やる夫 Wiki
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                       やる夫が鎌倉幕府の成立を見るそうです


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                        やる夫は鎌倉幕府を成立させるようです


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やる夫が鎌倉幕府の成立を見るそうです
略称 鎌倉
作者 ◆OSXMqpvhvA
ジャンル 歴史
原作 オリジナル
投下日 2008年11月16日
投下板 パート速報VIP
やる夫板II
状態 完結
最終投下日 2011年2月21日
話数 全45話+番外編
主な登場人物 やる夫キラ・ヤマトナギラクス・クライン
  

やる夫が鎌倉幕府の成立を見るそうですは、鎌倉幕府の成立過程を描いた歴史系長編やる夫スレ

足利義兼の死亡後を描く第二部は、やる夫は鎌倉幕府を成立させるようですとタイトルが変更された。

作者は◆OSXMqpvhvA。2008年11月16日から2011年2月21日にかけて連載された。

あらすじ[]

時は平安時代末期、当時栄華を極めていた平家に不満を持った武士や院、貴族などが源頼政を中心として反乱を起こした。しかし、その反乱は失敗に終わる。また源頼朝も石橋山の戦いで大敗し、壊滅状態にあった。

そんな苦しい状況の頼朝の前に、足利義兼が姿を現した……。

概要[]

やる夫扮する足利義兼・義氏親子が当時の坂東武士たちとともに、如何にして鎌倉幕府を成立させていったかを描いた人物なりきり型歴史系やる夫スレ

鎌倉幕府と言えば、源頼朝や義経、木曽義仲を思い浮かべる人も多いだろうが、室町幕府初代将軍となる足利尊氏の祖先である足利義兼・義氏親子に焦点を当て、豊富な史料や知識を作者独自の解釈で物語を構成している。

第一部である「やる夫は鎌倉幕府の成立を見るそうです」では足利義兼、源頼朝、源義経、木曽義仲、後白河法皇を中心とした源平合戦を、第二部である「やる夫は鎌倉幕府を成立させるようです」では足利義氏と北条氏を中心に、執権政治が確立する幕府成熟期を描いている。

主な登場人物[]

