やる夫 Wiki
やる夫 Wiki
Advertisement
Fateシリーズ > Fateシリーズの登場人物一覧 > アルトリア・ペンドラゴン
                        '⌒ヽヽ
                    ,.  -- 、 ノ丿
                  ,.ィァ'´__   ,..  ⌒ヽ、
                 ,イf/ ´    /   ,' l  ヽ
             /ハハ` ー- / /// ノ| l ', ,',
              N1',: ヽ. __ / //フ7ト| l|ll
               {Ⅵ:. 、  /7 '´ハ ̄圷j/j,ハj′
                  Yハ:.:. ヽ{,',' ,'/  `゚┘ {
          厂  ̄`アl\:.、li  l:!     __ /
    _,,. --―‐|:: :. /ノノ  ゝ|l: /|l、     /  ___
-‐ ''"´ , ‐''"´ ̄`¨ア´ ̄.`` <ll:.{_j{  r―‐'__,∠:;ニ:;ム‐ァ¬ァ=ュ、
--‐''"´  __ __/.:.:.:.:.:,. -=   Y「 ̄`llア´/ / / / ,∠,ニ、=、}ヽ
      //⌒ソ:.:.:.:.:/.:,. -‐==''ア¨ア  / o ! o | o |o_{_rく\ヽ._V|
.  <_/   /.:.:.:.:./:/.:.:.:.:.:. . ''´.:.:/{  {__j--へ ̄_込Λ_}ー}´}__}」
         { .:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.  :. .:.:.:.Λ        ,.イ | / >L}__}_」__}ヽ
           \.:.:.:.:.:―-.:__,. -‐ァ¬¬\     /l:.{o{ {__{_|:::::}__厂`¨〉
          `ヽ、:./´:.:.:厂 ヽ、    `¨¨´/ |、「ヽ}_,ハ::::Lノ__/
                 \__/   / \,.、    rj^ヽ_| `ヽ.込.」::::|ノ
              ヽ  _{   `^ー┬'′ / |       |::: |
                | ̄  ヽ.    |   l |       }》《{
               |      |    l   | |       |::ll::|
                   ヽ――┴―ーr亠r‐┴イ.     |:;ル:|
             /¨了|:::::::::::::::::::: ゚}]又[{゚__|入 _______〉ハ〈____
               / / ` ̄  ̄ ̄ ̄|‐' ̄'‐|/ ̄ 三ニ=くfYf,>=ニ三  ̄\
アルトリア・ペンドラゴン
原作・出典元 Fate/stay night
性別
愛称・呼び名 セイバー、青セイバー
騎士王(称号)
腹ペコ王(俗称)
一人称
性格 実直、生真面目
特徴 容姿端麗、アホ毛
口調 騎士口調
備考 マスター:衛宮士郎衛宮切嗣
  

アルトリア・ペンドラゴンは、TYPE-MOONの伝奇活劇ビジュアルノベル「Fate/stay night」の登場人物。

ピクシブ百科事典の項目「セイバー(Fate%2Fstaynight)」も参照のこと

概要[]

主人公・衛宮士郎に召喚された英霊で、彼と共に「聖杯戦争」と呼ばれる戦いに身を投じる。セイバーは本名ではなくクラス名で、剣士のサーヴァント(使い魔)であることを意味している。真名(本名)は「アルトリア・ペンドラゴン」、伝説上のブリテンの王、いわゆる円卓の騎士の「アーサー王」その人[1]。シリーズに数あるセイバークラスの中でも最初に登場したキャラクターであるため、単に「セイバー」と言った場合は彼女を指すことが多く[2]やる夫スレにおいてもセイバーが役名として使われるのが一般的(詳しくは後述)。

出自や来歴等の理由により、自身が女性であることを全く意識していないが、物語後半においては少女らしさを見せるようになる。好きな動物はライオン。口調は常に丁寧語で話す、俗に言う騎士口調。また、敵であっても敬意を払うべき相手には払う、勝負に手加減はしない等、騎士道を重んじるキャラである。

