ジョジョの奇妙な冒険 > ジョジョの奇妙な冒険の登場人物一覧 > イギー |
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イギー | |
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原作・出典元 | ジョジョの奇妙な冒険 |
性別 | オス(ボストンテリア) |
一人称 | (オレ) |
性格 | ふてぶてしい |
特徴 | 白と黒二色の犬 |
イギーは、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part3の登場キャラクター。
ニコニコ大百科の項目「イギー」も参照のこと
概要[]
スタンド使いの「ボストン・テリア」。元々は血統書つきの飼い犬だったが、頭が良すぎるが故に飼い主を初めとする「人間」がアホに思えたため脱走し、ニューヨークで野良犬の帝王として君臨していたところをモハメド・アヴドゥルとジョセフ・ジョースターに捕獲された。DIOを倒すべく西進するジョースター一行がエジプトに上陸したとき、追加戦力として(半ば無理やり)連れて来られ、成り行きで彼らに同道する。
プライドの高いひねくれ者で、なまじ頭がいいので大抵の人間は手が付けられない。初実戦の対ンドゥール戦ではスタンド戦への恐怖から空条承太郎を見捨てようとしたが、逆に承太郎に一杯食わされ、以降は前よりも従順になった。しかし、自分を可愛がってくれた名も知らぬ犬好きの子供の危機を身を張って救い、そりが合わなかったジャン=ピエール・ポルナレフとも戦闘時には互いにかばい合うなど、根は義理堅い。
強力なスタンド能力や犬ならではの能力でジョースター一行を支えるが、対ヴァニラ・アイス戦でDIOの姿をした罠を作ったことがヴァニラの逆鱗に触れ、瀕死に追い込まれる。最期はポルナレフを救うためにあえてスタンドを発動し、息絶える。戦闘終了後、昇天するアヴドゥルとイギーの魂を見送るポルナレフのシーンはPart3屈指の名シーンの一つに数えられ、パロディのネタとして使われる。
『ジョジョ』ではよくあることだが、当初はリアルチックなブサ犬として描かれていたものの、どんどん少年漫画然とした凛々しい顔つきになっていった。好物はコーヒー味のチューインガム。
スタンド:ザ・フール(愚者)[]
タロットカードの「愚者」の暗示をもつ、砂の塊を操るスタンド(スタンド自体が砂状なのか、実際の砂に憑依して操るスタンドなのかははっきりしない)。普段は民族風の仮面をつけた獣とクルマが一体化したようなヴィジョンをとる。
砂は自在に変形するので、分身や簡易防壁を作ったり、はてはグライダー状の塊で滑空するという芸当も出来る。更に、所詮粒子の塊に過ぎないので物理攻撃が一切通用しないという恐ろしい特性を備える。反面、余り機敏には動けず、攻撃のスピードに難がある。
主な作品[]
- キル穂は高校生活をやり直すようです。 - 野良犬。キル穂に拾われ居候となる。
- 『愚者』名乗る『勇者』 - 「アウトローマンやる夫」エイプリルフール予告風短編。3部の前日譚。
- やる夫は呪いを解く旅に出る - エンヤ婆(メディばあさん役)の飼い犬、バフ役。
関連項目[]
- ジャン=ピエール・ポルナレフ - 見下しており仲が悪い。