やる夫 Wiki
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ジール・ボーイ
原作・出典元 マテリアル・パズル
性別
愛称・呼び名 鬼人(きじん)
ジルさん、ジル坊
一人称
性格 一直線
特徴 武闘派
口調 寡黙
  

ジール・ボーイは、土塚理弘の漫画「マテリアル・パズル」の登場人物。

概要[]

本作の敵、「"女神"グリ・ムリ・ア」が擁する30人の手駒「女神の三十指(さんじゅっし)」、その中でも最強の5人である「五本の指」の1人。小さなトゲトゲが密集した独特の髪型が特徴。

故あって女神の配下となっているが悪人ではなく、女神側の命令も基本的に聞かない。しかしその実力と、普段は軍の特殊捜査隊の隊長を務め、女神から授かった魔法(能力)を正義のために使っていることが女神のイメージ向上に繋がっていることから、不承ながらも黙認されている。

ストーリー上では全四章仕立ての本作における「第一章」のラスボス的位置づけにあり、対峙した際は地形の一部を消滅させる程の圧倒的な戦闘力で主人公達を追い詰める。しかし、力を出しつくした激闘の末に敗北した後、女神の元から離反。裏切りの代償で力の大半を失い弱体化するも、修行によってそれ以上の力を取り戻し、「第二章」以降の主人公達にとって非常に頼もしい仲間となる。

前述の通り隊長職に収まる器を持ち、壊れたおもちゃを直すなど器用な面もあるが、生き方そのものは非常に不器用。良くも悪くも行動が真っ直ぐ過ぎて融通がきかず、割と天然なところもあるため大真面目にボケもかます。また寡黙で表情の変化が少なく(心躍る戦闘時はその限りではないが)、何を考えているのか周りに伝わりにくい節もある。それでも主人公一行の中では年長者・実力者に入るため、時々他の仲間に稽古をつけて成長を助けたりしている。特捜隊の部下からも頼りにされていた模様。

音楽、特にグィタァ(ギター)などにも興味はあるが、その方面には自分よりも優れた才能を持つ(かつ全くそれを活かそうとしない)兄がおり、そのことが浅からぬコンプレックスを抱かせ、修行一辺倒な彼の生き方にも影響を与えている。

戦闘スタイルはその性格を反映した非常にシンプルで分かりやすい、「修行の積み重ねで極限まで高めた自らの肉体と魔法で、相手を真正面から粉砕する」というもの。

使用魔法(能力)「三獅村祭(さんしむらまつり)」は、魔力を拳に宿し三種類の"魔法拳"、士熊(シグマ:近距離最大威力)・飛燕(ひえん:長距離射程)・牛輪(ごりん:中距離拡散)を放つ。さらに二種類の魔法拳を融合・強化した"合成魔法拳"、彗龍一本髪(士熊+飛燕:極太レーザー型)・華龍三ツ眼(士熊+牛輪:巨大火球型×3)・八ツ首卍龍(飛燕+牛輪:不規則に飛ぶ龍型×8)、未出だが三種類全てを合成した"完全合成魔法拳"、神薙神無(かんなかんな)も存在する。

やる夫スレにおいて[]

原作自体がマイナーという事もあって採用作品は少なめ。 その採用作品では原作相応の実力者として使われていることが殆ど。

主な作品[]

  • やる夫の「ドラゴンクエストIV IF」 - キングレオ役。それまで0だったジール・ボーイのAAが一気に作成されたきっかけとなった。
  • これが私のポケモンマスター様 - "EX"で登場。「ダブルバトル」の最強クラスのトレーナー。

外部リンク[]

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