武器は、魔力を光に変えて放つ聖剣「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」と、武器に風を纏わせ透明化することで間合いを測らせない風の鞘「風王結界(インビジブル・エア)」[3]

見かけによらずよく食べる。これは偶発的な召喚のツケで、マスターから供給される魔力が少なくなっており、食事によって補おうとしているため。加えて、料理が非常に貧しい時代・地域の出身であり、「stay night」で士郎や凛の料理を口にした事で、カルチャーショックによりグルメに目覚めてしまったためでもある。可憐なルックスに凛々しい態度、なのに大食いと、二重のギャップが受けて、二次創作ではほぼ確実に大食いの面が強調されるようになり、公式でもファンディスク「hollow ataraxia」で逆輸入された。

ただしよく勘違いされがちだが、公式の描写はあくまで「常識的な範囲での健啖家」である。「一人だけなら高級食材を食べられる」と言う申し出を断ったり、雑な料理を嫌ったりと言った描写も多く、「なんでも食べる度を越した大食らい」と言うのは(一部のキャラ崩壊ギャグ作品を除けば)公式とは正反対の設定となっている。

戦闘時は銀色の甲冑、平常時は白のブラウスと青のロングスカートを着用している。Zeroでは黒スーツで男装している(Zeroセイバー。性格も異なるのだが後述)。

本編の過去となる第四次聖杯戦争では、士郎の養父、衛宮切嗣によって召喚されていた。「stay night」本編では「相性が悪かった」「三度の令呪以外、会話は無かった」と語られるのみで、具体的には不明だった。前日譚「Fate/Zero」では、騎士道を是とするセイバーと、戦いの根絶を望み英雄そのものを憎む切嗣との相性は最悪だったと説明された。Zeroの彼女にはひたすらダークで苛酷な困難がふりかかり、コメディ要素自体が無い。

複数の「セイバー」[]

TYPE-MOON世界ではセイバー系ヒロインと呼ばれ、セイバーエクストラのような外見は似てるが別人、ルーラーのような雰囲気がなんとなく近いもの含めると、現在でも続々増えており、「またセイバー系かよ!」と言う突っ込みは一種のネタとされている。場面によっては、当項のセイバー=アルトリアを「青セイバー」と呼んで、他のセイバーと区別していた。正体が一般的に知られ、セイバークラスのサーヴァントが多数登場してからは、素直に本名のアルトリア呼びか、円卓の騎士に習って我が王、父上(モードレッドからの呼称)などと呼ぶファンも多い。その他は「青王」など。

先述のとおり「セイバー」はサーヴァントとしてのクラス名なので、聖杯戦争で剣士の座についたら「セイバー」と呼ばれる。(後発作品では、半裸マッチョな男性セイバーなども登場している) また、アルトリアが他のサーヴァントクラスにつくという事もありうる。

ついには公式が悪ノリして謎のヒロインXなるネタキャラまで誕生してしまった。

そもそも人気キャラクターで多数のバリエーションを持つ他、彼女のデザイン派生を「アルトリア顔」と呼び、別作品でもメインヒロイン級が似た顔立ちになる事が多い。(赤セイバー、ジャンヌ・ダルク、沖田総司等) さらにこれらのキャラクターにも派生や別バージョンが生まれ…と、そっくりさんが増え続ける傾向にある。サーヴァントが大集合するFate/Grandorderにおいては、プレイアブルサーヴァントの1割は「アルトリア顔」でその半分は「アルトリア」に該当するという事態になっている。

セイバークラスは高ステータスでバランスの取れた最優のサーヴァントという触れ込みであり、アルトリアの場合はマスターが士郎や切嗣では性能を引き出しきれていないというのが実情[4]遠坂凛などの魔力供給が潤沢な魔術師をマスターにすれば、数字上はさらなる強化がされる。

