| Fateシリーズ > Fateシリーズの登場人物一覧 > ジャンヌ・ダルク |
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| ジャンヌ・ダルク | |
|---|---|
| 原作・出典元 | Fate/Apocrypha |
| 性別 | 女 |
| 愛称・呼び名 | ジャンヌ、紫セイバー |
| 一人称 | 私 |
| 性格 | 真面目 |
| 特徴 | 三つ編み |
| 口調 | 丁寧語 |
| 備考 | 元戦友:キャスター (Fate/Zero) |
ジャンヌ・ダルクは、Fateシリーズの公式スピンオフ小説「Fate/Apocrypha」の登場人物。
ピクシブ百科事典の項目「ジャンヌ・ダルク(Fate)」も参照のこと
概要[]
ルーマニアで行われた聖杯戦争において、聖杯戦争を正しく運営するために聖杯によって召喚されたルーラー（統治者）の英霊。史実の英雄については下記リンクを参照。
ウィキペディアの項目「ジャンヌ・ダルク」も参照のこと
赤と黒、どちらの陣営にも属さず、聖杯戦争の秩序を維持するために立ち回る中立の立場を取る。聖杯自身によって召還されたため、通常のサーヴァントと異なりマスターが存在しない。その代わりにフランス人の女子学生レティシアに憑依する形で存在しており、霊体化が不可能なばかりか、肉体に負担をかけないために食事を必要とする等の制約を受けている。一方ルーラーのクラスとして聖杯の力によって様々な特権[1]を得ており、他のサーヴァントたちよりも優位な立場にある。
性格は生真面目て礼儀正しく、善良な精神の持ち主。敬虔なキリスト教徒で、神への祈りを欠かさない。たとえ自らの身に危機が迫っても、ルーラーとして中立であることを重んじる。元々は無学な農家の娘であったために署名程度しか読み書きはできず、自身の記憶と聖杯から与えられた基本的知識（常識）、そして憑依先の少女の記憶しか持たないために、高等教育への理解を持たない。一見大人しいように見えて、行き詰った時などは割と脳筋で過激な手段を取る傾向がある。腹ペコ属性持ち。ほか、年長者ぶりたいという欲求を持っているようで、「Apocrypha」で保護したジークの他、「Grand Order」の主人公やジャンヌ・ダルク〔オルタ〕などにお姉さん風を吹かせている。
Fateシリーズの中でも特異な経歴を持つキャラクター。最初に登場したのは小説「Fate/Zero」で、このときは登場といってもキャスター (Fate/Zero)の生前の戦友として名前が出ただけだった。その後オンラインゲーム企画のキャラクターとしてデザインと設定が公開されるも、企画が没になったため幻のサーヴァントとなってしまう[2]。しかしFate/Zeroのアニメ版にて、キャスターの見た幻として、僅か数秒の出番ではあるものの姿が描かれた。そして小説として再構成されたFate/Apocryphaで、ついに正式なキャラクターとして登場したのである。
セイバーとは顔もクラスも真名も異なるものの、もともとセイバーの真名予想にジャンヌ・ダルク説があったり、「Fate/Zero」においてキャスターにジャンヌと誤認識されたり[3]と、セイバーとはそれなりに縁がある。
やる夫スレにおいて[]
没企画のオンラインゲーム版の設定が公開された時点でAAが作られ始め、その後に小説版が発売されたことから、キャラクターが定まっていない。基本的には真面目な女性として登場することが多いほか、原作での戦友であるジル・ド・レェと何らかの関わりを有することも多い。ただし、一部のスレでは「ゲスジャンヌ」という特異なキャラクター付けが見られることがある。
主な作品[]
- やらない夫はモンスターマスターとして召喚されたようです - 武藤遊戯のモンスター。通称「愛の勇者」。天然お馬鹿だが実力は高い。
- スライム魔王やる夫は生きたいようです - 勇者パーティの一員。当初は清純だったが、やる夫によって作中屈指の変態として覚醒した。他人の処女を奪うほどパワーアップする「性処女」。よそのスレに出張して女性を調教することも多い。
- やる夫は領主になるようです - やる夫の学生時代の同期生。第一王女の八雲紫に仕えている。
- やる夫はミッドチルダの地で生きる魔導士のようです - シャルロットの別人格として存在する古代ベルカの聖女。
- やる夫の魔法学 in ワンダーランド - セイバー姉妹の母親。蘇生能力持ちで、娘達の恋路を応援するために墓場から蘇った。
- 新選組列剣伝 - 会津藩士・山本覚馬の妹、山本八重役。神出鬼没で新式銃を愛するトリガーハッピー。
- JIHAD - 擬人化された神剣バルムンク。正当な継承者であるシャナンの手に渡る日を心待ちにしている
- アルトリアさんはてんせいしゃ - 神官。騎士団でアルトリアとコンビを組まされる。
- やる夫は勝利王になるようです - 英仏百年戦争が題材のスレでジャンヌ・ダルク本人役。
脚注[]
関連項目[]
- キャスター (Fate/Zero) - かつての戦友。
- セイバー - 同じ女性騎士の繋がりで、しばしば彼女と関連付けられる。
- ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 - 自身に関連する存在。勝手に妹認定している。