| ガンダムシリーズ > ガンダムシリーズの登場人物一覧 > グラハム・エーカー |
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| グラハム・エーカー | |
|---|---|
| 原作・出典元 | 機動戦士ガンダム00 |
| 性別 | 男 |
| 愛称・呼び名 | グラハム |
| 一人称 | 私 |
| 性格 | ロマンチスト |
| 特徴 | 金髪 美男子 |
| 口調 | 丁寧語 |
グラハム・エーカーは、アニメ「機動戦士ガンダム00」の登場人物。
ニコニコ大百科の項目「グラハム・エーカー」も参照のこと
概要[]
「私は心を奪われた！この気持ちまさしく愛だ！！」
世界経済連合、通称「ユニオン」軍のエースパイロット。物語開始時点の階級は中位で、乙女座の27歳。文武両道、眉目秀麗の頼れる軍人だが、変にプライドが高いところがあり、時としてそれが妙な趣向として噴出する。戦闘中にも相手に聞こえていないのに熱い思いをペラペラ叫び続ける、『00』屈指の名(迷)言製造機である。
ソレスタルビーイング（CB）のガンダム調査を命じられたことを切っ掛けに、圧倒的な性能を誇るガンダムに魅せられ、これを倒すことが目標となる。同時に、それを扱う「存在自体が矛盾している」CBにも一種の共感を感じていた。しかし、幾度となく苦汁をなめさせられたばかりか、恩師や部下を次々に殺されたことで、次第にガンダムへの敬意は憎しみへ、そして歪んだ愛へと変質していく。「グラハム・エーカー個人としてガンダムを討つ」ために国連軍からのオファーを蹴り、職権とコネに物を言わせて無理を押し通し、その果てに刹那・F・セイエイと相打ちの形で散るのだが……。
立ち位置としてはガンダムシリーズ恒例のライバルキャラ達に近いが、ガンダムという存在を除けば、特に因縁が深い相手がいるわけではない（刹那とはただ一度顔を合わせただけで、会話らしい会話もしていない）。そもそもグラハムには彼個人の野望や理想があるわけでもなく、ただガンダムとの決着をつけることのみが目的で、しかもその動機は純粋な好意から生まれた憎しみ……と、シリーズではかなりの異色の存在と言える。
パイロットとしては間違いなく作中トップレベルの技能を誇り、通常版に毛の生えた程度のカスタムフラッグで幾度もガンダムと競り合っている。テストパイロットを務めていたこともあってフラッグには異常に拘っており、遂には「フラッグファイターとしてガンダムに勝ちたい」ばかりに疑似太陽炉を無理やり括り付けた「フラッグである意味がまるでないフラッグ[1]」に搭乗するほど。
監督から「あれで生きていたら、気持ち悪い」と言われるような有様の退場を何度かしているのだが、「気持ち悪ければ生きている」→「グラハムは気持ち悪いから生きてる」という無駄に説得力のある三段論法でネタにされた挙句、実際に生きていた。を繰り返しているという、不死身のコーラサワーとは別方向で異常な男である。
やる夫スレにおいて[]
原作での数々の名言から、やる夫スレにおいて彼が与えられた役割は、一言で言えば「有能だけど変態」である。能力的には頼りになるが、その行動・言動は変態であり、まともに能力を評価されないことが多く、ギャグ作品からシリアスなライバルキャラクターまで様々な役を演じられるキャラクターである。
また、原作では特に801的なシーンは無い（というより、ガンダムを倒すことそのものに執着していて、あまり人に興味があるような態度を見せない）のだが、やたら愛やら好意やらロマンチックな台詞を連発しているせいか、ホモキャラとして使われることも少なくない。
主な作品[]
- やらない夫のペルソナ4 - 花村陽介役でレギュラー。
- やる夫はミステリー調査部の部長のようです - 変態部員。
- 入速出邸の住人はフリーダムなようです - レギュラー。
- マミさんと世界樹スレ - あんあんし隊のソードマン。パーティーメンバーの美樹さやかには妙に辛辣。
- やらない夫は学生映画を作るようです - 秋山澪のゼミ仲間で、映画サークルの熱心なファン。澪に白昼堂々告白する情熱的な男。
- 仮面ライダーグゥレイトォ - 織田大道役。やる夫スレでは珍しく血も涙もない悪役。
- やる夫はプロ野球選手になるようです - VIPスターズに入団した外国人ピッチャー。優秀だが変人。
- やらない夫はモンスターマスターとして召喚されたようです - 伊藤カイジの仲間モンスター。エース血統にガンダム狂いの性質を持ち込んだ。
- やる夫と言葉の恋人ごっこ - やる夫の養父、入速出武士道（偽名）。言葉の両親（刹那とマリナ）とは旧知。
- Xross Of The Metatron - クロスオーバーにより2人登場する。クロス元ベースにキャラが強化された。
脚注[]
関連項目[]
- ミスター・ブシドー - 機動戦士ガンダム00セカンドシーズンに登場するグラハムによく似た仮面の男。
- やる夫・ブシドー - グラハム夫の異称がある。