やる夫 Wiki
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やる夫は剣を抜いたようです
略称 やる剣
作者 ◆MYK9HGPddk
原作 オリジナル
時代 現代
舞台 アメリカ、架空都市
投下日 2010年5月29日
投下板 やる夫板II
状態 完結
最終投下日 2012年4月7日
話数 38話+26話
主な登場人物 やる夫蒼星石
  

やる夫は剣を抜いたようですは、アーサー王伝説を原案とするオリジナルの長編やる夫スレ

作者は◆MYK9HGPddk。2010年5月29日から2012年4月7日にかけて連載された。

あらすじ[]

時は現代、アメリカの地方都市「パーソク市」。

どこにでもいる平凡な少年やる夫は、異形の怪物に追われ傷ついた少年・蒼星石と出会い、彼の持っていた「誰も抜けなかった剣」を抜いて怪物を撃退してしまう。この時、やる夫の運命の物語の幕は開いた。

やる夫は蒼星石の「騎士」として、魔女とそれに連なる騎士達を相手に戦っていく。

概要[]

前記のとおり「アーサー王伝説」を下地に、ケルト神話やイギリスの古い物語のほか「モンティ・パイソン」等欧州系の文化がたくさん盛り込まれた現代伝奇作品。

一見ただの剣と魔法のバトル物かと思いきや、男女関係の変化や親友とのすれ違い。次々と出てくるキャラクター達による心情や思惑、行動、姦計などによって二転三転するストーリー展開と物語が綿密なプロットの元組まれており作者の入れ込みの深さがわかる作品である。

また、アーサー王を下敷にしているため、回想を主にアーサー王物語に登場するキャラクターたちがなりきりという形で登場する。アーサー王にセイバーを配するなど「Fateシリーズ」の世界観との繋がりを思わせる描写がなされている。

その他にモンティパイソンを始め、作者自身の代表作であるアメコミ、特定の映画や小説漫画やマニアックなTRPGネタなど、知ってる人が見れば思わずニヤリとくる子ネタやパロディが盛りだくさんの作品である。

今作の登場人物の一人・やらない夫を主人公とするサイドストーリー「剣はやらない夫を選ぶようです」も同時に連載されており、2作品の間には時系列のずれが存在し、それを把握できないと混乱しかねない。まとめサイトでは時系列順にリンクが貼られているので、新規に読む際にはそちらを利用した方が読みやすい。

のちに作者自身の手でWeb小説「ブレイド・アライアンス:リデンプション」としてリメイクされた(削除された)。

主な登場人物[]

主人公とその仲間たち[]

ニュー速デ・やる夫
アメリカの地方都市・パーソク市に住む高校生。町の御曹司で日米ハーフ。蒼星石が持ち込んだ「剣」を抜いたことから宿命と陰謀に巻き込まれていく。両親はすでになく、現在は豪邸に執事とふたり暮らし。
蒼星石
やる夫が公園で出会った「少年」。正体は秘密結社「ベディヴィア騎士団」の次期後継者にして「アーサー王」の血を引く一族の末裔。魔女に掌握された騎士団を取り返すべく騎士団を脱出。父の言葉と「剣」を頼りに「パーソク市」へ向かい、やる夫と運命の出会いを果たす。
デモン
やる夫の内に潜む自称悪魔。戦いに不慣れなやる夫をサポートする。常にフリーダム。正体はアーサー王物語に登場する騎士。

ベディヴィア騎士団[]

ラオウ
騎士団のトップにして蒼星石の父。妻として娶取った雪華綺晶の魔法で操られ、彼女の思うままに動く人形として騎士団を暴走させていく。
L新城
騎士団の幹部でラオウの参謀役。騎士団の現状を危険視しており、裏では雪華綺晶のからの騎士団奪回を計画している。ちなみに新城は日本の「冬木市」出身。
水銀燈
騎士団最強の剣士にして蒼星石の義姉。見目麗しい女傑だが実体は「ただの乳酸菌中毒の世間知らず」。
夜神月
騎士団最初の刺客。妖精騎士としての格は最下位だが権力を手に入れるために魔女・雪華綺晶につく。

魔女[]

雪華綺晶
王の後妻となった魔女。魔法で王を操り「ベディヴィア騎士団」を手中に収めたの実質的な支配者。4人の円卓の騎士の召喚やパーソク市で暗躍している魔人達との協力など、自身の計画を進めていく。
四騎士(阿部キョンシモンルルーシュ
雪華綺晶が召喚した4人の騎士。それぞれ聖剣(スペード)、 聖杯(ハート)、円卓(ダイヤ)、聖槍(クラブ)というトランプにちなんだ称号を持つ。全員がアーサー王を裏切った円卓の騎士でありそれぞれが強大な力と宝具を持つ。

一般人、その他[]

やらない夫
やる夫の幼なじみで一つ上の兄貴分。彼が初恋の相手の翠星石と付き合いだしてから、やる夫はなるべく会わない様にしている。
翠星石
やる夫の家で働くメイドにして幼なじみで初恋の人。とある事情から物語開始前にメイドを辞めており、同じ幼馴染のやらない夫と付き合いだしてからはほとんど会っていない。
VIPデ・ルカ
やる夫の家の執事。非常に優秀で主にやる夫と屋敷と財産の管理、及び資産運用を行っている。ちなみに両親のいないやる夫、翠星石の後見人でもある。
ニュー速デ・C・ダディ
やる夫の父でニュー速デ家前党首。職業は医師。やる夫が幼いときに行方不明になる。
パンタローネ
片腕の道化師(クラウン)。蒼星石と出会う前のやる夫に意味深な警告を残す。

用語[]

パーソク市
アメリカの地方都市。成立当初から町の発展に尽力した有力者達がおり、現在もその子孫達が町の発展に尽力している。
妖精騎士(エルフィン・ナイト)
妖精の加護を得た騎士達。超人的な力を振るい、悪しき魔物や魔術師達と戦う。その名は古い民謡にも登場する。
妖精武具(アーティファクト)
妖精騎士が使う武器の総称。騎士達に力を与える源というべき代物であり、妖精の加護そのもの。特殊能力も武器により千差万別である。その武具の力がそのまま妖精騎士の格となるため。格差の要因にもなっている。
ベディヴィア騎士団
古から魔物や邪悪な魔術師と戦う秘密結社にして妖精騎士達の最大勢力。発足者は円卓の騎士にして湖の貴婦人にエクスカリバーを返却した「ベディヴィア卿」とされる。
都市伝説
パーソク市に古くから伝わる都市伝説。「中央ホールの幽霊」「フェアダムテン・オーケストラ」「白騎士」と全部で三つあるその内最後の二つはパーソク市成立時から記録があるらしい。
やる夫の剣
ベディヴィア騎士団の宝剣で騎士団で最も古い歴史をもった武器。発足から今まで誰も抜けなかった剣であり「優れた騎士」だけが抜けると伝えられていた。

外部リンク[]

関連項目[]

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