_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.: ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/ |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:. | 彼はね、明治維新以来の日本の近代の理想像なの。明治に生まれて
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:| |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.: | 西洋の教養を身に着けた最高の知的エリート
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:| /:./ |:.:.:.:/:.:.::. :. |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i| /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.: / 大正という日本モダニズムの作家として、今も近代の香りを
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:. / 漂わせる、唯一の作家…
l | ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ ` {:じイ「.>.:.:.: /
.ヽ| \:.∨\:.:ヽ´ ̄  ̄”フ:.:.: / / けれども、反近代に向かう空気を感じたのか、昭和のはじめに自死を遂げる
. \∨:ヽrニ=- i /_;:, イ /
/ :.ヽ:.:.:.:\.. ー ‐'  ̄/.:.:.: | 時代と作家が結びついた、悲劇の作家…
/ :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
| :.:.:.:.::/ _ r‐-、| |_|:.:.:.:.: | 芥川の敗北はね、日本近代の敗北…まぁ、そんなことよりも
., --| :./:.:/ ̄ ヽノ ヽ |:.:.:.:. / やる夫君、芥川はどうだった?
/ \ |ハ:.:/ |_ ヽハ:.: 人___
| やる夫は芥川を“み”るそうです | |
|---|---|
| 作者 | 酉無し(◆QMM2./GEis) |
| ジャンル | 文学 |
| 時代 | 大正~昭和2年 |
| 投下日 | 2008年9月8日 |
| 投下板 | ニュース速報(VIP) |
| 状態 | 一話完結 |
| 主な登場人物 | やる夫、やらない夫、古手梨花、竜宮レナ他 |
やる夫は芥川を“み”るそうですは、芥川龍之介と二人の友人との交流を描いた短編やる夫スレ。
作者は「文学の人」(のちの◆QMM2./GEis)。2008年9月8日に投下された。
概要[]
古手梨花扮する芥川龍之介と、文学を志すやる夫達の友人としての交流を描いた作品。
解説役は竜宮レナが務めているが、その語り口は毒性が強いため注意が必要。本作者は他にも文学を題材としたやる夫スレを手がけている。
主な登場人物[]
シリーズ一覧[]
うち多くの作品で、竜宮レナが毒舌を披露する。
- やる夫は死地へ赴くようです [1] - 梅崎春生「桜島」
- レナ先生で学ぶ文学 - ↑の埋めネタ。竜宮レナによる文学講座
- やる夫は芥川を“み”るそうです - 本作。
- 即興太宰治の「浦島太郎」~やる夫は浦島太郎になるそうです~ [2] - 太宰治「浦島太郎」
- やる夫は満開の桜を怖がるようです [3] - 坂口安吾「桜の森の満開の下」
- 風と光と二十のやらない夫とのようです [4] - 坂口安吾「風と光と二十の私と」
- 志賀やる夫はキレまくるようです [5] - 志賀直哉
- ちゅるやとやる夫と二人の女 [6] - 谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」
- やる夫達は人間の屑をやめるようです [7] - 町田康「人間の屑」
- やる夫で学ぶ文学講座 [8] - 竜宮レナによる文学講座2
2014年1月20日の「やる夫観察日記」サイト消滅により、上記まとめリンクの大部分が消滅している。
外部リンク[]
- まとめ(やる夫でやる夫):やる夫は芥川を“み”るそうです
- まとめ(あんそく):あんそく やる夫は芥川を“み”るそうです - 長期間更新されておらずAAが大きく崩れているため閲覧は困難。
- まとめ消滅(やる夫観察日記):
やる夫観察日記 やる夫は芥川を“み”るそうです