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− | 高校生の[[やる夫]]は、ある朝、目を覚ますと、自分の小指に赤い糸が結ばれているのに気づく。その糸は触ることができず、壁を通り抜けてどこまでもまっすぐ伸びていた。 |
+ | 高校生の[[やる夫]]は、ある朝、目を覚ますと、自分の小指に赤い糸が結ばれているのに気づく。その糸は触ることができず、壁を通り抜けてどこまでもまっすぐ伸びていた。両親の小指にもその赤い糸があり、互いに繋がっているのを見たやる夫は、これが「運命の赤い糸」ではないかと考える。 |
− | 両親の小指にもその赤い糸があり、互いに繋がっているのを見たやる夫は、これが「運命の赤い糸」ではないかと考える。 |
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その日一日、カップル同士でも繋がっていなかったり、面識の無い者同士が繋がっていたり、美人なのに糸がなかったり、と様々な人間を見たやる夫だったが、結局自分の相手は分からずじまいであった。 |
その日一日、カップル同士でも繋がっていなかったり、面識の無い者同士が繋がっていたり、美人なのに糸がなかったり、と様々な人間を見たやる夫だったが、結局自分の相手は分からずじまいであった。 |
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*まとめ([[ぶらりとやる夫]]):[http://buraritoyaruo.blog79.fc2.com/blog-entry-1164.html 童帝 ◆HyQRiOn/vs備忘録『泡沫』] |
*まとめ([[ぶらりとやる夫]]):[http://buraritoyaruo.blog79.fc2.com/blog-entry-1164.html 童帝 ◆HyQRiOn/vs備忘録『泡沫』] |
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やる夫と赤い糸 | |
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作者 | 童帝 ◆HyQRiOn/vs |
原作 | オリジナル |
時代 | 現代 |
舞台 | 日本 |
投下日 | 2011年10月7日 |
投下板 | やる夫系雑談・避難・投下板 |
状態 | 一話完結 |
最終投下日 | 2011年10月8日 |
主な登場人物 | やる夫、柴崎元治 |
作者は童帝 ◆HyQRiOn/vs。2011年10月7日に投下された。
あらすじ
高校生のやる夫は、ある朝、目を覚ますと、自分の小指に赤い糸が結ばれているのに気づく。その糸は触ることができず、壁を通り抜けてどこまでもまっすぐ伸びていた。両親の小指にもその赤い糸があり、互いに繋がっているのを見たやる夫は、これが「運命の赤い糸」ではないかと考える。
その日一日、カップル同士でも繋がっていなかったり、面識の無い者同士が繋がっていたり、美人なのに糸がなかったり、と様々な人間を見たやる夫だったが、結局自分の相手は分からずじまいであった。
下校途中、ご近所さんの柴崎元治と出会ったやる夫は、独身の彼の小指にも赤い糸を見る。かつて想いを寄せた相手はいたが、結婚できないまま連絡が途絶えたことを柴崎から聞いたやる夫は、彼を連れて柴崎の相手を探しに行こうと思い立つ。
概要
作者の雑談所でしばしば投下される、思いつきのネタの一つ。これらの作品はそもそも完結させるつもりがなく、エターになることが多いが、これは一話できっちり完結した珍しい例である。また、ぶっ飛んだネタが多い思いつき作品の中で、ギャグもエロもなく穏やかに話が進み終わる、読後感の爽やかな作品である。
外部リンク
- まとめ(AAスレお気に入りのまとめ):やる夫と赤い糸
- まとめ(ぶらりとやる夫):童帝 ◆HyQRiOn/vs備忘録『泡沫』