やる夫イフェが聖戦を戦い抜くようです | |
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略称 | やる夫イフェ |
作者 | ◆44O3WU0QM6 |
ジャンル | ゲーム |
原作 | ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 |
投下日 | 2009年3月1日 |
投下板 | ニュース速報(VIP)→パート速報VIP→やる夫板Ⅱ |
状態 | 現行 |
主な登場人物 | やる夫、やらない夫、桂言葉、キョン、新城直衛、太公望、L 他 |
まとめ | [1] |
やる夫イフェが聖戦を戦い抜くようですは、任天堂のシミュレーションRPG「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」を原作としたゲーム系長編やる夫スレ。
作者は◆44O3WU0QM6。2009年3月1日から連載中。
あらすじ
シアルフィ公子のシグルド(やらない夫)は、隣国からの襲撃を迎撃すべく出陣を決める。
騎士見習いのやる夫も、軍師として従軍することになるのだが、これがやる夫にとって長きに渡る「聖戦」の始まりであることは、まだ誰も知らない。
概要
本作の主人公、やる夫扮するオイフェというキャラクターは、原作では第一部でNPC、第二部でも戦力的には中の上といったところで、決して主役級の存在では無い。しかし、全編を通じてプレーヤー陣営のトップの側近という立ち位置であり、「聖戦を戦い抜く」ことになる数少ないキャラクターの一人である[1]。
本作は、このオイフェを主人公として採用したことによって、聖戦の系譜全編の正統派の作品を描ききることに成功したと言えるだろう。
また、AAやシナリオの技量もさることながら、主人公が軍師という設定なだけあって戦術的な掘り下げも十分になされており、やり方次第であっさり倒せるような中ボスキャラに対してすら上手く見せ場を作っている。さらに、パラメーターの伸び率や個人スキルといった二次創作では軽視されがちな設定も、自然な形で作品に反映している。
なお、第一部と第二部の間には17年の間があり、本作もそれに準拠するため、両方に登場するキャラクターは、基本的に、第一部・第二部で異なるAAを宛がわれている。
恋愛模様よりも戦記としての展開に比重をおいて描かれてはいるが、作者曰く誰得カップリングを推奨している[2]ため、「□□ × ○○は譲れない!」という人にとっては少々キツい内容になっているかもしれない。
埋めネタとして、各キャラの原作における特徴や育て方を紹介するキャラクター講座があり、本作を読んでゲームを引っ張り出してきた読者にとっては非常に有用な内容となっている。
主な登場人物など
- やる夫 - シアルフィ軍師。未熟なところもあるが、シグルドからの信頼は厚い。
- シグルド (やらない夫) - シアルフィ公子。剣に優れるが戦術は疎い。子:セリス
- キュアン(キョン) - レンスター王子でシグルドの義弟。子:アルテナ、リーフ
- フィン (谷口) - レンスターの槍騎士。やる夫と軽口を叩き合う仲。
- シャナン (藍川ヒロム) - 国を逃れたイザークの王子。やる夫は剣の競争相手。
- ディアドラ (桂言葉) - シグルドの妻。その出生にはある秘密が…。
- レヴィン (太公望) - 表向きは旅の吟遊詩人。やる夫の才を買っている。
- エルトシャン (新城直衛) - ノディオン領主でシグルド、キュアンとは親友。子:アレス
外部リンク
- まとめ (ヌーそく) - 【やる夫ゲーム】やる夫FE聖戦の系譜