____ / _ノ ヽ、\ / ( ○) (○)\ /:::::: ゜((__人__))゜::::: \ 「シリアよ、さらば! | |/⌒ヽ| | そなたは敵にとり、何とよい国であることか!」 \ ` ⌒ ´ /
やる夫がバシレウスになるようです | |
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略称 | バシレウス |
作者 | ◆MwGEcqIDcI |
ジャンル | 歴史 |
投下日 | 2008年10月9日 |
投下板 | パート速報VIP |
状態 | エター |
最終投下日 | 2009年10月19日 |
主な登場人物 | やる夫、やるオプーナ、翠星石、アナ・コッポラ、やらない夫、高良みゆき他 |
まとめ | やる夫を拾い読み |
やる夫がバシレウスになるようですは、東ローマ帝国の皇帝「ヘラクレイオス」の生涯を描く歴史系長編やる夫スレ。
作者は ◆MwGEcqIDcI。2008年10月9日から連載されていたが、2009年10月19日を最後に投下が途絶えエター状態になっている。
概要[]
東ローマの中期の皇帝であるヘラクレイオスことやる夫の劇的な生涯を描く。著名な東ローマ史研究者の説に基づき「愛する女性のため、覚醒する」皇帝として演出されている。
前半は世界史の教科書等ではイスラーム勃興の陰に隠れてしまいがちな東ローマとササン朝ペルシアとの戦争、後半はイスラームのシリア侵攻が舞台となる。
解説役として高良みゆきが冒頭に登場し、章ごとに予備知識を披露してくれる。
ニコニコ大百科の項目「ヘラクレイオス」も参照のこと
主な登場人物[]
やる夫と家族[]
- ヘラクレイオス(やる夫) - 東ローマ名門貴族の御曹司。皇帝となり、愛する妻のため奮闘する。
- エウドキア(翠星石) - ヘラクレイオスの先妻。皇后。
- マルティナ(アナ・コッポラ) - ヘラクレイオスの姪。周囲の反対を押し切って伯父の妻となる。皇后。
- テオドロス(やるオプーナ) - ヘラクレイオスの弟、勇猛で冷静。兄を支える常識人。
- エピファニア(桜田のり) - ヘラクレイオスとエウドキアの娘、突厥の可汗へ嫁ぐ。
- コンスタンティノス(桜田ジュン) - ヘラクレイオスとエウドキアの息子、共同皇帝。
- ヘラクロナス(笹塚) - ヘラクレイオスとマルティナの息子、兄と同じく共同皇帝。
- ヘラクレイオス(父)(やらない造) - ヘラクレイオス、テオドロスらの父。東ローマ帝国のカルタゴ総督を務める。
- エピファニア(カーチャン) - ヘラクレイオス、テオドロスらの母。空気。
側近[]
- セルギオス(やらない夫) - 帝都総主教、ヘラクレイオスの良き友人。
- テオドロス・トリトゥリオス(伊藤伸恵) - 帝都防衛司令官。
- ボノス(ヴィルヘルミナ) - 元老院議員兼将軍。
- バアノス(5-2担任) - 騎兵部隊隊長。
- ハートマニオス(ハートマン軍曹) - 市民軍の訓練教官。
同盟国[]
- トンヤブグゥ(ホロ) - 中央アジアの草原地帯を支配する騎馬民族、突厥の王。
- ヴァハン(井川ひろゆき) - 帝国と同盟を結ぶアルメニアの将軍。
- ジャバラ=イブン=アル=アイハム(ホル・ホース) - アラブ系キリスト教国ガッサーン朝の王。
ササン朝ペルシア[]
- ホスロー2世(橘ワタル) - ペルシアのシャー。長きに渡るビザンツ戦役の果てに暗殺される。
- カワード2世(春風千桜) - ホスロー2世の先妻の子。クーデターによりペルシャのシャーとなる。
- シーリーン(貴嶋サキ) - ホスロー2世の後妻。奴隷出身。
- シャールバラーズ(糸色望) - シリア・エジプト方面軍司令官。
- シャーヒーン(木津千里) - 小アジア方面軍司令官。
- ラーザード(ハルパゴス) - 本土防衛軍司令官。
イスラーム共同体(ウンマ)[]
- ムハンマド(シルエット)[1] - イスラームの開祖。ウンマの指導者。
- ハディージャ(リサリサ) - ムハンマドより15歳年上の妻。イスラームの教えを説いて迫害を受ける夫ムハンマドを支える。
- アブー=バクル(ジョセフ・ジョースター) - 初代正統カリフ。
- ウマル(空条承太郎) - 2代正統カリフ。
- ウスマーン(ジャン=ピエール・ポルナレフ) - 3代正統カリフ。
- アリー(花京院典明) - 4代正統カリフ。
- アブー=ウバイダ(ジャイロ・ツェペリ) - ウンマの幹部。
- ハーリド=イブン=アル=ワリード(DIO) - 「神の剣」と称されるウンマの猛将。
外部リンク[]
関連項目[]
- マミさんは真のキリスト教に目覚めたようです - マニ教開祖のマーニー・ハイイェー(マニ)とその後のマニ教を描いた歴史系やる夫スレ(完結)。本作の舞台となる時代のササン朝ペルシアについても扱っている。
脚注[]
- ↑ イスラム教は偶像崇拝を禁止しており、イスラーム世界では開祖ムハンマドの肖像を描くことも避けられていたため。