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基本機種は通常版のF型(MS-06F)、指揮官用のS型、陸戦型のJ型、最終生産型のFZ型(ザク改)。各戦線に合わせて制作・試作されたバリエーション機も数多く、著名な物には水中仕様のM型(マリンタイプ)や中距離支援型のK型(ザク・キャノン)、[[ドム|リック・ドム]]をも凌ぐR型(高機動型)がある。主兵装は120mmザク・マシンガン、MMP-80マシンガン、手投げ弾のクラッカー。対艦・対施設装備として280mmザク・バズーカや脚部ミサイルポッド、ヒート・ホークも存在している<ref>ちなみに耐核仕様のC型は'''核バズーカ'''を標準装備していた。南極条約によって核兵器の使用が禁じられた後に、耐核装備を外して軽量化したのがF型である。</ref>。機体バリエーションと同じく、同じ装備でも各作品によって微妙に形が違い、それぞれが微改修型として説明されるなど、細部の設定が煩雑化している。
 
基本機種は通常版のF型(MS-06F)、指揮官用のS型、陸戦型のJ型、最終生産型のFZ型(ザク改)。各戦線に合わせて制作・試作されたバリエーション機も数多く、著名な物には水中仕様のM型(マリンタイプ)や中距離支援型のK型(ザク・キャノン)、[[ドム|リック・ドム]]をも凌ぐR型(高機動型)がある。主兵装は120mmザク・マシンガン、MMP-80マシンガン、手投げ弾のクラッカー。対艦・対施設装備として280mmザク・バズーカや脚部ミサイルポッド、ヒート・ホークも存在している<ref>ちなみに耐核仕様のC型は'''核バズーカ'''を標準装備していた。南極条約によって核兵器の使用が禁じられた後に、耐核装備を外して軽量化したのがF型である。</ref>。機体バリエーションと同じく、同じ装備でも各作品によって微妙に形が違い、それぞれが微改修型として説明されるなど、細部の設定が煩雑化している。
   
公国軍が消滅したこともあって直系の後継機は長らく制作されず、1年戦争から8年後にネオ・ジオンで[[ザクIII]]が作られたのが初となっている。また、1年戦争後にジオン系の生産ラインを接収した連邦軍は[[ハイザック]]を生産・運用している<ref>ジオン残党への威嚇として「'''GMIIの首と手足だけザクにしました'''」というデザインは古参兵からは不評だったらしい。肝心のジオン残党は「ジオンの象徴を汚した」と怒り狂い、威嚇どころか戦意を煽ってしまっている。</ref>
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公国軍が消滅したこともあって直系の後継機は長らく制作されず、1年戦争から8年後にネオ・ジオンで[[ザクIII]]が作られたのが初となっている。また、1年戦争後にジオン系の生産ラインを接収した連邦軍は[[ハイザック]]を生産・運用している。
 
==ファン界において==
 
==ファン界において==
 
スーパーロボットとミリタリー要素を絶妙に融合させたデザインと、日本のロボットアニメ史上初の「量産型兵器」としての設定はアニメファンに多大な衝撃を与えた。作品内での象徴としてだけではなく、ガンダムと並ぶ作品自体の象徴として愛されている「名機」である。
 
スーパーロボットとミリタリー要素を絶妙に融合させたデザインと、日本のロボットアニメ史上初の「量産型兵器」としての設定はアニメファンに多大な衝撃を与えた。作品内での象徴としてだけではなく、ガンダムと並ぶ作品自体の象徴として愛されている「名機」である。

2015年10月20日 (火) 01:37時点における版

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   MS-06 ZAKU II

MS-06 ザクII
原作・出典元 ガンダムシリーズ
特徴 単眼の人型ロボ
備考 量産型MSの代表格
  

ザク(ZAKU)は、アニメ「機動戦士ガンダム」やその派生作品に登場する架空の兵器。本項ではMS-06 ザクII(ざくつー)を中心に解説する。

ウィキペディアの項目「ザクII」、「ザクのバリエーション」もそれぞれ参照のこと

概要

俗に「ザク」と呼ばれた場合、ジオン公国軍のモビルスーツ(MS)MS-06 ザクIIを指す。史上初の実戦用MS・MS-05 ザクI(旧ザク)の全面改修機で、ジオンの象徴として広く知られている。モノアイ(単眼)カメラ、右肩のシールド、左肩のスパイク、頭部に露出した動力パイプが特徴的。基本色はグリーンだが、公国軍は士気向上のため、エースパイロットには機体カラーの変更を許容していたので、赤、オレンジ、白などの様々なカラーリングが存在している。頭部に「角」がついている機体は、指揮官向けのアンテナ装備仕様である。

1年戦争初期に地球連邦軍を恐怖のどん底に叩き込み、後継機の開発が遅れたこともあって長らく主力機として活躍する。やがて連邦軍がガンダム、そしてGMの開発に成功し、対MS戦のノウハウを確立させたことで一気に旧式化していくが、慢性的なジオンの物資不足により戦争を通して運用され、そして戦後のゲリラ戦でも酷使され続ける。

基本機種は通常版のF型(MS-06F)、指揮官用のS型、陸戦型のJ型、最終生産型のFZ型(ザク改)。各戦線に合わせて制作・試作されたバリエーション機も数多く、著名な物には水中仕様のM型(マリンタイプ)や中距離支援型のK型(ザク・キャノン)、リック・ドムをも凌ぐR型(高機動型)がある。主兵装は120mmザク・マシンガン、MMP-80マシンガン、手投げ弾のクラッカー。対艦・対施設装備として280mmザク・バズーカや脚部ミサイルポッド、ヒート・ホークも存在している[1]。機体バリエーションと同じく、同じ装備でも各作品によって微妙に形が違い、それぞれが微改修型として説明されるなど、細部の設定が煩雑化している。

公国軍が消滅したこともあって直系の後継機は長らく制作されず、1年戦争から8年後にネオ・ジオンでザクIIIが作られたのが初となっている。また、1年戦争後にジオン系の生産ラインを接収した連邦軍はハイザックを生産・運用している。

ファン界において

スーパーロボットとミリタリー要素を絶妙に融合させたデザインと、日本のロボットアニメ史上初の「量産型兵器」としての設定はアニメファンに多大な衝撃を与えた。作品内での象徴としてだけではなく、ガンダムと並ぶ作品自体の象徴として愛されている「名機」である。

やる夫スレにおいては敵味方を問わず、雑魚メカとして扱われることが多い。どこかコミカルなSD風AAも多いので、マスコット的なキャラクターとしても起用できるだろう。

主な作品

  • やるやらと学ぶモビルスーツ ~1年戦争編~ - 第1話の紹介MS。

脚注

  1. ちなみに耐核仕様のC型は核バズーカを標準装備していた。南極条約によって核兵器の使用が禁じられた後に、耐核装備を外して軽量化したのがF型である。

関連項目

  • シャア・アズナブル - ザクでは最も有名な赤い専用機に搭乗する。ルウム戦役後は角付きのS型を愛機とした。

外部リンク