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| ハイドリッヒ・ラング | |
|---|---|
| 原作・出典元 | 銀河英雄伝説 |
| 性別 | 男 |
| 愛称・呼び名 | ラング |
| 一人称 | 私 / 俺 |
| 性格 | 策略家 / 良き父 / 慈善家 |
| 特徴 | ハゲ |
ハイドリッヒ・ラングは、田中芳樹のSF小説「銀河英雄伝説」の登場人物。
ニコニコ大百科の項目「ハイドリッヒ・ラング」も参照のこと
概要[]
銀河帝国内務省の重鎮。ゴールデンバウム王朝において恐れられた、共和主義者や国体転覆を狙う組織・人物を監視し「処理」する秘密警察(社会秩序維持局)の長を務める。旧王朝崩壊と共に同局は解散、一旦職を追われるが、パウル・フォン・オーベルシュタインに自らを売り込み、ローエングラム新王朝において新たに「内国安全保障局」として設けられた秘密警察局長に就任する。
己の存在を目立たないようにして静かに動く狸親父。「表情を見せないために」顔の汗をハンカチで拭く癖を身につけた辺りに、その思考の一片が伺える。自分の権限を拡大しようと身分不相応な行動に及び、オスカー・フォン・ロイエンタールに公然と罵倒されたことで、彼に度の過ぎた私怨を抱く。それを潜伏していたアドリアン・ルビンスキーに利用され、遂にはロイエンタールの冤罪を仕立てあげて彼の反乱を誘発した。最期は反乱の収束後、憲兵隊の調査によって裏工作を暴露され、拘禁、処刑の憂き目にあった。
公人としては擁護のしようがないが、私人としては、官僚になってから生涯に渡って匿名の現金寄付を行っており、良き夫・良き父を体現した理想的マイホームパパであった(そのため夫人は彼の悪行を知った後も温情を嘆願している)。公と私の著しい乖離が特徴の小悪党ではあったが、少なくともヨブ・トリューニヒトやアンドリュー・フォークなど、作中の他の悪人連中よりはまだ救いがあると言えよう。
アニメ版での容姿は「肌が年齢と比べて若々しい」という妙な特徴がある、典型的な中年顔のてっぺんハゲなオジサン。一方原作では「歳相応のハゲ頭と低い声に合わない童顔」という、アンビバレンツなものになっている。
久々にワロタ[]
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いつの間にやら誕生したネタAA。何故か2ちゃんねるを中心としたネット界隈で流行したこのAAによって、ラングは主人公であるラインハルト・フォン・ローエングラムやヤン・ウェンリーを差し置き、ネット上で最も顔の知られた「銀英伝」の登場人物となっている。そもそも彼が「銀英伝」の登場人物だと知らない人もかなり多いだろう。
AAの台詞自体は2ちゃんねるのモーニング娘(狼)板でよく貼られていた定型コピペを元にしている。なお、原作では拘禁後に黙秘を続けていたラングはロイエンタールの訃報を聞くや、まさに「久々に」1時間余り笑い転げた後、せきを切ったように自供を開始した。
やる夫スレにおいて[]
レギュラーキャラとして登場することはまず無いものの、様々な改変[1] をなされた上で定番ネタとして様々なスレで活躍している。配役としてはオリジナル同様の政治家、役人や豪商など資産家が多い。
主な作品[]
- やる夫が孤島パズルに挑むようです - 真紅の父。
- やる夫が90年代を駆け抜けるようです - やる夫の高校時代の恩師。
- やる夫がドラゴンクエスト5の勇者?になるようです - ルドマン役。
- 迷宮伯爵 ~Materia Medica~ - ローゼンベルク家の家臣。カン・ユーといつも罵り合う。
- やる夫のLIVE A LIVE - SF編、ホル艦長役。