やる夫 Wiki
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| ジャンル=ゲーム
 
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'''やる夫イフェが聖戦を戦い抜くようです'''は、[[任天堂]]のシミュレーションRPG「[[ファイアーエムブレム|ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]]」を原作とした[[ゲーム系]]長編[[やる夫スレ]]。
   
 
作者は[[◆44O3WU0QM6]]。2009年3月1日から2010年11月23日にかけて連載された。
'''やる夫イフェが聖戦を戦い抜くようです'''は、任天堂のシミュレーションRPG「[[ファイアーエムブレム|ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]]」を原作としたゲーム系長編[[やる夫スレ]]。
 
 
作者は[[◆44O3WU0QM6]]。2009年3月1日から2010年11月23日<ref name="end" />にかけて連載された。
 
   
 
==あらすじ==
 
==あらすじ==
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==概要==
 
==概要==
本作の主人公、やる夫扮するオイフェというキャラクターは、原作では第一部でNPC、第二部でも戦力的には中の上といったところで、決して主役級の存在では無い。しかし、全編を通じてプレーヤー陣営のトップの側近という立ち位置であり、「聖戦を戦い抜く」ことになる数少ないキャラクターの一人である<ref>作者は唯一戦い抜いた男だとしている(冒頭より)。</ref>。
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本作の主人公、やる夫扮するオイフェというキャラクターは、原作では第一部でNPC、第二部でも戦力的には中の上といったところで、決して主役級の存在では無い。しかし、全編を通じてプレーヤー陣営のトップの側近という立ち位置であり、「聖戦を戦い抜く」ことになる数少ないキャラクターの一人である<ref>作者は唯一戦い抜いた男だとしている(冒頭より)。</ref>。作者はこのオイフェを主人公としたことによって、本作を聖戦の系譜全編の正統派の二次創作作品として描ききった
   
 
また、[[AA]]やシナリオの技量もさることながら、主人公が軍師という設定なだけあって戦術的な掘り下げも十分になされており、やり方次第であっさり倒せるような中ボスキャラに対してすら上手く見せ場を作っている。シナリオに関しては特に敵キャラの描写が非常に深くなっており、ドズル家当主三代を初め原作では考えられないほど出番・活躍が増え魅力的に描かれたキャラクターが多い。さらに、パラメーターの伸び率や個人スキルといった二次創作では軽視されがちな設定も、自然な形で作品に反映している。
本作は、このオイフェを主人公として採用したことによって、聖戦の系譜全編の正統派の二次創作作品を描ききることに成功したと言えるだろう。
 
 
また、[[アスキーアート|AA]]やシナリオの技量もさることながら、主人公が軍師という設定なだけあって戦術的な掘り下げも十分になされており、やり方次第であっさり倒せるような中ボスキャラに対してすら上手く見せ場を作っている。さらに、パラメーターの伸び率や個人スキルといった二次創作では軽視されがちな設定も、自然な形で作品に反映している。
 
   
 
なお、第一部と第二部の間には17年の間があり、本作もそれに準拠するため、両方に登場するキャラクターは、基本的に、第一部・第二部で異なるAAを宛がわれている。
 
なお、第一部と第二部の間には17年の間があり、本作もそれに準拠するため、両方に登場するキャラクターは、基本的に、第一部・第二部で異なるAAを宛がわれている。
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[[埋めネタ]]として、各キャラの原作における特徴や育て方を紹介するキャラクター講座があり、本作を読んでゲームを引っ張り出してきた読者にとっては非常に有用な内容となっている。
 
[[埋めネタ]]として、各キャラの原作における特徴や育て方を紹介するキャラクター講座があり、本作を読んでゲームを引っ張り出してきた読者にとっては非常に有用な内容となっている。
 
外伝として、「やる夫イフェが聖戦を戦い抜くようです 外伝 ―ヴェルダン782 聖杯戦争編―」が<u>20011年</u>1月に公開予定とされていたが…。
 
   
 
