やる夫 Wiki
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やらない夫は学生映画を作るようです
作者 やり過ぎ ◆cEqgxwXWRI
原作 オリジナル
投下日 2010年3月12日
投下板 やる夫板II
状態 エター
最終投下日 2013年8月5日
話数 53話
主な登場人物 やらない夫ナナリールルーシュやる夫秋山澪伊藤誠
  

やらない夫は学生映画を作るようですは、オリジナルの長編やる夫スレ

作者はやり過ぎ ◆cEqgxwXWRI。2010年3月12日から連載していたが、2013年8月5日に最新話を投下して以降作品投下が途絶えて、エターとなった。

あらすじ[]

やらない夫は高校生活の全てを病弱な想い人・ナナリー・ランペルージのためだけに費やし、さらに京都の病院に入院したナナリーの近くに居るために京都の大学へと進学した。ナナリーの兄・ルルーシュによって、ナナリーのこと以外に何の目的意識も持っていない事を指摘されたやらない夫は、改めて自分の空虚さを思い知り夜の街を彷徨う。

そんな彼の目に映ったのは、映画作りにその青春の全てを懸けるVIP大学映画研究会の映画撮影風景であった。

概要[]

大学の映画サークルを舞台に、映画作りへの情熱、サークル内での恋愛模様、挫折からの復帰など、それぞれのキャラクターの抱えるドラマを描き出す、多くの読者に「こんな青春が送りたかった」と言わしめた良質な青春ストーリー作品である。

作者自身、学生時代は映画作りに没頭していた人物であり、古今東西の映画作品や撮影技術にも造詣が深い[1]

登場人物としても作者の代弁者としても泉こなたが活躍し、投下前にはさながら映画の撮影開始前のようなカウントダウンや、カチンコのAAが入る。また、投下後には質問タイムを兼ねて、作者の映画トークが行われる[2] など、作者と読者の距離が近い作品である。

主な登場人物[]

やらない夫
VIP大学の新入生。ナナリーに想いを寄せており、彼女が入院してからも頻繁に面会に行っていた。たまたま映研の撮影を手伝ったこと、新歓で映画サークルの作品を見たことがきっかけで、学生映画にのめり込むようになる。
ナナリー
やらない夫の高校の同級生。病気で高校を中退し、入院生活に入る。本格的な治療をするために京都の病院に転院。やらない夫のことは憎からず思っているが、自分に構い過ぎることが、やらない夫自身の可能性を潰すことになるのではないかと心配している。
ルルーシュ
ナナリーの兄。VIP大学の医学部生にして、演劇サークル「黒の劇団」座長。やらない夫のことは、可愛い妹に手を出す不埒者と思っているが、ナナリーに外の世界を見せてくれる人間として感謝し、その人格は評価している。
伊藤誠
やらない夫の中学時代の先輩。高校時代は芸能事務所「GUYS」の人気タレントだったが、ある事情で極度の女性恐怖症となり、芸能界を引退。浪人して入学したVIP大学でやらない夫と再会した。
やる夫
VIP大学の二年生。社交的な性格のリア充で、学内のみならず、映画サークル繋がりで、京都中の大学に友人がいる。彼とでっていうの撮影を見かけたことが、やらない夫が映画作りに興味を持つきっかけになった。

外部リンク[]

脚注[]

  1. 各話のタイトルは、有名な映画の題名から採られている。
  2. 毒舌トークになる時は、泉こなたではなくキラ・ヤマトに交代する。また、キラも重要なキャラクターとして本編に登場する。
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