物[]
- フィリアス・フォッグ(できる夫) - 主人公。冷静さと行動力を兼ね備えた英国紳士。行程上必要な出費に対しては金に糸目を付けない。
- ジャン・パスパルトゥー[1](見学会いく夫) - フォッグの従者。フランス出身で、大道芸人や消防士など様々な職歴を持つ。
- フィックス(やる夫) - スコットランド・ヤードの刑事。フォッグ逮捕に執念を燃やす愚直な警官。
- アウダ(やらない子) - 旅先のインドでフォッグ一行が出会った未亡人。
- フランシス・クロマーティ(ムスカ) - インドに駐在する英国陸軍少将。
- ジョン・バンスビー(ルパン三世) - 香港を母港とする帆船「タンカデール号」の船長。
- スタンプ・プロクター(ルルーシュ・ランペルージ) - 米国陸軍少将。
外部リンク[]
- まとめ(やる夫ミュージアム):できる夫が八十日間で世界を一周するようです 目次
- まとめ(泳ぐやる夫シアター):できる夫80日間世界一周
- まとめ消滅(やる夫観察日記):
できる夫が八十日間で世界を一周するようです - まとめ消滅(やる夫まとめ劇場(仮)):
できる夫が八十日間で世界を一周するようです 目次
関連項目[]
- やる夫で学ぶヴィクトリア朝イギリスの生活 - 当時の時代背景が詳しく学べるスレとして作者が挙げている。
脚注[]
- ↑ 「パスパルトゥー(passe-partout)」とはフランス語でマスター・キーのこと。彼の多彩な技能に由来するニックネームであり、本来の姓は原作でも不明。