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アレクサンドル・ビュコック | |
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原作・出典元 | 銀河英雄伝説 |
性別 | 男 |
愛称・呼び名 | ビュコック爺さん |
一人称 | わし |
性格 | 一見堅物・好々爺 |
口調 | 硬軟使い分ける老人 |
アレクサンドル・ビュコック(Alexandre Bewcock)は、田中芳樹の小説「銀河英雄伝説」の登場人物。
ウィキペディアの項目「アレクサンドル・ビュコック」も参照のこと
概要[]
自由惑星同盟軍・第5艦隊司令官。物語登場当初の年齢は69歳で、階級は中将(最終階級は元帥)。同盟軍のアムリッツァ星域会戦大敗後に、人材不足の深刻化の煽りを受けて宇宙艦隊司令長官に就任する。軍歴は50年以上を数え、二等兵から元帥にまで昇格した「呼吸する軍事博物館」。
丸めの体に白髪と白髭が映える老紳士。周囲からは昔気質の気難し屋と思われており、実際に嫌いな人物には相当の毒舌を吐くが、自らが認めた人物には好々爺的な態度で応じるひょうきんな一面もある。また、部下の献策や意見具申には必ず耳を傾け、優れた点は躊躇いなく認める広い視野と柔軟性を持っている。ヤン・ウェンリーの数少ない理解者でもあり、ヤン艦隊にとっても大きな精神的支えとなった。ヤン以上に「民主体制下の軍人」である事に誇りを持っており、「同盟は独裁国家として長らえるより、民主国家として滅びるべき」との発言も残している。
座乗艦は「リオ・グランデ」。戦場においては堅牢な戦いを展開する同盟軍きっての名将。作中では戦力差で劣る状況をカバーするべく、恒星風や小惑星帯などの地理要因をフル活用し、帝国軍に少なからぬ出血を強いた。同盟軍将兵からは「『老練』という言葉をビュコック提督以外に使うな」との声も上がり、帝国軍からもその手腕を称賛されている。一方、士官学校を出ていないために学閥と無縁だったこともあって、軍内部では常に孤立していた。
帝国軍の同盟領侵攻作戦『ラグナロック』にあたっては、ランテマリオ星域にて迎撃するも戦力差で押し切られる。バーラトの和約締結後に退役するが、和約の破棄と続く第二次ラグナロック作戦の前に現役復帰し、敗北を承知の上で同盟最後の宇宙艦隊を率い抵抗を試みる。マル・アデッタ星域にて皇帝ラインハルトの首を狙うが、やはり戦力差の壁は厚く、友軍の殿に回る。降伏勧告に対し、あくまでも民主主義に殉じる決意を穏やかに告げた彼は、友軍を逃がし終えた後に宇宙に散っていった。
主な作品[]
- サーニャは、スターリングラードの空を駆けるようでス。 - カール・ルドルフ・ゲルト・フォン・ルントシュテット役
- やる夫で学ぶ日露戦争 - コンスタンチン・スミルノフ役。旅順攻囲戦において、コンドラチェンコ(ヤン・ウェンリー)と共に日本軍を大いに苦しめる。
- やる夫が永遠存在になる様です - マロリガンを長らく支え続けて来た勇将。
- やらない夫は伍子胥なようです - 楚の将軍、沈尹戌役。名将ではあるが、政治的駆け引きに弱い。
関連項目[]
- チュン・ウー・チェン - ランテマリオ星域会戦からの総参謀長。最期までビュコックの良き右腕であり続けた。
- ヤン・ウェンリー - 志を同じくする孤立した者同士。ビュコックは彼に大きな期待をかけていた。