Yakitebabot (トーク | 投稿記録) 細 (→脚注: clean up, replaced: カテゴリ:やる夫スレ作品 → カテゴリ:やる夫スレ作品 や行) |
(小説版発売にあわせて更新) |
||
(2人の利用者による、間の8版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
+ | {{Cmbox |
||
+ | | type = content |
||
+ | | text = 小説版発売にあたって、やる夫スレ版に無い小説版独自の要素などを記述することはお控えください。 |
||
+ | }} |
||
<pre class="aa"> |
<pre class="aa"> |
||
55行目: | 59行目: | ||
'''やる夫はカードを引くようです'''は、カードゲームを題材とした[[オリジナル]]の長編[[やる夫スレ]]。 |
'''やる夫はカードを引くようです'''は、カードゲームを題材とした[[オリジナル]]の長編[[やる夫スレ]]。 |
||
+ | 作者は[[◆V3JH9gEFEA]]。2014年12月14日から連載開始。導入部となるコロッセオ篇は2015年11月1日に完結。2015年11月15日よりスタートしたCvC篇が2018年5月26日に完結し、群雄割拠篇へと移行した。タイトルAAにあるように、作者は当初短編を予定していたが構想が広がり、2018年現在連載4年目に突入、120話を超える巨編となっている。 |
||
− | 作者は[[◆V3JH9gEFEA]]。2014年12月14日から連載中。 |
||
+ | |||
+ | 2019年7月、「アキトはカードを引くようです」のタイトルでライトノベルとしてリライトされ、やる夫スレ作品の他3タイトルとともにMF文庫Jから刊行予定であることが発表<ref>4タイトルを、9月25日からの1ヶ月間で順次刊行。</ref>され、同年10月25日に発売された。 |
||
==あらすじ== |
==あらすじ== |
||
− | ''むかしむかし。と言っても、そこまで昔でもない昔。<br /> |
+ | ''むかしむかし。と言っても、そこまで昔でもない昔。''<br /> |
''まだ、この世界の人間が金属の武器などを握りしめて殺し合いをしていた頃のお話。''<br /> |
''まだ、この世界の人間が金属の武器などを握りしめて殺し合いをしていた頃のお話。''<br /> |
||
− | ''ある日、この世界に女神たちが、やって来ました。女神たちは、この世界の人間が持ち得ないたくさんの知識、素晴らしい技術、見たこともないような美貌を持ち瞬く間に人々を虜にしてしまいました。 |
+ | ''ある日、この世界に女神たちが、やって来ました。女神たちは、この世界の人間が持ち得ないたくさんの知識、素晴らしい技術、見たこともないような美貌を持ち瞬く間に人々を虜にしてしまいました。''<br /> |
− | ''そして、そんな人類たちが最も熱狂したもの。<br /> |
+ | ''そして、そんな人類たちが最も熱狂したもの。''<br /> |
''それが、女神たちがもたらしたガチャ、と彼女たちが呼ぶ箱でした。'' |
''それが、女神たちがもたらしたガチャ、と彼女たちが呼ぶ箱でした。'' |
||
カードに封じられた様々な存在を、女神たちの用意した「ガチャ」によって抽選で手に入れる世界。女神の登場によって王政は廃れ、コーポレーションと呼ばれる企業同士が戦闘系カードを使って領土争いを行う(CvC<ref>コーポレーションバーサスコーポレーションの略語。日本の戦国時代に似て、企業が土地を支配し、その支配権を奪い合う。</ref>)一方、一般人はカードに縛られた社会制度にあえぐ時代となっていた。 |
カードに封じられた様々な存在を、女神たちの用意した「ガチャ」によって抽選で手に入れる世界。女神の登場によって王政は廃れ、コーポレーションと呼ばれる企業同士が戦闘系カードを使って領土争いを行う(CvC<ref>コーポレーションバーサスコーポレーションの略語。日本の戦国時代に似て、企業が土地を支配し、その支配権を奪い合う。</ref>)一方、一般人はカードに縛られた社会制度にあえぐ時代となっていた。 |
||
