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／ ＼ ／＼ ひっそりと静まりかえった河中のまち
／ （●） （●） ＼ つらなる甍の波は一万戸にもわたって続いている
| （__人__） | 葡萄から醸造した酒を味わい、杷欄が咲かせた花を眺める
＼ ｀ ⌒´ / 鶏舌という香料を聞かせた肉を心ゆくまで食べ
／" ' ￣-‐'"￣￣/'￣￣￣`'￣￣￣ ヽ 馬の頭ほどの瓜を分け合って食べる
/ ' / / {二 この世に生きる楽しみといえば、まず食べること
! | ! l l i これが満たされるなら、砂漠地帯に滞在するのも結構なものだ
ヽ..::. | ＿| ､ ヽ ヽ
＼::::::.. Y´::::::l ､ ＼ ヽ ）
ﾄ､入;;;;,.. !::::::::.＼_＼__＼＿ノ￣`
l :::::::ヽ:::::..... ヽ::::::::::::/!::::::::ヽ.
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やる夫がチンギスハンになるようです
| やる夫がチンギスハンになるようです | |
|---|---|
| 作者 | ◆9ckA/bJw7Q |
| ジャンル | 歴史系 |
| 時代 | 1162年～1227年 |
| 舞台 | ユーラシア大陸 |
| 投下日 | 2008年12月12日 |
| 投下板 | パート速報VIP |
| 状態 | 完結 |
| 最終投下日 | 2009年2月25日 |
| 話数 | 全7話＋番外編1話 |
| 主な登場人物 | やる夫、やらない夫他 |
| まとめ | やる夫を拾い読み |
やる夫がチンギスハンになるようですは、人類史上最大規模の世界帝国・モンゴル帝国の基礎を築いたチンギスハンの生涯を描く歴史系中編やる夫スレ。
作者は◆9ckA/bJw7Q。2008年12月12日から2009年2月25日にかけて連載された。
あらすじ[]
今からおよそ800年前。世界最強の巨大遊牧帝国がユーラシア大陸に出現した。チンギスハンの築いた大モンゴル帝国である。世界支配をもくろんだチンギスハンは、まさしく途方もなく巨大な征服王であった。チンギスハンの残忍な侵略戦は世界中の人々を震撼させ、恐怖に陥れた。
概要[]
チンギスハンの生涯をコンパクトにまとめた人物なりきり型やる夫スレ。歴史を深く掘り下げることはせず、読みやすさを重視して作られている。
番外編「やる夫達がモンゴルに逆らうようです」では、本編で登場したキャラを全く別の役で再登場させ、「元寇」について日本と元、両サイドから描いている。
主な登場人物[]
一族[]
- テムジン（やる夫） - のちのチンギスハン。モンゴル族の名門ボルギジン氏、その中でも名門のキヤト氏出身。
- ホエルン（カーチャン） - テムジンの母。テムジン9歳の時に夫が謀殺され、貧窮の中で子供たちを育てた。
- ボルテ（朝比奈みくる） - テムジンの正妻。一時期、メルキト族に略奪された。彼女の子だけが後継者候補になれた。
- ジュチ（夜神月） - ボルテの長男。名は「よそ者」を意味し、出生疑惑があるが、テムジンは我が子として受け入れる。
- チャガタイ（L） - ボルテの次男。兄・ジュチをメルキト族の子と思っており、非常に仲が悪い。チャガタイ・ハン国の祖。
- オゴタイ（やらないのか夫） - ボルテの三男。温厚。テムジンが後継者に指名し、世界征服の夢を託す。
- トルイ（リューク） - ボルテの四男。モンゴルの伝統に末子相続があるが、父の遺志に従いオゴタイを皇帝に推す。
- イエスイ（涼宮ハルヒ） - テムジンの父を殺した仇敵・タタル族長の娘。テムジンの寵姫となり、最も愛された。
家臣[]
- チャラハ（麻呂） - テムジンの父が亡くなった後も、一人見捨てずテムジン母子を守り続けた老臣。
- ボオルチュ（成歩堂龍一） - 四駿四狗の一人。豊かな家の跡継ぎの地位を放棄し、テムジンと苦難を共にした。
- ジュルメ（御剣怜侍） - 四駿四狗の一人。ボオルチュと共に早くからテムジンに仕えた忠臣。