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ケイネス・エルメロイ・アーチボルト | |
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原作・出典元 | Fate/Zero |
性別 | 男 |
愛称・呼び名 | 先生 |
一人称 | 私 |
性格 | プライドが高い |
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト(Kayneth El-Melloi Archibald)は、Fateシリーズの公式スピンオフ小説「Fate/Zero」の登場人物。
概要
第四次聖杯戦争でランサー (Fate/Zero)のサーヴァントを召喚したマスター。九代続いた名門魔術師の当主で、ロンドンの魔術協会「時計塔」では講師を勤めている。同じくマスターであるウェイバー・ベルベットは教え子に当たるが、彼によって本来呼び出すはずだったライダーを横取りされており[1]、忌々しく思っている。自分のキャリアに武功を残すために聖杯戦争に参戦したため、聖杯自体に掛ける願望は無い。
その家系ゆえに傲慢でプライドが高く、魔術師以外の人間を見下し、血筋のいやしい魔術師は歯牙にもかけない。生来の才能で結果を出し続けたためにそれが「当然」という認識であるが、逆に思い通りにならない状況・イレギュラーに滅法弱い。特に身内への怒りを御せないため疑り深くヒステリックになりがち。また、惚れた弱みと立場の問題で婚約者ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリには頭が上がらない。
戦闘では魔力を帯びた水銀を自在に変形させて戦う。さらに令呪を解析して、ソラウと2人でサーヴァントへ魔力を二重供給する作戦を取っている。魔術師としては参戦マスター中でも白眉の実力者なのだが、他の陣営がイレギュラー揃いである事と、自身のサーヴァントとの意識のずれにより、予想外の苦戦を強いられることになる。優秀な魔術師であるがゆえに、魔術戦で近代兵器を用いる衛宮切嗣を蔑視しているが、魔術師狩りに特化した彼こそが自分の天敵である事に気づいていない。
やる夫スレにおいて
原作の職業から男性教師・研究者など学問にかかわる人物として扱える。 他にも、恋人を寝取られてしまうキャラや、もの凄く強いはずなのに格下扱いしていた相手に惨敗を喫したことから、ヤムチャとは違ったタイプの噛ませ犬役も務まる。
主な作品
- やる夫は真紅に一目ぼれをして苦悩するようです。 - 喫茶店のマスター。やる夫達の元担任教師。
脚注
- ↑ 正確にはケイネスが用意した触媒をウェイバーに横取りされ、ケイネスは準備不足のまま参戦する羽目になった。しかし当のライダーはケイネスよりもウェイバーを評価している。