− | 重労働者としてその底辺での暮らしを送っていたやる夫は、長年の忍耐と努力の末に、コーポレーション設立に必須とされる「秘書カード」の[[フレンダ=セイヴェルン|フレンダ]]を引き当てた。「この世の総ての戦闘カードと共に闘う」という幼い頃からの夢を叶えるため、やる夫はカードたちとともに、CvCへのステップとなるコロッセオでのトーナメントに挑む。 |
+ | 重労働者としてその底辺での暮らしを送っていたやる夫は、長年の忍耐と努力の末に、コーポレーション設立に必須とされる「秘書カード」の[[フレンダ=セイヴェルン|フレンダ]]を引き当てた。「この世の総ての戦闘カードと共に闘う」という幼い頃からの夢を叶えるため、やる夫はカードたちとともに、CvCへのステップとなるコロッセオでのトーナメントに挑む。(コロッセオ篇) |
==概要== |
==概要== |
||
− | 導入部となるコロッセオ編は2015年11月1日に完結。現在は2015年11月15日より、CvC編が連載されている。 |
||
− | |||
漫画「[[HUNTER×HUNTER]]」に登場するゲーム、「グリードアイランド」のバトルシステムをベースに、昨今のソーシャルゲームやアーケードカードゲームの要素を上手く取り入れている。互いの知力を尽くした戦闘の面白さはもちろん、カードとして登場する多彩なキャラクターの中には、AA数の少ないマイナーキャラも含まれ、彼らの活躍ぶりも見どころ。また、ある日突然現れた女神たちの存在や、彼女たちによって作り上げられたとされる「カード制により支配された世界」というオリジナルの世界観と、それにまつわる謎も物語の魅力の一つとなっている。 |
漫画「[[HUNTER×HUNTER]]」に登場するゲーム、「グリードアイランド」のバトルシステムをベースに、昨今のソーシャルゲームやアーケードカードゲームの要素を上手く取り入れている。互いの知力を尽くした戦闘の面白さはもちろん、カードとして登場する多彩なキャラクターの中には、AA数の少ないマイナーキャラも含まれ、彼らの活躍ぶりも見どころ。また、ある日突然現れた女神たちの存在や、彼女たちによって作り上げられたとされる「カード制により支配された世界」というオリジナルの世界観と、それにまつわる謎も物語の魅力の一つとなっている。 |
||
==主な登場人物== |
==主な登場人物== |
||
− | *[[やる夫]] - 主人公。重労働に従事しながらガチャを引く毎日を送っていたが、秘書カードのフレンダを手に入れることで新たな世界に乗り出していく。 |
+ | *[[やる夫]] - 主人公。重労働に従事しながらガチャを引く毎日を送っていたが、秘書カードのフレンダを手に入れることで新たな世界に乗り出していく。常軌を逸した戦闘カードマニア。 |
− | *[[フレンダ=セイヴェルン]] - 秘書カード(金銭特化)NO.371。やる夫を公私ともに支える良きパートナー。 |
+ | *[[フレンダ=セイヴェルン]] - 秘書カード(金銭特化)NO.371。銭ゲバだが、それゆえに金儲けや管理は得意。仲間想いな面もある。やる夫を公私ともに支える良きパートナー。 |
*[[ブロントさん]] - やる夫が最初に入手した戦闘系カードであり、コロッセオ編での相棒(カード名「黄金の鉄の塊で出来たナイト」)。高い防御力を誇るディフェンダー。 |
*[[ブロントさん]] - やる夫が最初に入手した戦闘系カードであり、コロッセオ編での相棒(カード名「黄金の鉄の塊で出来たナイト」)。高い防御力を誇るディフェンダー。 |
||
*[[カレン・オルテンシア]] - やる夫がコロッセオでの紅白戦をきっかけに出会ったプレイヤー。「護国の鬼」(AA:[[アカツキ (アカツキ電光戦記)|アカツキ]])のカードをメインの相棒としている。 |
*[[カレン・オルテンシア]] - やる夫がコロッセオでの紅白戦をきっかけに出会ったプレイヤー。「護国の鬼」(AA:[[アカツキ (アカツキ電光戦記)|アカツキ]])のカードをメインの相棒としている。 |
||
96行目: | 100行目: | ||
[[カテゴリ:オリジナル]] |
[[カテゴリ:オリジナル]] |
||
[[カテゴリ:2014年の作品]] |
[[カテゴリ:2014年の作品]] |
||
+ | [[カテゴリ:書籍化]] |
2019年10月26日 (土) 07:55時点における版
