やる夫 Wiki
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やる夫達は異次元人と戦うようです
作者 ◆uG64HjLT.Q
ジャンル 特撮
原作 ウルトラマンA
時代 現代(21世紀)
投下日 2015年11月11日
投下板 やる夫スレヒロイン板(新)
状態 完結
最終投下日 2017年1月6日
話数 22話
主な登場人物 やる夫やる実ウルトラマンエース雪華綺晶やらない夫
  

やる夫達は異次元人と戦うようですは、ウルトラマンAを原作とした特撮系長編やる夫スレ。中盤にて異次元人ヤプールを倒すが、タイトルをやる夫は異次元人に復讐されるようですに改題して続く。

作者は◆uG64HjLT.Q。2015年11月11日から2017年1月6日にかけて連載された。

概要[]

第1話から最終話まで、全52話のうち22話という要所回の抽出ではあるが、シリーズを通してやる夫スレ化している。一部エピソード順序の入れ替えや、21世紀の『ウルトラマンメビウス』など後年の作品で明らかになった設定なども踏まえて再構築している。

ウルトラ五兄弟の五男、ウルトラマンエースの話である。(ゾフィー、)マンセブンジャックの次のウルトラマンであり、兄達は客演として登場しストーリーにも絡んでくる。時代は現代に改変されている。

敵は異次元人ヤプールと「超獣」。超獣は基礎戦闘力が既存の怪獣を上回り、さらにヤプールの支援がある。エースがハードモードである理由は、敵には超常能力に加えて邪悪な知恵があるため。超獣(怪獣)のAAはオリジナルをそのまま用いるタイプが多いが、全てではない。

作者の自己評価では、前半エピソードはエースのテーマをうまく引き出せたのに対し、後半エピソードは不条理感倍増となったのだという。過去作にもあるように、作者自身が得意とするのは無残なエピソードである。

主な登場人物[]

主人公[]

  • 北斗やる夫(北斗星司) - パン屋の配達人からTACに入隊。超獣ベロクロンに立ち向かったが死亡し、エースに命を与えられて蘇る。超常現象に遭遇するも、やる実以外には信じてもらえず孤立するという展開が多い。
  • 南やる実(南夕子) - 看護士からTACに入隊。いわゆる「やる実口調」は控えめ。シリアスシーンではメカクレになることが多い。[1]
  • ウルトラマンエース - やる夫とやる実がウルトラタッチで合体変身する。メタリウム光線と切断技が得意。

防衛チームTAC[]

異次元勢力[]

  • 異次元人ヤプール人=雪華綺晶巨大ヤプール - 悪意たっぷりに異次元から地球侵略を企てる。口調が安定せずコロコロ変わる。中盤にて、異次元に突入してきたエースによって倒されるが、砕け散ったヤプールの破片は地上に降りそそぐ。
  • ミサイル超獣ベロクロン - 最初の超獣で、既存の怪獣とはレベル違いの強さを見せつけた。
  • 一角超獣バキシム - ヤプールの一人であり超獣。桜田蒼星石という子供に成り代わって潜伏していた。
  • 幻覚宇宙人メトロン星人Jr. - ヤプール配下の宇宙人。『妖星ゴラン』を地球に天体衝突させるべく、できる夫隊員の婚約者の金糸雀を殺して憑依し、TAC本部に入り込む。正体がバレると巨大化して、ヤプールの『蛾超獣ドラゴリー』と連携し、さらに居合わせた『巨大魚怪獣ムルチ(2代目)』[3]を操って、三対一でエースを攻囲する。
  • 殺し屋超獣バラバ - ヤプールの地球&ゴルゴダ星の二面作戦での地球攻撃担当。放射能の雨で防御支援されており、さらに攻撃を受けるとダメージがゴルゴダ星で磔となっているウルトラ四兄弟に転移する。
  • 異次元超人エースキラー - ヤプールの二面攻撃のゴルゴダ星担当。ルルーシュが造り上げたヤプール最強兵器。ウルトラ四兄弟の必殺技を奪い取り、エースを待ち受ける。
  • ルルーシュマザロン人[4] - ヤプールを神と崇拝する異次元人。「そーれ、そーれ、そーれ、そーれ!信じなさい!信じなさい!」
  • 地獄星人ヒッポリト星人 - 新たな侵略宇宙人。超獣すらザコと呼び、自らを宇宙最強と豪語する。ウルトラ五兄弟全員をブロンズ像に変え、ウルトラの父すら打ち倒す化物。
  • 満月超獣ルナチクス - かつて月を滅ぼして死の星に変え、地球に来ていた。やる実の同胞の仇。
  • 女ヤプール=朝倉涼子 - ヤプール人の生き残り。仲間の復讐のために、歯科医に化けて、やる夫に治療と装い細工を仕込む。
  • 水瓶超獣アクエリウス(覆面) - みずがめ座第三惑星人に造られたヒューマノイド超獣。ハルヒの本隊に先行して地球で暗躍していた。
  • 涼宮ハルヒ - ヤプールと敵対していたみずがめ座第三惑星人の議長。ヤプールの弱体化を好機とし、自製の超獣『宇宙電気クラゲ ユニバーラゲス』(AAはクラゲ)と侵略部隊を率いて地球にやって来る。武力行使で失敗したヤプールとはやり方を変えて、神を演じて地球人を洗脳する。
  • 最強超獣ジャンボキング - ラスボス。ヤプールと超獣達の細胞を再集結させて生まれた、怨念の集合体。
  • やらない夫 - 複数のエピソードで別人として登場する。総じて「超獣と関わりを持ってしまった子供」の役。

外部リンク[]

関連項目[]

脚注[]

  1. 改変ポイントとして、「月の住人である」という伏線が初期からちゃんとある。中盤でのスレタイ変更は、ヤプール撃破と、もう一つの意味を示唆している。
  2. 原作では中盤にて降板となるが、本作では最終話まで戦う。
  3. 『帰ってきたウルトラマン』怪獣使いとやる夫』に登場したムルチの同種。
  4. ヤプール老人の設定が統合されている。ヤプール老人の正体は原作中では不明で、公式資料でもヤプールの一人説とマザロン人説の両方があるが、本作ではヤプール老人=マザロン人となっている。