足利義兼(あしかが よしかね)…やる夫
第一部主人公。清和源氏・足利氏の二代目。頼朝は母方の従兄弟にあたる。石橋山で敗走した直後の頼朝の元に駆けつけ、厚い信頼を得て頼朝の覇業を支えていく。妻は北条時子。
足利義氏(あしかが よしうじ)…やる夫(一人二役)
第二部主人公。義兼の嫡子。頼朝没後の混沌と戦乱の中、鎌倉幕府を支える存在となっていく。当初は父親の影に押しつぶされそうになる気弱な青年だったが、多くの政争を経て武将として成長し、冷徹な策士の一面も見せるようになる。
源頼朝(みなもと の よりとも)…キラ・ヤマト
鎌倉幕府創始者。政治手腕に優れ、東国武士たちをまとめあげて武家政権を樹立する。私生活では嫁の尻に敷かれるダメ亭主。
北条時子(ほうじょう ときこ)…ナギ
義兼の正室で北条政子の妹。頼朝夫妻の仲介で義兼と結婚する。ツンデレ
北条政子(ほうじょう まさこ)…ラクス・クライン
頼朝の正室で北条時政の長女。情熱的で行動力抜群。頼朝とは喧嘩もするが基本的にベタ惚れ。義兼没後、義氏の後見人になる。
足利義清(あしかが よしきよ)…やらない夫
義兼の腹違いの兄。木曽義仲と行動を共にする。 
新田義重(にった よししげ)…やるオプーナ
義兼の伯父で育ての親。新田氏の祖。空気が読めない。
源義経(みなもと の よしつね)…カガリ・ユラ・アスハ
頼朝の末弟、知名度抜群の英雄。軍事的天才だが政治センスは皆無。ブラコン。源氏の血に強い誇りとこだわりを持つ。
木曽義仲(きそ よしなか)…涼宮ハルヒ
頼朝の従弟。非常にポジティブかつハイテンションで、基本的に考えるより先に動く猪武者。頼朝とは親の代からの因縁がある。
源範頼(みなもと の のりより)…アスラン・ザラ
頼朝の弟。頼朝と義経という日本史上の超有名人に挟まれて苦労が絶えない。彼なりに頑張っているのだが・・・
和田義盛(わだ よしもり)…伊藤開司
頼朝配下の武士。武勇に優れ情に厚く、武士たちからの人望は大きいがやや短慮で軽率。
畠山重忠(はたけやま しげただ)…坂田銀時
頼朝配下の武士。当初は頼朝に敵対するが後に帰順。以後常に鎌倉軍の先鋒を務め活躍する。いいかげんに見えるがやる時はやる男。
結城朝光(ゆうき ともみつ)…グレーテル
頼朝の乳母の子で、北関東有数の大豪族・小山党の一員。戦争狂でドS。頼朝には忠実だがそれ以外の権威には冷淡。
山名義範(やまな よしのり)…ちゅるオプーナ
新田義重の子。義兼と共に頼朝のもとに駆けつける。義兼とはいいコンビ。
北条時政(ほうじょう ときまさ)…夜神月
政子、時子らの父。小豪族にすぎない北条氏の地位向上に腐心し、そのためなら手段を選ばない。頼朝死後、権力を得るために動き出す。
梶原景時(かじわら かげとき)…メロ
頼朝の腹心。文武両道に優れ、東国武士の中では希少な常識人。立場上他人の恨みを買いやすい。
三浦義村(みうら よしむら)…赤木しげる
頼朝の父・義朝以来の与党・三浦氏の嫡流。和田義盛の従兄弟。したたかな謀略家。
平賀義信(ひらが よしのぶ)…ルルーシュ・ランペルージ
清和源氏。頼朝の少年時代からの兄貴分。自分のことを「にぃに」と呼ばせる。
大庭景義(おおば かげよし)…ドラえもん
頼朝配下の武士。頼朝の父・義朝以来の古参。第一部では、各話の終わりに締めの和歌の上の句を詠む役。
寒河尼(さむかわのあま)…バラライカ
頼朝の乳母で結城朝光の母、小山党当主の妻。夫を差し置いて一族を牛耳る女傑。
大江広元(おおえ の ひろもと)…脳噛ネウロ
頼朝が京からスカウトした貴族官僚。事務能力に長けた能吏。自分の手で国政を切りまわすという野心を持つ。
後白河法皇(ごしらかわてんのう)…泉こなた
第77代天皇。源平合戦の混乱の中を巧みに泳ぐ。頼朝いわく「日本一の大天狗」。実は行き当たりばったりな面も多い。今様(流行歌)愛好家でフリーダムな性格。
九条兼実(くじょう かねざね)…麻呂
摂関九条家当主。有能な常識人だがそれゆえ苦労が多く、そのせいで世の中に対し斜めに構えている。彼の日記「玉葉」はこの時代の第一級資料。
北条義時(ほうじょう よしとき)…イザーク・ジュール
時政の二男(長男は石橋山で戦死)。成り行きで権力を持ってしまった普通人。アクの強い周囲に振り回され続ける。
北条時房(ほうじょう ときふさ)…メカ沢新一
時政の三男。一族の中ではバランスのとれた良識派。
北条泰時(ほうじょう やすとき)…前原圭一
義時の妾腹の長男。「徳政」の実現を目指す理想主義者。ちなみに義氏の正室(羽入)は泰時の娘である。
北条(名越)朝時(ほうじょう ともとき)…シン・アスカ
義時の二男。正室の子であるため跡取りだったが・・・。激変する運命に翻弄される苦労人。
安達景盛(あだち かげもり)…かまぼこマン
頼朝の家人・藤九郎盛長(ようかんマン)の長男。幕府中枢の中でも家格が低いのがコンプレックス。
源頼家(みなもと の よりいえ)…ニア
頼朝の長男。父の後を継いで専制君主たらんとするが・・・
源実朝(みなみもと さねとも)…伊藤誠
頼朝の二男。いわゆる「綺麗な誠」。文弱イメージが強いが実は結構有能。
後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)…柊かがみ
第82代天皇。後白河法皇の孫。多才なマルチ人間で、朝廷の権威回復に情熱を燃やす。
足利能子(あしかが よしこ)…草薙素子
義氏の娘。中級貴族・四条家に嫁入りし、縁あって後鳥羽上皇の孫・邦仁王(中野梓)の乳母となる。
後嵯峨上皇(ごさがてんのう)…中野梓
第88代天皇。乳母の父親・足利義氏、養父(土御門定通)、その妻の兄・北条重時と結託して九条道家との政争を制するが、後継者選びに失敗してのちの南北朝分裂の原因をつくってしまう。
土御門定通(つちみかど さだみち)…ジェリド・メサ
内大臣。「末世の才卿」「高才博覧の人」と謳われた人。ただし失言はする。
北条重時(ほうじょう しげとき)…レイ・ザ・バレル
義時の三男。六波羅探題のち幕府連署。泰時・時頼政権を支える政治家となる。
北条時頼(ほうじょう ときより)…北条沙都子
泰時の孫。争いを好まない穏健な人物。祖父の理想を継ごうと奮闘する。
九条道家(くじょう みちいえ)…少佐
兼実の孫。辣腕の宮廷政治家。鎌倉幕府最大の敵となる。
亀鶴(かめづる)…水銀燈
義兼の養女で、義氏の側室。ファザコンのツンデレ。その出生には、ある秘密が・・・?

外部リンク[]

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