やる夫 Wiki
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         /   (●)  (●)  \ 本当はVIPでやりたいのです
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できる夫
原作・出典元 2ちゃんねる
性別
一人称 僕 私
性格 優等生
特徴 色白 丸顔
口調 常に敬語
備考 派生元:やる夫
  

できる夫は、AAキャラクター「やる夫」の派生キャラクター。

概要

やる夫の派生キャラの一人。2ちゃんねるガイドライン板にて、2007年7月1日に誕生したキャラクターである[1]

憎たらしい顔をしていたやる夫が、その特徴的な鼻(ふぐり)を取ったらイケメンだったという小ネタから誕生した。「こいつはなんか好青年っぽいな」というキャラ付けで名前も「なんかできる奴っぽい」ということから「できる夫」と名づけられた。やる夫派生キャラの中では、やる夫・やらない夫に次ぐNo.3の存在感を持っているキャラクターである。

当初のキャラ付けは、ニートでクズのやる夫と対照的な「勉強のできるモテモテで人気者でリア充」だったが、現在のやる夫スレでは、主人公やる夫は基本的に恵まれているので、当初とは位置付けが逆転してしまった感はある。

無関係シリーズ

できる夫の知名度をさらに高めたのが2008年9月に発表された「無関係シリーズ」である。

内容はやる夫・やらない夫翠星石で構成される「YYSトリオ」のパチモンキャラ、「できる夫・やってられっか夫南鮮石」が兄弟妹という設定で、やる夫スレでの出番の無さを嘆きつつ特にオチも無くグダグダ雑談している、というもの。

この作品において長男のできる夫は、貧乏ながらも一家を支える、妹思い(弟のやってられっか夫への扱いはひどい)で腹黒いキャラクターである。

この奇抜な作風がウケ、他作品においてもできる夫の登場頻度が高まり、無関係兄弟の設定が広まった。

やる夫スレにおいて

当初は「やる夫のリア充版」としてやる夫と対比して描かれることが多く、リア充に対する負のイメージから「一見するとやる夫に対しても敬語で優しいが、心の中では見下している」と卑屈に解釈し「嫌味なリア充」というキャラとなった。初期の性格は昔のアニメに出てくるような「エリートライバルキャラ」だったり、「上辺だけいい人な偽善者」「腹黒いやる夫とは別方向のクズ」といったタイプの敵役・脇役として登場することが多かった。

その後、登場する機会が増えるにつれ、やる夫・やらない夫と同様にできる夫も芸風を広げており、主人公を務める機会も増えたほか、サブキャラとしても、やる夫達の仲の良い友人として、頼れる仲間・ピンチのやる夫を救うヒーローとしての配役が増加。また普段は真面目な分、はっちゃけた時はすごいということから、二面性を持つキャラとして、やる夫・やらない夫ですら引くような性癖を持っていたり、キル夫に豹変することもしばしばある。

口調は常に敬語なために、天才肌・苦労人・熱血・冷徹・変態キャラなど多様なキャラを演じ分ける。無関係三兄弟以外では、やればできる子(できる子)と兄妹、やる夫・できない夫と兄弟として登場することも多い。前者は名前の類似、後者は容姿の類似が理由であると思われる。

やる夫と翠星石、やらない夫と真紅朝倉涼子のカップリングに対応するような形で、できる夫とは金糸雀とカップリングを組むことが多い[2]。やる夫が「ニュー速・デ・やる夫」、やらない夫が「VIP・デ・やらない夫」と呼ばれる様に、できる夫のフルネーム設定は「パー速 ・デ・できる夫」または「プラス・デ・できる夫」(プラスは「ニュース速報+」を指す)などにされる。日本人名として登場する場合は「派速出」などと当て字にされることもある。

主な作品

脚注

  1. この子はできる夫 : AAなにっき....〆ミ・д・,,ミ
  2. 「できる夫と金糸雀の絡みを増やそう!」という目的で作られた作品「できるカナ」の影響。
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