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やる夫が光武帝になるようです | |
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略称 | 光武帝 |
作者 | ◆r.lduuWrXE |
ジャンル | 歴史 |
時代 |
新~後漢初期 (紀元前23年ごろ - 80年ごろ) |
舞台 | 古代中国 |
投下日 | 2008年11月9日 |
投下板 |
パート速報VIP →やる夫板II |
状態 | 完結 |
最終投下日 | 2010年4月10日 |
話数 | 全64話 |
主な登場人物 | やる夫、長門有希、姫、ディオ・ブランドー、やらない夫、水銀燈、やるオプーナ、ちゅるやさん他 |
やる夫が光武帝になるようですは、後漢の光武帝「劉秀」の生涯を描く歴史系長編やる夫スレ。
作者は◆r.lduuWrXE。2008年11月9日から2010年4月10日にかけて連載された。
概要[]
やる夫演じる後漢王朝の初代皇帝『光武帝・劉秀』の生涯、またはそれに連なる過去や未来を描いた人物なりきり型歴史系やる夫スレ。
前漢を興した劉邦や三国時代の蜀の初代皇帝となった劉備と比べ、あまりにも完璧すぎた為に知名度の劣る劉秀を題材とした作品で、物語性はそれまで出版された光武帝を題材にした歴史小説よりも上回るのではなかろうかとさえ言われる名作である。
歴史書を見る限り完璧超人な一見すると遠ざけたくもなる光武帝をやる夫を通して描く事により、嫌味なくその魅力を伝えており、史実では光武帝の業績の前に霞んでしまった部下や他の群雄もしっかりとキャラが立っている。苦労知らずとすら言われる光武帝の人生をドラマティックに描いており、その生涯は決して順風満帆とは言えぬ苦労の連続だった事を表現した作品である。
作風としては真面目かつギャグを取り入れたりとオーソドックスなやる夫スレではあるが、作者自ら作った狂ったようにハイセンスな漢詩を使う事もある。下ネタもたまにある。孤独のグルメの井之頭五郎など当時のやる夫スレとしては珍しいAAも見られ、当時としては早くからけいおん!やGA 芸術科アートデザインクラスのAAを使用している。
また、ブローノ・ブチャラティとナランチャ・ギルガの二人が織り成す説明コントも作品の醍醐味である。
主な登場人物[]
- 劉秀(やる夫)
- 南陽郡出身。当時としてはごく平凡な漢の皇族で、「仕官するなら執金吾(就職するならかっこいい職)、妻を娶らば陰麗華(綺麗な奥さんが欲しい)」という願いを持つごくありふれた人間。兄の劉伯升(ディオ・ブランドー)に巻き込まれる形で新王朝への反抗に加わる事から波乱の人生を歩む事となる。やる夫という文字は作中で字(本来の劉秀の字は文叔)となっており親しい人間からはやる夫と呼ばれる。
- 陰麗華(長門有希)
- 劉秀と同郷の豪族である陰氏の娘で地域で名の知れた美人。聡明な性格の持ち主で劉秀を支える良妻である。
- 郭聖通(姫)
- 中盤から登場。北方の冀州真定国の名家の生まれ。北方との関係強化の為の政略結婚として劉秀に嫁ぐが、本人はまんざらでもない様子。陰麗華よりも先に男子を産んだこと等が要因となり皇后となる。
- 劉伯升(ディオ・ブランドー)
- 劉秀の兄で任侠の徒。反新活動の頭領となりそれに劉家を巻き込む豪快で大胆で困った兄貴。大敗を喫するも緑林軍や更始帝の勢力と合流し新王朝打倒を果たすが……。伯升とは字で諱はエン(糸へんに寅)。
- 劉元(水銀燈)
- 鄧晨(桜田ジュン)に嫁いだ劉伯升と劉秀の姉で厳しく優しい性格の持ち主。
- 劉嘉(セイバー)
- 幼い頃に両親を亡くし劉秀の父の下で育てられた。普段の発言とは裏腹に血気盛んな気質の持ち主。
- 來歙(やらない夫)
- 劉秀と親しい間柄で度々行動を共にするも劉伯升の反抗の際に新王朝に収監されてしまう。後に助けられ更始帝政権側から劉秀へ合流し光武帝政権下で活躍する。
- 陰識(キョン)
- 陰麗華の兄。劉伯升が挙兵するとそれに参じる。後に更始帝政権の一員になるも劉秀の即位に応じる。
- 鄧奉(やるオプーナ)
- 南陽豪族の鄧晨の甥。類まれなる武勇の持ち主で劉秀が北方へ遠征している時に陰氏の世話をするが。
- 李通(キバヤシ)
- 南陽の大豪族で劉秀の妹の劉伯姫(柿崎めぐ)の夫。
雲台二十八将[]
- 鄧禹(涼宮ハルヒ・涼宮哈爾濱)
- 雲台二十八将の一位。劉秀の学友で人材登用に長ける。
- 呉漢(海馬瀬人)
- 雲台二十八将の二位。北方の荒くれ部隊を取り扱う勇将で私心が全く無い忠臣。
- 賈復(烈海王)
- 雲台二十八将の三位。朝飯前の語源となった闘将。とても暑苦しい。
- 耿弇(赤木しげる)
