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アザトース | |
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原作・出典元 | クトゥルフ神話 |
愛称・呼び名 | 魔王 |
特徴 | 無知全能 盲目白痴の神 |
アザトース[1](Azathoth)は、クトゥルフ神話に登場する神の一柱。
ウィキペディアの項目「アザトース」も参照のこと
ニコニコ大百科の項目「アザトース」も参照のこと
概要[]
「外なる神」に分類される邪神。クトゥルフ神話世界の宇宙における造物主であるとされ、アザトースの思考はただちに世界に反映されるが、一方で知性を持たない。時空を超越した宇宙の中心部にある玉座におさまり、冒涜的な言葉をまき散らす不定形の存在とされる。「原初の混沌」「盲目白痴の魔王」「無知全能」などと形容される。クトゥルフ神話の邪神達(グレート・オールド・ワン)の最高位とされる。
アザトースの姿を見てしまった者はその存在が消滅するとされるが、アザトース自身も自ら世界に干渉することはほぼなく、子であるニャルラトホテプが使者として人間などに接触する。アザトースが世界に顕現すると、破壊と創造の嵐が吹き荒れる混沌そのものと化すため、ぶっちゃけて言えば登場してしまうとお話にならない。クトゥルフ神話においては登場人物というより、背景フレーバーに近い役割であると言える。
小説における描写は「無定形」「膨張と収縮を繰り返す」「泡立つ渦」といったものであり、ビジュアルイメージはあまり固まっていないが、あえて形を取ったものに「巨大な二枚貝」の姿というものがある。AAも不定形のもの、邪神らしいシルエットのものなど何種類も存在するが、一番多いのはなぜか可愛らしく擬人化されたものである[2]。このAAは「あざとーすちゃん」「アザにゃん」といった愛称で呼ばれる場合もある。
創作者はハワード・フィリップス・ラヴクラフトだが、メジャーとなっている特徴の大部分はラヴクラフトの没後に後続の作家達によって拡張されていったもの。
やる夫スレにおいて[]
AA数も多く取り回しの利く擬人化バージョンの使用頻度が高い。原作の設定をある程度反映し、「強大な能力を持つ」が「言葉づかいがたどたどしい」もしくは「人間の理解できる言葉を発さない」といったキャラ付けが多い。盲目の設定は大抵省略される。
不定形の方のAAは、ファンタジーやSFジャンルの作品でモンスターとして登場することもある。
主な作品[]
原型AA[]
- チョコレート・ゴースト[1] - よくわからない怪奇存在。なぜか関西弁で喋る。
擬人化AA[]
- やる夫で学ぶヴィクトリア朝イギリスの立ち食い飯屋 / やる夫で学ぶ食卓の歴史 - 時空移動を実現する超常の存在。
- やる夫「王様ゲームしようぜ!!」 - 第6期で参加者(シュマゴラス)のペットとして登場。混沌期(チーム戦)では参加者になっている。
- 魔王子がんばる! - やる夫とニャル子の間に生まれた娘。
- やる夫と座敷わらしのいる生活 - 妖怪とは少しジャンルの違う謎の存在。