==主な登場人物など==
 
==主な登場人物など==
 
<!-- ネタバレを避けるため、第二部のAA配役などは伏せる -->
 
<!-- ネタバレを避けるため、第二部のAA配役などは伏せる -->
 
*[[やる夫]] - シアルフィ軍師。未熟なところもあるが、シグルドからの信頼は厚い。
 
*[[やる夫]] - シアルフィ軍師。未熟なところもあるが、シグルドからの信頼は厚い。
*シグルド ([[やらない夫]]) - シアルフィ公子。剣に優れるが戦術は疎い。''子:セリス''
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*シグルド[[やらない夫]] - シアルフィ公子。剣に優れるが戦術は疎い。''子:セリス''
*キュアン ([[キョン]]) - レンスター王子でシグルドの義弟。''子:アルテナ、リーフ''
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*キュアン[[キョン]] - レンスター王子でシグルドの義弟。''子:アルテナ、リーフ''
*フィン ([[谷口]]) - レンスターの槍騎士。やる夫と軽口を叩き合う仲。<!-- 子:ネタバレ回避 -->
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*フィン[[谷口]] - レンスターの槍騎士。やる夫と軽口を叩き合う仲。<!-- 子:ネタバレ回避 -->
*シャナン ([[藍川ヒロム]]) - 国を逃れたイザークの王子。やる夫は剣の競争相手。
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*シャナン[[藍川ヒロム]] - 国を逃れたイザークの王子。やる夫は剣の競争相手。
*ディアドラ ([[桂言葉]]) - シグルドの妻。その出生にはある秘密が…。<!-- 子:ネタバレ回避 -->
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*ディアドラ[[桂言葉]] - シグルドの妻。その出生にはある秘密が…。<!-- 子:ネタバレ回避 -->
*レヴィン ([[太公望]]) - 表向きは旅の吟遊詩人。やる夫の才を買っている。<!-- 子:ネタバレ回避 -->
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*レヴィン[[太公望]] - 表向きは旅の吟遊詩人。やる夫の才を買っている。<!-- 子:ネタバレ回避 -->
*エルトシャン ([[新城直衛]]) - ノディオン領主でシグルド、キュアンとは親友。''子:アレス''
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*エルトシャン[[新城直衛]] - ノディオン領主でシグルド、キュアンとは親友。''子:アレス''
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*アルヴィス([[夜神月]]) - ヴェルトマー領主にしてグランベル近衛騎士団長。
*?? ([[姫神秋沙]]) - 狂言回し。
 
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*マンフロイ([[L]]) - 大戦の陰で暗躍する謎の男。その正体は…。
 
*??([[姫神秋沙]] - 狂言回し。
   
 
==外部リンク==
 
==外部リンク==
*まとめ ([[ヌーそく]]) - [http://gnusoku.blog41.fc2.com/blog-entry-243.html やる夫ゲーム】やる夫FE聖戦の系譜 まとめ]
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*まとめ消滅 ([[ヌーそく]]):<del>[http://gnusoku.blog41.fc2.com/blog-entry-243.html やる夫イフェが聖戦を戦い抜くようです まとめ]</del>
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[[Category:長編やる夫スレ|やるおいふぇがせいせんをたたかいぬくようです]]
 
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==脚注==
 
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2019年6月30日 (日) 09:29時点における版

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     /   ヽ、_ \         本当にシグルド様は……
    /(● ) (● ) \        しょうがない人だお!
  /:::⌒(__人__)⌒::::: \  
  |  l^l^lnー'´       |
  \ヽ   L        /
     ゝ  ノ
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                  /   _ノ  \         だが頼むよ
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 ̄ ̄ ̄Tフ-ハノト〈| |__⊥ --,‐ ヽ     ノ H}  `ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     }ニニ! ゙―゙‐'    ノ _,/::/ _/::::{. [j}    `ヽ
     ヘニニヘ、   _,、/  ┏━┬━━┓     "┬ 、
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やる夫イフェが聖戦を戦い抜くようです
略称 やる夫イフェ
作者 ◆44O3WU0QM6
ジャンル ゲーム
原作 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
投下日 2009年3月1日
投下板 ニュース速報(VIP)
パート速報VIP
やる夫板II
状態 完結
最終投下日 2010年11月23日
話数 全39話
主な登場人物 やる夫やらない夫桂言葉キョン新城直衛太公望L
  

