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2013年10月7日 (月) 01:11時点における版
/ ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) . | (__人__) ムカツクはいいけど | ` ⌒´ノ キモイはいいすぎだろ、常識的に考えて… . | } . ヽ } ヽ ノ \ / く \ \ | \ \ \ | |ヽ、二⌒)、 \
やらない夫 | |
---|---|
性別 | 男 |
愛称・呼び名 | ない夫 |
性格 | 冷静 常識的 |
特徴 | 顔長 |
口調 | 〜だろ 常識的に考えて |
備考 |
派生元:やる夫 派生:やらない子など |
やらない夫(-お)は、AAキャラクター「やる夫」の派生キャラクターである。
概要
元々はやる夫の横顔として作られたAAだったのが、[1]「横顔にしては縮尺が間違っている」とスレ住民にツッコまれたのが始まりである。その後独立したキャラクターとして見られ、名前(やる夫に対して「やらない夫」)や性格(クズなニートに対し、常識的な一般人)が設定された。「○○だろ、常識的に考えて…」という口癖も同スレで早いうちから定着している。
やる夫が「ニュー速でやる夫」と呼ばれたのに対応して、「VIPでやらない夫」と呼ばれるようになった。
やる夫スレにおいて
学ぶ系やる夫スレでは、やる夫が小説家になるようですで確立された「何も知らないやる夫が、物知りなやらない夫に訊ねにいく」というテンプレのように、やる夫の教授役となることや、やる夫を支える楽屋裏的なキャラになることが多かった。
「やる夫が突然押し掛けて部屋に放尿し、やらない夫がキレて蹴りを入れる」という行動や、調子に乗ってボケたり変態な行動を起こすやる夫に対し、身体を張ってツッコミをいれるやらない夫は学ぶ系スレでは頻繁に見られ、現在でもテンプレの一つとなっている。
やる夫との関係は無二の親友であったり頼れる家族であったり、敵として登場する場合も驚きの過去でやる夫と繋がっていたりと、非常に親密なものとして描かれ、やる夫の成長を支える存在となることが多い。
初期のストーリーでは学ぶ系の影響もあり、「ダメなやる夫」に対して「エリートなやらない夫」と対比してかかれることが多く、やる夫とは反対に勉強もスポーツもなんでもそつなく器用にこなし、学校ではクラスの人気者とされるキャラとされることが多かった。 しかし最近では真面目な役柄はできる夫などに取って代わられ、やらない夫はやる夫と一緒になって暴走したり、時にはやる夫も上回る暴走を見せることもあり、「普段常識的な奴こそ、ハッちゃけると凄い」という展開もしばしばである。やらない夫が二面性を持つキャラとして描かれるようになったのは、おちんぽカタストロフィッのスレにおいて、常識人とされたやらない夫が変態行為を行う場面が描かれた影響と見られる。
やらない夫はやる夫の次に登場する機会が多いため、当然芸風も幅広い。そのためハーレム系なやる夫スレでは、やらない夫はリア充から一転モテない悪友役という設定になったり、時には徹底的にやる夫を痛めつける不快・外道な悪役となることもあり、そういう役の場合は大抵殺されたり、一貫してひどい目に遭い続けたりする。
最近ではやる夫・やらない夫・できる夫の3人組、さらには同じ面長のできない夫を加えた4人組で登場することも多い。
やらない夫が主役の話では、口調のせいもあって紳士であったり、すこしキザっぽいキャラ付けになるが、これはやらないキッチンの影響が強い。また、最近はメタボ体型のやる夫に対しマッチョなやらない夫として描かれることも多く、その原因の一つにやらない夫の超兄貴による影響が挙げられる。マッチョでなくても、スーツ姿であったり長身であったりと、やる夫と比べて人間的な体型に描かれやすい。他にも同作品の影響か、はたまた名前が某名台詞に似ているためか、ホモであったりノンケでもその手の人に人気であったりと何かと関係があることが多い。
やる夫と翠星石のカップルが定番化した様に、やらない夫も真紅と朝倉涼子が恋人・パートナー役の定番となっている。前者は翠星石がやる夫のせいシリーズの影響、後者はニューソク・デ・やらない夫の憂鬱の影響を強く受けているといえる。また定番化のイメージがついてないものの、水銀燈 と蒼星石もやらない夫と組むことが多い。これは単純にキャラ人気が高いからである。
やる夫と同じく原作を持たない2ちゃんねる発祥のAAであるため、既存のキャラ設定を越えて様々な性格を演じられるキャラクターである。やる夫と共々、時間が経つと共に様々なキャラクター性が発掘されていき、現在では上で述べたようなパターンにも収まらない活躍を見せている。
やる夫と対照的に顔長・白長と呼ばれ、きりたんぽ・アスパラ・ソーセージ等の形状が似ているものにも例えられる一方、やる夫と同様に頭部の形状が卑猥だと指摘されることもある。現在では「VIP・デ・やらない夫」というフルネームが流用される傾向にあり、日本人名として登場する場合は「美筆」や「備府出」などと当て字にされることもある。