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防音の部屋の外まで響きそうな声で叫んだ。
| できる夫は部活を始めるそうです | |
|---|---|
| 作者 | ◆KeYnphMi/s |
| 原作 | やる夫に男友達ができたようです |
| 投下日 | 2015年12月18日 |
| 状態 | 完結 |
| 最終投下日 | 2017年4月23日 |
| 話数 |
できる夫：5話 彼らは：9話 |
できる夫は部活を始めるそうですは、やる夫に男友達ができたようですを原作とした中編やる夫スレ。
作者は◆KeYnphMi/s。2015年12月18日から2016年2月14日にかけて連載された。
2016年10月23日からは『彼らは部活を続けるそうです』と改題して続編が連載され、2017年4月23日に完結した。
あらすじ[]
将来は自分の子供だけで野球チームが作れるようくらいほしい。できれば運動神経抜群な子供が欲しい。女子生徒との交流会や結婚に対して非常に理解のある稀有な少年できる夫の元に、男子の先輩たちから歓迎会のお誘いがやって来る。
男子のみの歓迎会。女子生徒の視線が完全にシャットアウトできる貴重な時間。しかしこのような時間は、入学式や卒業式といった「ちゃんとした口実」がなければ行うことができず、定期的な男子のみの集会は不可能なのだと告げられる。
「そんな事をするくらいなら、女子生徒との交流会に時間を使ってほしい」学校側の思惑は、オブラートに包まれていてもこれの一言に尽きた。
頭を捻る男子一同。どうにかして、男子たちで集まることは出来ないものか…。
その時、できる夫は自分の呟いた言葉の中にヒントとなる単語が隠されていることに気が付く。「応援」……そうだ！応援団だ！。
概要[]
男友達の世界観についてこの作品では説明書きがされていないので、やる夫に男友達ができたようですやその他二次創作を読んで世界観を把握しておくと、より楽しめる。
男性が極度に減ったため、男子のあらゆる行動が制限される社会で、少年たちが「自分たちにできること」を探していく良質な青春ドラマである。
主な登場人物[]
- できる夫 - 1年。「男子だけで集まれる場所を」と考えた結果、部活動＝応援団の結成を提唱する。
- ルルーシュ・ランペルージ - 2年。頭脳・交渉力に優れ、部の対外折衝役として辣腕を振るう。
- 葵・トーリ - 3年。脱ぎ癖と女装癖がある変態。かつてルルーシュにトラウマを植え付けた。
- リンディ・ハラオウン - 校長。立場上、男子の活動に掣肘を加えようとする敵役であるが、本来はまっとうな教育者。続編では学外からの無茶ぶりに胃を痛める苦労人と化す。