やる夫イフェが聖戦を戦い抜くようですは、任天堂のシミュレーションRPG「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」を原作としたゲーム系長編やる夫スレ

作者は◆44O3WU0QM6。2009年3月1日から2010年11月23日にかけて連載された。

あらすじ

シアルフィ公子のシグルド(やらない夫)は、隣国からの襲撃を迎撃すべく出陣を決める。

騎士見習いのやる夫も、軍師として従軍することになるのだが、これがやる夫にとって長きに渡る「聖戦」の始まりであることは、まだ誰も知らない。

概要

本作の主人公、やる夫扮するオイフェというキャラクターは、原作では第一部でNPC、第二部でも戦力的には中の上といったところで、決して主役級の存在では無い。しかし、全編を通じてプレーヤー陣営のトップの側近という立ち位置であり、「聖戦を戦い抜く」ことになる数少ないキャラクターの一人である[1]。作者はこのオイフェを主人公としたことによって、本作を聖戦の系譜全編の正統派の二次創作作品として描ききった。

また、AAやシナリオの技量もさることながら、主人公が軍師という設定なだけあって戦術的な掘り下げも十分になされており、やり方次第であっさり倒せるような中ボスキャラに対してすら上手く見せ場を作っている。シナリオに関しては特に敵キャラの描写が非常に深くなっており、ドズル家当主三代を初め原作では考えられないほど出番・活躍が増え魅力的に描かれたキャラクターが多い。さらに、パラメーターの伸び率や個人スキルといった二次創作では軽視されがちな設定も、自然な形で作品に反映している。

なお、第一部と第二部の間には17年の間があり、本作もそれに準拠するため、両方に登場するキャラクターは、基本的に、第一部・第二部で異なるAAを宛がわれている。

恋愛模様よりも戦記としての展開に比重をおいて描かれてはいるが、作者曰く誰得カップリングを推奨している[2]ため、「□□ × ○○は譲れない!」という人にとっては少々キツい内容になっているかもしれない。

埋めネタとして、各キャラの原作における特徴や育て方を紹介するキャラクター講座があり、本作を読んでゲームを引っ張り出してきた読者にとっては非常に有用な内容となっている。

主な登場人物など

  • やる夫 - シアルフィ軍師。未熟なところもあるが、シグルドからの信頼は厚い。
  • シグルド(やらない夫) - シアルフィ公子。剣に優れるが戦術は疎い。子:セリス
  • キュアン(キョン) - レンスター王子でシグルドの義弟。子:アルテナ、リーフ
  • フィン(谷口) - レンスターの槍騎士。やる夫と軽口を叩き合う仲。
  • シャナン(藍川ヒロム) - 国を逃れたイザークの王子。やる夫は剣の競争相手。
  • ディアドラ(桂言葉) - シグルドの妻。その出生にはある秘密が…。
  • レヴィン(太公望) - 表向きは旅の吟遊詩人。やる夫の才を買っている。
  • エルトシャン(新城直衛) - ノディオン領主でシグルド、キュアンとは親友。子:アレス
  • アルヴィス(夜神月) - ヴェルトマー領主にしてグランベル近衛騎士団長。
  • マンフロイ(L) - 大戦の陰で暗躍する謎の男。その正体は…。
  • ??(姫神秋沙) - 狂言回し。

外部リンク

脚注

  1. 作者は唯一戦い抜いた男だとしている(冒頭より)。
  2. 特に第2部では、次世代を描かないため好き勝手にカップリングすると述べている(第25話より)。