やる夫は火星で戦うようです。

やる夫は火星で戦うようです。は、アルファ・システムのシミュレーションゲーム「絢爛舞踏祭」を原作にしたゲーム系長編やる夫スレ。^[1]

作者は◆TF.9YT68tk。2009年10月15日から2010年1月28日にかけて連載された。

あらすじ[]

2152年、地球を盟主とした太陽系総軍と異星人との戦争が終結後、空前の景気悪化に突入した火星で独立戦争が勃発する。地球政府は独立を止めるべく軍隊を派遣し、火星は泥沼の戦場と化す。ここに降り立ったゲームプレイヤーやる夫は、この星独自の産業の確立し独立を成功させるべく、この戦争に参戦する。

難解な設定を持つシミュレーションゲーム「絢爛舞踏祭」を原作とするゲーム系作品。原作の通り、主人公であるやる夫は、以前「高機動幻想ガンパレード・マーチ」の世界を救ったゲームプレイヤーという設定であり、そのため、登場人物の幾人かはやる夫と既に顔見知りである。

2010年1月28日の地球への火星小接近に合わせて完結するように、作者は投下ペースを調整しつつ投下し、無事小接近日である28日に完結させた。

世界の謎については、ガンパレの項目にある様に、本編の数倍にも及ぶ裏設定を扱うと収集がつかないとされるが、こちらでは逆に式神の城、精霊機導弾、アイドレス、頂天のレム－リア、われは剣王、ガンパレード・オーケストラなどの設定を積極的に飲み込んで、独自に解釈した物語を展開している。