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テム・レイ
原作・出典元 機動戦士ガンダム
性別
一人称
性格 仕事人
特徴 紫髪 / 眼鏡
備考 酸素欠乏症罹患後は狂人に…
  

テム・レイ(Tem Ray)は、サンライズのテレビアニメ『機動戦士ガンダム』の登場人物。

ウィキペディアの項目「テム・レイ」も参照のこと

ニコニコ大百科の項目「テム・レイ」も参照のこと

ピクシブ百科事典の項目「テム・レイ」も参照のこと

概要[]

地球連邦軍技術士官。階級は大尉。アムロ・レイの父。連邦軍のMS開発計画「V作戦」の中心人物であり、ガンダムの設計に深く関わっている。

「仕事優先のリーマン」「誇り高い技術屋」「メカオタク」という表現がぴったりはまる人物。妻・カマリアとの仲は冷え切っており、宇宙行きに反対した彼女を説得することもなく、アムロを連れてサイド7へ移住している。アムロにもほとんど構っていなかったが、自室には写真を飾っていたり、息子と同じ年頃の少年兵が動員されていることに気を揉むなど、決して疎かには考えていなかった様子。アムロの方でも父との再会時には笑みを浮かべるなど、関係はそこまで険悪なものではなかったようだ。

第1話でジオン軍の襲撃を受け、宇宙空間へ吸い出されてしまう。辛うじて生還しサイド6へ移ったものの、酸素欠乏症の後遺症が酷く、第33話で再登場した際には優秀な技師だったとは思えない、浮浪者寸前の状態に変わり果てていた。息子にはまるで興味を示さず、ガンダムの戦果ばかりを喜々として語り、終いには「これを組み込めばガンダムの性能は数倍になる」と旧式のガラクタ回路を押し付ける姿にアムロは愕然とし、最早手遅れと悟ったことで涙ながらに決別する。

悪く言えば「息子が精神を患った父親を見捨てた」この展開の後、テムは完全に退場しアムロも父親について言及しなくなる為、カマリアとの別れとは別方向に後味が悪い離別となっている。劇場版ではガンダムの戦闘をテレビ中継で観戦した後、喜び勇んだあまりに階段から転落し、誰にも看取られずに死ぬ哀れな最期が描写された。[1]

ファン界において[]

再登場時の豹変が余りに衝撃的(主人公の父が廃人化するという展開は前代未聞であった)で、なおかつ豊富なネタを提供したこともあり、やる夫スレなどの二次創作では様々な扱いが見られる。大まかには、立派な技術者として描くか、マッドな狂人として描くかで分かれる。

またAAが比較的使いやすいものも多いためか、ガンダム系の作品では本人役ないしMS関連の技術者として登場する場合も多い。

主な作品[]

脚注[]

  1. 劇場版アニメでは階段から落ちた後は描写されておらず、落下が原因で死亡したというのは、後に富野由悠季がアニメの設定を元に書いた小説「密会~アムロとララァ」によるもの。
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