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オスカー・フォン・ロイエンタール | |
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原作・出典元 | 銀河英雄伝説 |
性別 | 男 |
一人称 | 俺 |
性格 | 皮肉屋 漁色家 |
特徴 | ダークブラウンの髪 金銀妖瞳(オッドアイ) |
オスカー・フォン・ロイエンタール(Oskar von Reuenthal)は、田中芳樹の小説「銀河英雄伝説」の登場人物。
ウィキペディアの項目「オスカー・フォン・ロイエンタール」も参照のこと
概要[]
銀河帝国軍人。初登場時の年齢は28歳で、階級は中将。ダークブラウンの髪と女性たちを魅了する美貌、そして左目が青色で右眼が黒色の「金銀妖瞳(ヘテロクロミア)」が特徴。本編一年前の少将時代、謀殺されかけていた親友ウォルフガング・ミッターマイヤーを救うため、ラインハルト・フォン・ローエングラム(当時はミューゼル姓)に協力を仰ぎ、忠誠を誓う。ジークフリード・キルヒアイスの死後はミッターマイヤーと共に帝国第2位の「双璧」と呼ばれるようになり、ラインハルトの皇帝即位後は元帥に昇進して統帥本部総長に就任。自由惑星同盟征服後は新領土総督としてその統治を任され、実質帝国№2の地位に就くこととなる。
智に傾くのがヤン・ウェンリー、勇に傾くのがラインハルトやミッターマイヤーだが、彼はその優れた均衡を持った軍人と評されており、自ら最前線に立つ勇猛さと、不利と見れば戦術的勝利に拘らず撤退することの出来る柔軟さを併せ持つ。また、白兵戦においても同盟最強のワルター・フォン・シェーンコップと互角に渡り合う。さらに新領土総督として赴任して以降は公務員の綱紀粛正を図ったり、故ヤン提督の追悼集会を許可するなど、為政者としても優秀な手腕を発揮した。
一方で私生活は荒んでおり、特に若い頃から漁色家として知られ、言い寄ってきた女性と一時的に関係し、それを捨てることを繰り返している。しかし本人は好色どころか、むしろ女性を蔑視しており、ミッターマイヤーの愛妻家ぶりにも理解を示さなかった。これは幼少期に実の母に右目を抉られかけ[1]、父から「お前は生まれてこなければ良かった」と罵倒され続けて育った事からくる、重度の女性不信が根底にある。また、元々ラインハルトと同じく「他人にいいように使われる」ことを何よりも嫌う性格だったこともあって、一部の者から「いつかは反逆するのではないか」との疑念を抱かれていた。
彼に私怨を抱いていたハイドリッヒ・ラングの策謀と地球教徒の謀略により叛逆の疑いを掛けられ、しかし無実の自分がラインハルト(ひいては叛乱を仕立て上げたラング)に頭を下げるを良しとせず、結果としてラインハルトに対し叛乱を起こす事となる。親友のミッターマイヤーと殺し合うことになるが戦力差は歴然としており、一時撤退して体勢を立て直そうとする最中、配下の裏切りによって重傷を負う。治療を拒んだ彼は旧同盟首都ハイネセンへ帰り着き、ミッターマイヤーの到着を待たずして力尽きた。
ラインハルトに対する忠誠心は非常に篤く、皇帝の尊称「わが皇帝(マイン・カイザー)」を配下の中で最も美しく発音したと言われている。結果的に叛いたとはいえ、ラインハルトに対する忠誠は死の瞬間まで決して揺るぐことはなく、死の直前に彼の前でラインハルトを侮辱する発言をしたヨブ・トリューニヒトに激昂し、射殺している。
やる夫スレにおいて[]
皮肉屋で口は悪いが優秀な軍人や為政者役で登場する。
主な作品[]
- やる夫はDQ3の世界で生きていくようです - 元サマンオサ王宮戦士。ある事情から一時出奔し、傭兵に身をやつしていた。
- やる夫達は大航海に出るようです - ブラサンガ公爵家の当主。
- やる太閤立志伝Ⅴ~うつけの章~ - 真田昌幸役。最初から最後までやる夫を支え続ける。
- やる夫「今は貴族に微笑む時代なんだお!」 - 本人役。ラインハルトよりも前にやる夫と出会ったことで、大きく運命が変わる。
脚注[]
- ↑ 彼は紛れもなく両親の実子だが、両親は共に青い目で、母の浮気相手は黒い目だった。元から金目当てで結婚した母は、彼が浮気相手の子であると思い込み、それを理由に離婚されて贅沢な暮らしが出来なくなることを恐れたのである。
関連項目[]
- ウォルフガング・ミッターマイヤー - 無二の親友。
- ラインハルト・フォン・ローエングラム - 主君。