- 雲台二十八将の四位。頭のキレの冴える知将だが、若くして戦場から身を引く。
- 寇恂(至郎田正影)
- 雲台二十八将の五位。軍の後方支援を担う官僚。ときどきシェフ。
- 岑彭(阿部高和)
- 雲台二十八将の六位。新王朝の将軍だったが劉伯升の説得に応じる。海戦に詳しい。
- 馮異(泉こなた)
- 雲台二十八将の七位。大樹将軍と呼ばれる。戦術マニアで戦闘では無類の強さを誇る。
- 朱祐(クマー)
- 雲台二十八将の八位。劉秀の幼馴染で親友。光武帝政権内の人間に顔が利く人物。
- 祭遵(シモンちゃん)
- 雲台二十八将の九位。見た目で劉秀に重んじられるがそれに恥じぬ実績を出す。怒らせると怖い。
- 蓋延(虹村億泰)
- 雲台二十八将の十一位。厳めしい猛将。しかし、ここ一番に「弱い」。
- 耿純(新城直衛)
- 雲台二十八将の十三位。一族郎党全てで劉秀に参じる。戦の腕が確かな将軍。
- 馬武(のまネコ)
- 雲台二十八将の十五位。緑林軍時代からの古参で元盗賊。武勇に秀でるが主な攻撃方法は吐しゃ。
- 劉隆(糸色望)
- 雲台二十八将の十六位。劉秀より、名門の劉氏の生まれながら落ちぶれて配下に。その後も彼の不幸は続く……。
- 馬成(高原美奈子)
- 雲台二十八将の十七位。建築スキルを持つ武将。戦後も異民族対策に活躍。
- 王覇(坂田銀時)
- 雲台二十八将の二十三位。渡河作戦の際に持ち前のハッタリで士気を保たせた。アンサイクロペディアの王覇の記述はこの作品が元になってる可能性が高い。
雲台二十八将以外の劉秀の部下[]
- 彭寵(伊藤誠)
- 劉秀の部下として功績を上げる。朱浮(藤木茂)との対立が激しく……。
- 龐萌(ナギ)
- 劉秀の部下として功績を上げ寵臣として名を残すが……。
- 馬援(井之頭五郎)
- 光武帝政権の将軍で矍鑠の語源になった人物。物語の後半に活躍する。
- 宋弘(ダディクール)
- 光武帝政権における文官の代表格。作中のAAの説明は女優の松下由紀。
- 桓譚(平沢唯)
- 光武帝政権の文官で宋弘により推挙される。鼓琴はロック。
- 耿舒(東横桃子)
- 雲台二十八将、耿弇の弟。異民族戦に優れる。協調性はやや低め。
- 耿況(黒沢)
- 雲台二十八将、耿弇の父。後漢で最も一族の教育に成功する男。彼を起点に耿一族から、チート武将が続々輩出される。
- 竇融(編集長)
- 涼州の豪族。前漢の外戚の末裔で、やる夫に好意的。
- 班彪(槐)
- 史家であり外交に詳しい文官。のちの世代に活躍する班超、班固の父。
劉秀に立ちふさがる人物[]
- 王奔(麻呂)
- 前漢を簒奪した新王朝の皇帝。回顧的な理想主義を掲げるが実態に伴わず反乱を引き起こしてしまう。
- 朱鮪(ちゅるやさん・鶴屋さん)
- 緑林軍の別働隊を指揮する武将で劉伯升に協力するが伯升らを裏切り立ちふさがる。
- 樊崇(日下部みさお)
- 新王朝への大反乱を引き起こした被支配者層集団『赤眉』の代表者で男気溢れる人物。
- 劉子輿(ボンバーマン)
- 自称・皇族。本名は王昌で通名は王郎。
- 劉永(BUTCHさん)
- 前漢時代の梁王の子。汝南に勢力を広げ、皇帝を称す。
- 隗囂(小岩井よつば)
- 西涼の大豪族で中盤から終盤にかけてのキャスティング・ボートを握る。
- 延岑(でっていう)
- 幾度となく劉秀の前に立ちふさがる宿敵として登場。負けを重ねても立ち上がってくる。
- 公孫述(できる夫)
- 益州、蜀郡地方の実力者で成の帝となる。劉秀の統一事業において最も抵抗した人物。
- 盧芳(雪華綺晶)
- 漢の皇族&匈奴王の血族を詐称する并州北部の群雄。読めない行動を取ってくる困り者。
- 徴姉妹(ナージャ・アップルフィールド&ローズマリー)
- ベトナム(交州)での反乱を指揮。象兵部隊を率いる。
- 匈奴(ガチャピン)
- 幽州、并州の群雄を支援し。間接的に立ちふさがってくる騎馬民族。
外部リンク[]
- まとめ(やる夫を拾い読み):やる夫が光武帝になるようです
- まとめ(泳ぐやる夫シアター):やる夫が光武帝になるようです
- まとめ(漢代の市):やる夫が光武帝になるようです 本編ダイジェストとまとめ
- まとめ(やる夫が人生でいいじゃない):やる夫が光武帝になるようです
- まとめエター(放置プレイ):光武帝まとめのまとめ
- まとめ消滅(やる夫観察日記):
やる夫が光武帝になるようです - まとめ消滅(やる夫まとめ劇場(仮)):
やる夫が光武帝になるようです 目次
関連項目[]
- やる夫と後漢初頭を生きるようでス。 - この作品に影響を受けて開始された別作者による作品。光武帝スレでは省略された人物なども取り上げている。
- やる夫が王莽になるようです - 別作者による作品。本作の敵役の一人、王莽の生涯を描く。