やる夫 Wiki
Advertisement
Fateシリーズ > Fateシリーズの登場人物一覧 > ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
       ,,.ァーー"フ__,,     `  、
.         | ./ .f"フ''",ィ'   ̄`ヽ、  \
.        | |. " ./ ー- ‐‐ 、、\   ヽ
  ./\  丿.ノ   l  ー | ̄ ̄  ヾ'ヽ、 } i
.  //\\" /  /リ ‐‐.ァ┘,     ,  `´`!
 /,ヘ/゙〉\\.  /ミ三"   ゙      ',   /
.//》  ヽ//\ュ/⌒l     ´ ゙ー- 、 ', ノ l
//ヽ/ヽ////| .|ミョ」     弋テ`ヾ `   __,,リ
//////////| .|ヽ=i        ゙゙    |ツヽ
//////////| リ ',/ `          | /
///////////  |  、  ‘-  _  .,,_/,ィ'
//////////i─ュ、  \       /
/////////. |三二>、. \    /
////////___i三二二二>、  ̄7ュ
///////三三三二二二二>i"三ョュ
//////.三三二二二二二二│三三三二ョュ
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
原作・出典元 Fate/Zero
性別
愛称・呼び名 「ロード・エルメロイ」、先生
一人称
性格 プライドが高い
特徴 魔術師、教師、研究者、髪の生え際が後退気味
  

ケイネス・エルメロイ・アーチボルト(Kayneth El-Melloi Archibald)は、Fateシリーズの公式スピンオフ小説「Fate/Zero」の登場人物。

ニコニコ大百科の項目「ケイネス・エルメロイ・アーチボルト」も参照のこと

概要[]

第四次聖杯戦争でディルムッド・オディナ(ランサー)のサーヴァントを召喚したマスター。九代続いた名門魔術師の当主で、ロンドンの魔術協会「時計塔」では講師を勤めている超エリート。同じくマスターであるウェイバー・ベルベットは教え子に当たるが、彼によって本来呼び出すはずだった征服王イスカンダル(ライダー)を横取りされており[1]、忌々しく思っている。

その家系ゆえに傲慢でプライドが高く、魔術師以外の人間を見下し、血筋のいやしい魔術師は歯牙にもかけない。生来の才能で結果を出し続けたためにそれが「当然」という認識であるが、逆に思い通りにならない状況・イレギュラーに滅法弱い。特に身内への怒りを御せないため疑り深くヒステリックになりがち。また、婚約者のソラウ・ヌァザレ・ソフィアリには惚れた弱みと立場[2]の問題で頭が上がらない。

戦闘では魔力を帯びた水銀を自在に変形させて戦う。さらに令呪を解析して、ソラウと2人でサーヴァントへ魔力を二重供給する作戦を取っている。魔術師としては参戦マスター中でも白眉の実力者なのだが[3]、他の陣営がイレギュラー揃いである事と、自身のサーヴァントとの意識のずれにより、予想外の苦戦を強いられることになる。優秀な魔術師であるがゆえに、魔術戦で現代兵器を用いる衛宮切嗣を蔑視しているが、魔術師狩りに特化した彼こそが自分の天敵である事に気づいていない[4]

自分のキャリアに武功を残すために聖杯戦争に参戦したため、聖杯自体に掛ける願望は無い。また聖杯戦争を魔術師同士が誇りと技を競い合う決闘場だと正直に信じており、本当は何でもありのドロドロの闘争劇だったという実態を見抜けていなかった。

ケイネスの急死と9代分蓄積した魔術回路の損失は、完全なる想定外であった。アーチボルト家は没落し魔術協会は大混乱に至り、ウェイバーがケイネスの研究成果をまとめることでなんとか家を復興させ、その名跡を継ぎ「ロード・エルメロイII世」を名乗るようになる。
弟子曰く「あれほどの人物が無為に失われたことが残念」「未だに彼の見ていた景色に辿り着くことができない」など、死後に関連作品でその実力が度々評価されている。ケイネスの戦死はバゼット・フラガ・マクレミッツが第五次聖杯戦争に参戦する遠因になっている。

やる夫スレにおいて[]

原作の職業から男性教師・研究者など学問にかかわる人物として扱える。エリートキャラクターとしても起用可能。

他にも、恋人を寝取られてしまうキャラや、もの凄く強いはずなのに格下扱いしていた相手に惨敗を喫したことから、ヤムチャとは違ったタイプのかませ犬役も務まる。

原作での扱いが不憫な為か、上記の反対に幸せな夫婦としてソラウと共に登場する場合も見受けられる。

主な作品[]

脚注[]

  1. 正確にはケイネスが用意した触媒をウェイバーに横取りされ、ケイネスは急遽代役としてランサーを召喚して参戦する羽目になった。しかし当のライダーはケイネスよりもウェイバーを評価している。
  2. 大名門の娘との政略結婚の側面があったが、ケイネスはソラウに惚れ込んでいた。逆にソラウからは特に関心を抱かれていなかった。(明確に嫌っていたわけでもないが)
  3. 正統派高ランク魔術師で、現代最高峰とすら言えるほど。遠坂時臣などまるで比べ物にならない。
  4. 「Fate/stay night」で言及された切嗣が行ったとされる非道のほとんどは、ケイネスが対象になっている。

関連項目[]

  • コルネリウス・アルバ - ポジションが似ている。
Advertisement