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ガンダムシリーズ > ガンダムシリーズの登場人物一覧 > ギレン・ザビ

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ギレン・ザビ
原作・出典元 機動戦士ガンダム
性別
愛称・呼び名 総帥
一人称
性格 冷酷非情
特徴 IQ240 M字額
口調 尊大
備考 父:デギン・ソド・ザビ
弟:ドズル・ザビ
ガルマ・ザビ
妹:キシリア・ザビ
  

ギレン・ザビ(Gihren Zabi)は、機動戦士ガンダムの登場人物。

ウィキペディアの項目「ギレン・ザビ」も参照のこと

概要[]

ジオン公国総帥。デギン・ソド・ザビ公王の長男で、長身にそりこみ頭が映える、IQ240の天才。

「地球環境保全のためには優秀な人類による指導と人口の調節が必要」という選民思想の持ち主であり、事実上の独裁者として一年戦争を主導する。圧倒的な国力の差を埋めるべく、非ジオン系のスペースコロニーへ毒ガス攻撃を指示、そのコロニーをまるごと地球に落とす、戦死した末弟ガルマの国葬を国民の戦意高揚の場に仕立てる……といった効率的であるも数々の非人道的手段を取り、父デギンとの確執を深めていった。遂には独断で和平交渉に赴いた父を、連邦軍のレビル将軍もろともソーラ・レイで謀殺するまでに至る。

元々父と兄弟との仲は悪く、特にデギンを殺したことがきっかけとなり、ア・バオア・クー防衛戦の最中に妹キシリアに殺害された。総指揮官だった彼が死んだことで指揮系統は一時的に混乱し、ジオン側の劣勢を決定づけることとなる[1]。ただし、ガルマにはできるだけ安全なところにという配慮は見られ、漫画『THE ORIGIN』では暗殺された弟のサスロ・ザビを評価していたりと血も涙も無いという訳ではない。

指導者・アジテーターとしての能力は非常に高く、彼の演説シーンはファンからも名シーンとして挙げられることが多い。戦略家としても優秀なのだが、効率主義者にありがちな「他者への感情の配慮を怠り、敵対者の感情的かつ短慮な行動に考えが及ばない」と言う欠点を持ち合わせ、それが一年戦争の最終局面で大きく露呈している。また、兄弟間の派閥抗争に固執する俗物的な面もあった[2]。一年戦争後も彼の選民思想はある意味での真理として描かれていくが、皮肉にもその後継者は反ジオン抗争の先鋒たるジャミトフ・ハイマンと、ザビ家を憎むシャア・アズナブルだった。

やる夫スレにおいて[]

何らかの指導者的立場や活動家などの扇動者として登場することが多い。

が、それ以上に身振りの大きさに注目され、首から上を別のキャラクターにすげ替えるAAの素材とされることが多々ある。

また、宇宙世紀を舞台にした作品ではその濃いキャラに代替が効かないためか、本人がそのまま登場するケースが見られる。

主な作品[]

脚注[]

  1. 後付ではあるがその一例として、OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の序盤において、ギレン戦死の報を聞き『キシリアがギレンを殺害した』ことを看破したエギーユ・デラーズが、独断で指揮下の部隊にア・バオア・クーからの撤退を命令するシーンがある。
  2. ただし、ジオン国内におけるギレンの優位性は政治基盤、能力の面から揺ぎ無いもので、「実害がない内は好きなようにさせておく」と言った対応と思われる。事実、それはキシリアに対する最期の台詞から読み取れる。

外部リンク[]

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