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スタンド(STAND)は、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第3部から登場する超能力。
ウィキペディアの項目「スタンド_(ジョジョの奇妙な冒険)」も参照のこと
ニコニコ大百科の項目「スタンド(ジョジョの奇妙な冒険)」も参照のこと
ピクシブ百科事典の項目「スタンド」も参照のこと
概要[]
「超能力をヴィジュアル化したもの」「精神力がつくりだすパワーをもったヴィジョン」などと定義されている。漢字表記は「幽波紋」、語源は「傍に立つ(Stand by me)」「立ち向かう(Stand up to)」など。
様々な要因で発現し、1人につき1つだけ特殊能力を得る。この能力を持った人間は、「スタンド使い」または「スタンド能力者」と称される。スタンド使い以外にはヴィジョンを視認できず、公には知られていない。基本的には当人固有の才能で、素質次第で唐突に身につく可能性があり、その代わり自分で「あれがいい」と能力自体をまるっきり変更することはできない[1]。能力は無制限ではなく、さまざまなルールがある。中には、一般的なルールの例外となるスタンドもある(詳細は割愛。上記Wikipediaのリンク等を参照)。
第3部以降は、能力の相性や応用、精神力と知力を駆使した駆け引きが中心となり、熱いバトルを繰り広げるのに一役買っている。スタンド使い同士は引かれ合うという性質がある。
変わったスタンド、限定的なスタンドなど様々あり、どれが強いかの議論も行われる。作劇上のことを言えば、敵役は自分のスタンドが最も力を発揮できるような攻撃をしてきて、主役はそれを攻略して勝たなければならない。
また、演出として、キャラクターにさらにサブ的なキャラクターイメージ・オーラが描かれるような描写も、俗称としてスタンド呼ばわりされることがある程度には形容詞化している。
二次創作の話をすると、乙一がオリジナル小説のジョジョを書くことになったとき、あまりにも難航したため、荒木先生にスタンドのアイデアを仰ごうかという案も出たが、荒木先生はそれを断っている。いわく「スタンドは必ず作者の個性が出るから、他の人に決めてもらったスタンドでは意味がない」とのこと。[2]
やる夫スレにおいて[]
能力の擬人化という特長から、アスキーアートと相性がよい。人間の本体+異形の守護霊というのが基本パターン。
実際にスタンドを題材とするやる夫スレがいくつも作成されている(ジョジョの奇妙な冒険#スレッド一覧)。スレ作者によるオリジナルスタンドや、それらを用いたバトルが描かれることもある。オリジナルスタンドのメイキングはスタンド名、ヴィジョン(AA)、特殊能力の組合せと、あとは本体のスタンド使いのキャラ付けである。本体のAAキャラの出展元における超能力をジョジョスレでスタンドとして設定しなおすというキャラ作りも散見される。スタンド名の由来は洋楽が多いが、スレによって独自の命名ルールを持っている場合もある。
関連項目[]
- スタープラチナ - 空条承太郎のスタンド。最初期から登場している人型・近距離パワー型スタンドの代表格。
- ザ・ワールド - DIOのスタンド。ラスボスのスタンドで、強さや存在感ではスタープラチナをもしのぐ。
- キング・クリムゾン - ディアボロのスタンド。「展開をスキップする」という用途に使うことができるため、やる夫スレでは数あるスタンドの中でも特に多用される[3]。