一般的なセイバークラスの場合、聖剣や魔剣の宝具を持っていたり、それに匹敵する剣才の持ち主などが選ばれ、ステータスも高い事が多い。

やる夫スレにおいて[]

作品人気、キャラクター人気の高さゆえ、多くのスレに登場している。特に、原作における設定と甲冑に身を包むAAが多いことから、ゲームやファンタジーを題材とするスレでの登場が多く、騎士役や王役としてよく起用されている。原作同様に戦闘力の高い女性として描かれる反面、政治や駆け引きが苦手であることが多い。性格は基本的には真面目であるが、少し抜けていたりKYであったりツッコミ役だったりハっちゃけていたりとパターンは様々。逆に、敵役としての登用はあまり見られないようだ。近年ではクラス名であるセイバーではなく、本名であるアルトリアの名で登場したり、本来同一人物である「黒セイバー」「白セイバー」やその他のセイバー達と競演する事も。

「イギリス人」とされることが多い。メシマズの国である事は原作設定では時代や民族が異なるため無関係といえるが、二次創作になるとヘタリア的なイギリスイメージも流入している事がある。ただしセイバーはほとんど自分で料理はしないキャラであり、よってメシマズ料理を自分で作ることはない。また、スピンオフ「衛宮さんちの今日のごはん」では、料理の練習をして美味しいホットケーキを作ったり、士郎の料理を手伝ったりしている。

主役のヒロインを務める事も多いが、やる夫やらない夫で割合に目立つほどの差は見られない。例えばやらない夫のヒロインとして着目してみると、2015年10月31日の「やらない夫スレヒロイン策定会議」を基にした集計では9位、Fateキャラの中ではトップである。やるやら以外のカップリングとしては、やはり原作準拠で衛宮士郎が多い。

二次創作におけるセイバーには常のことであるが、やる夫スレにおいても彼女はほぼ確実に大食いキャラとして描写される。

主な作品[]

やる夫Wiki内で「セイバー」を検索

脚注[]

  1. アーサー王だから聖杯探索ともモロに関わりがある。魔術により男性の姿になっており、史実上の名は男性としての偽名である、という設定。発表当初はネタバレ厳禁の情報に該当したが、前日譚「Fate/Zero」を始めとして、この情報を前提知識とする作品も多くなってきており、半ば公然の秘密と化している。なお、史実においてアーサー王のフルネームに「ペンドラゴン」を付けるのは誤りだが、Fateではこの設定が採用されている。
  2. これはstay nightに登場した他のサーヴァントにも共通する。
  3. 実は真の切り札がもう一つ存在するが、とある事情により使用不能になっている。あまりにも強力すぎるため、原作でも彼女がヒロインのルートのみでしか使用されず、やる夫スレでもほとんど見かけない。
  4. セイバークラスはステータスや宝具に優れてる反面、「敵の得意分野で戦う」と言う状況になりやすいため、基礎ステータスが低下したりマスターが采配を誤ると苦境に陥りやすい。Fate本編では采配ミス=即道場と言う面で顕著。
  5. Fate発売前、ジャンヌは正体予測の本命の一つだった。後にシリーズに本当にセイバー顔のジャンヌが登場する。

関連項目[]

アルトリア、アーサー王[]

その他[]

  • ネロ・クラウディウス - 赤セイバー。同じクラス(剣)のサーヴァント。容姿はそっくりさんだが別人。
  • ジャンヌ・ダルク - 俗称は紫セイバー。「セイバー顔」サーヴァントの一人だが、言うほど顔は似ていない。クラスもセイバーではなくルーラー。
  • モードレッド - 赤のセイバー。姉モルガンとの間の息子にして、反旗を翻し自分を討った存在。
  • アグリアス・オークス - 金髪碧眼甲冑騎士の先駆者と言われる。

外部リンク[]

Advertisement