小説版発売にあたって、やる夫スレ版に無い小説版独自の要素などを記述することはお控えください。 |
__,. -=ニニニニニニニニ〉 /ニニニニニニニニニニ=- '\ γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ /ニニニニニニニr‐ '´ ̄ \ ヽ | このスレの注意点! {ニニニニニニ> ' /`´ 、 ヽ ‘, 乂__________ノ 7´`ー―一 ´ /. / \ γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ;′ ./. __/ /`ー 、 } | 原作はないです!オリジナルです!が、いろいろ影響うけてます! } /.: / ̄ ,,r=ミ .;゙ .} 乂___________________________ノ , /.: ,ィ笊` 以 〉{ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ,′ .;′ ,/弋リ ` ´ V | 即興です! ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ / ,:゙ ,:゙{/' ' ハ ‘, ヽ____ 過度な期待はしないでください! / ./{ ,/ 、 、 , ' ノ ‘, 入お前の設定、ガバガバじゃねえか!ってなります! { i} / :{ {、/{> 。, .,___ / / ‘, / 乂____________________ノ /{ .,゙ / { {i \\ {ト、\ { 、 ‘, ;′ 〉 .:′' 从' { \} 、 ヾ 、 \ゝ、> _ .‘, γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ { し' / :{ {ニ{ {≧ュ,,_ \\ ヽ} ヽ. \ニ=- | 年末年始で終わりたいです!(願望) 人 / :{ {ニ,人 ゝニニ`ヽ ヽ \ } ‘,ヽ \ニニニ=-| よって短いです! `¨´/ :{ 八ニニ`¨´ニニニ=- r `ヽ {´ムニヽ \ニニ乂_______________ノ / :{ { \ニニニニニニニニ=- }ノVニニム \ニニニニニニ=- / :{i :{ ` =ニニニニニニニニニニ=- ニ} γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ;′ :{i { マニ≧ ‐=ニニニニニニニニニ=- | キャラの崩壊や登場キャラの軽いネタバレなんかがあるかも? { .:{ {. マニニニニ≧ ‐=ニニニニニニニ |Fateキャラが出ますので今のアニメ楽しんでる方はご注意! 八 .:{ { マニニニニニニ} } ≧ -=ニニニ |過度なネタバレにはならない……と、思います ヽ :{ { マニニニニニ,} } } i}\\≧ -= 乂_________________________ノ ‘, { { ヽニニニニニL} } i}γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ V.:{ {. 〉、ニニニニ└┴'=|| 更新は、気が向いた時、気が向いた時間に Ⅵ { {ニ\二ニニニニニ|| やります!わがままです!ぶつぎりもします! ',} [{ 、. /ニニニ\ニニニニノ乂___________________ノ ノ ノ{ iヽ }ゝ、ニニニヽニニニ/' Уニニニ\〉__ /_,.イ V } ',r_'ニニニニニニ‘,ニニ〈___/ニニ=-‐一γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ´. } },/ゞ====ァニニニニニニ=- ´--一'´:|カードの強さはAAの原作に準拠しません! } / /ニニニニ=-‐ /::::::::::::::::::|この世界ではこう、なだけなので ノ,イ / `ー―一 ´ / /:::::::::::::::::::::|強さ談義は勘弁して下さい! 乂,{ / 、 {:::::::::::::::::::::::::::::乂_________________ノ
やる夫はカードを引くようです | |
---|---|
作者 | ◆V3JH9gEFEA |
原作 | オリジナル |
投下日 | 2014年12月14日 |
投下板 |
