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その南端近くに、一つの国がある。
ボツワナ共和国。
混沌の大陸・アフリカにおいて、奇跡ともいわれる経済成長を遂げた国である。
やる夫はアフリカで奇跡を起こすようです
作者 Opqr ◆XLjdU8ssbY
ジャンル 歴史
投下日 2013年4月28日
投下板 やる夫板II
状態 完結
最終投下日 2014年8月12日
話数 全24話+番外編2話
主な登場人物 やる夫やらない夫やるオプーナ長門有希高良みゆき野比のび太
  

やる夫はアフリカで奇跡を起こすようですは、ボツワナ共和国の初代大統領セレツェ・カーマの人生を描く歴史系やる夫スレ

作者はOpqr ◆XLjdU8ssbY。2013年4月28日から2014年8月12日にかけて連載された。

あらすじ編集

イギリスの保護領ベチュアナランド。その地は、アフリカの中でも取り分け貧しい土地だった。

そんな土地に産まれたセレツェ・カーマ(やる夫)は、現地人ツワナ人の部族の一つ、ングワトの直系王族であった。彼はやんちゃに日々を過ごしていたのだが、イギリスに留学中、一人の白人女性と恋に落ちたことで、運命が大きく変わることとなる。

時は第二次世界大戦後。かつての強国たちの影響力が弱まり、アフリカにおいて植民地解放が進んでいた。そんな流れの中で変化を余儀なくされるベチュアナランド。これは、逆境の中で奇跡を成し遂げた者たちの物語である。

概要編集

ウィキペディアの項目「セレツェ・カーマ」、「ボツワナの歴史」もそれぞれ参照のこと

イギリスの保護領ベチュアナランドから独立し、誕生した国家ボツワナ。かつて、そこは世界でも十指に入るほどの貧国であったが、現在では経済が発展し、教育も盛んな穏やかな国へと成長した。何より、民主主義が根付き、他のアフリカ諸国がクーデターや民族紛争に明け暮れる中、安定した政府を有するというアフリカでも稀有な国家となった。

そのボツワナの礎を築いた稀代の政治家、セレツェ・カーマの生涯と彼の死後のアパルトヘイト撤廃やボツワナを襲ったエイズ問題の様子を描く。
現代アフリカが抱える諸問題についても非常にわかりやすく解説しており、特に南アフリカの事情については、(ボツワナと密接な関係があると言う理由もあるが)大きく尺を割いて解説している。

また、作者には書籍化への打診もあったが、結局断念している。

ニコニコ動画において2015年8月から2016年8月まで動画化され、こちらも完結した。

番外編 モーリシャスは繁栄しました編集

ボツワナと同じくアフリカ諸国の中では稀有な成長例であるモーリシャスの事情を、繁栄を導いた初代首相シウサガル・ラングーラム(わたし)と国民の諸民族(妖精さん)を用い、番外編として描写している。

銀河英雄伝説との関係編集

アンドリース・トリューニヒト→ヨブ・トリューニヒトやンダンバニギ・シトレ→シドニー・シトレといったように複数の人物の姓が合致している。
これに関して作者は「銀河英雄伝説の人物の名前は、この辺りから採ってきていると思う」、「(銀英伝の同盟側に)アパルトヘイト期の南アフリカっぽい雰囲気があると思っていたので重点的に当てはめた」というような事を述べている。

主な登場人物編集

ボツワナ編集

  • セレツェ・カーマ(やる夫) - ングワト族の王族。後に、独立したボツワナの初代大統領となる。
  • ツェケディ・カーマ(やるオプーナ) - セレツェの叔父。セレツェが正式に王位につくまで、摂政となる。
  • ルース・ウィリアムズ(長門有希) - イギリス人女性。彼女と結婚したことで、セレツェの人生が変わる。
  • クェット・マシーレ(やらない夫) - ベチュアナランド有数のインテリ。ングワケツェ族出身。セレツェの盟友にして初代副大統領→第二代大統領。
  • フェスタス・モハエ(できる夫) - 第三代大統領。エイズ問題の解決に尽力する。

南アフリカ連邦・南アフリカ共和国編集

  • ダニエル・マラン(古泉一樹) - 南アフリカ連邦の首相。アパルトヘイトを推進する。
  • バルタザール・フォルスター(利根川幸雄) - 南アフリカ共和国の首相。逆境の中、アパルトヘイト政策の維持に奔走する。
  • ハリー・オッペンハイマー(喪黒福造) - 南アフリカのダイヤモンド・メジャー、デ・ビアスの社長。ボツワナの鉱山開発を請け負う。したたかな商売人だが、心情的には反アパルトヘイト。
  • アンドリース・トリューニヒト(ヨブ・トリューニヒト) - アフリカーナーの超保守派政治家で、白人勢力の右翼団体「アフリカーナー兄弟団」の幹部。
  • ピーター・ウィレム・ボータ(兵藤和尊) - バルザタール・フォルスターの後任として南アフリカの首相(のち大統領)に就任し、南アフリカの現体制の延命を行う。
  • フレデリック・デクラーク(ペンウッド卿) - ボータの後任の南アフリカ大統領。アパルトヘイト体制の限界を悟り、その撤廃を決断する。
  • ネルソン・マンデラ(コブラ) - 黒人解放運動指導者。黒人政党・アフリカ民族会議(ANC)党首。南アフリカを人種共存の国にすべく奮闘する。
  • マンゴスツ・ブテレジ(クリスタル・ボーイ) - 南アフリカの黒人ホームランド・クワズールーの首相にして、ズールー人の自治権拡充を要求する「インカタ自由党」の指導者。クワズールーの大幅な自治権を要求して、ANCと対立する。
  • デズモンド・ツツ(少佐) - イギリス国教会主教。マンデラと並ぶ反アパルトヘイト運動の精神的支柱。

その他編集

  • クレメント・アトリー(涼宮ハルヒ) - イギリスの首相。南アフリカ連邦の圧力に屈する。イギリス政府役としても登場。
  • 英領ベチュアナランド高等弁務官(野比のび太) - 独立が決まったやる夫達に、国家運営のアドバイスをする。
  • イアン・スミス(ギレン・ザビ) - ローデシア共和国の首相。ローデシアにおける白人優位の地位を保つために奔走する。
  • ロバート・ムガベ(本人) - ジンバブエ初代大統領。白人との協調で大飢饉を乗り切るが、のちに白人追放に乗り出してハイパーインフレを招いた。
  • ソブーザ2世(伊藤誠) - スワジランド国王。内政においては名君だが、数え切れないほどの王妃がいる。
  • 高良みゆき - 解説パートで登場する解説役。後半になるにつれ、話の中に解説が織り込まれていくため、登場機会が少なくなっていく。

外部リンク編集

関連項目編集

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