小さなやる夫板 →フレンダ板(個人板) |
状態 | 現行 |
主な登場人物 | やる夫、フレンダ=セイヴェルン、ブロントさん、横島忠夫 |
やる夫はカードを引くようですは、カードゲームを題材としたオリジナルの長編やる夫スレ。
作者は◆V3JH9gEFEA。2014年12月14日から連載開始。導入部となるコロッセオ篇は2015年11月1日に完結。2015年11月15日よりスタートしたCvC篇が2018年5月26日に完結し、群雄割拠篇へと移行した。タイトルAAにあるように、作者は当初短編を予定していたが構想が広がり、2018年現在連載4年目に突入、120話を超える巨編となっている。
2019年7月、「アキトはカードを引くようです」のタイトルでライトノベルとしてリライトされ、やる夫スレ作品の他3タイトルとともにMF文庫Jから刊行予定であることが発表[1]され、同年10月25日に発売された。
あらすじ
むかしむかし。と言っても、そこまで昔でもない昔。
まだ、この世界の人間が金属の武器などを握りしめて殺し合いをしていた頃のお話。
ある日、この世界に女神たちが、やって来ました。女神たちは、この世界の人間が持ち得ないたくさんの知識、素晴らしい技術、見たこともないような美貌を持ち瞬く間に人々を虜にしてしまいました。
そして、そんな人類たちが最も熱狂したもの。
それが、女神たちがもたらしたガチャ、と彼女たちが呼ぶ箱でした。
カードに封じられた様々な存在を、女神たちの用意した「ガチャ」によって抽選で手に入れる世界。女神の登場によって王政は廃れ、コーポレーションと呼ばれる企業同士が戦闘系カードを使って領土争いを行う(CvC[2])一方、一般人はカードに縛られた社会制度にあえぐ時代となっていた。
重労働者としてその底辺での暮らしを送っていたやる夫は、長年の忍耐と努力の末に、コーポレーション設立に必須とされる「秘書カード」のフレンダを引き当てた。「この世の総ての戦闘カードと共に闘う」という幼い頃からの夢を叶えるため、やる夫はカードたちとともに、CvCへのステップとなるコロッセオでのトーナメントに挑む。(コロッセオ篇)
概要
漫画「HUNTER×HUNTER」に登場するゲーム、「グリードアイランド」のバトルシステムをベースに、昨今のソーシャルゲームやアーケードカードゲームの要素を上手く取り入れている。互いの知力を尽くした戦闘の面白さはもちろん、カードとして登場する多彩なキャラクターの中には、AA数の少ないマイナーキャラも含まれ、彼らの活躍ぶりも見どころ。また、ある日突然現れた女神たちの存在や、彼女たちによって作り上げられたとされる「カード制により支配された世界」というオリジナルの世界観と、それにまつわる謎も物語の魅力の一つとなっている。
主な登場人物
- やる夫 - 主人公。重労働に従事しながらガチャを引く毎日を送っていたが、秘書カードのフレンダを手に入れることで新たな世界に乗り出していく。常軌を逸した戦闘カードマニア。
- フレンダ=セイヴェルン - 秘書カード(金銭特化)NO.371。銭ゲバだが、それゆえに金儲けや管理は得意。仲間想いな面もある。やる夫を公私ともに支える良きパートナー。
- ブロントさん - やる夫が最初に入手した戦闘系カードであり、コロッセオ編での相棒(カード名「黄金の鉄の塊で出来たナイト」)。高い防御力を誇るディフェンダー。
- カレン・オルテンシア - やる夫がコロッセオでの紅白戦をきっかけに出会ったプレイヤー。「護国の鬼」(AA:アカツキ)のカードをメインの相棒としている。
- キタロー - やる夫がコロッセオでの紅白戦をきっかけに出会ったプレイヤー。「ビッグブリッヂの戦鬼」(AA:ギルガメッシュ (ファイナルファンタジー))のカードを中心に、多彩なカードを使いこなす。
- 間桐慎二 - CvCで活躍しているプレイヤー。ある目的からコロッセオでトーナメントを主宰する。コーポレーションの経営には冷徹で利己的な反面、性格は小物でいじられキャラ。ただしカードの評価や戦術を見る目は確か。
- 桜満集 - コロッセオで活躍する天才的なプレイヤー。
- 女神春香 - 世界を支配する女神たちのリーダー的存在。やる夫に目をかけている。
外部リンク
- まとめ(100%自分用やる夫まとめ):やる夫はカードを引くようです 目次
- まとめ(やる夫スレメモ):【やる夫はカードを引くようです】 目次&支援絵一覧