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ガンダムシリーズ > ガンダムシリーズの登場人物一覧 > パトリック・コーラサワー
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パトリック・コーラサワー
原作・出典元 機動戦士ガンダム00
性別
愛称・呼び名 コーラ コラ沢 炭酸
一人称
性格 楽天家
特徴 死亡フラグブレイカー
  

パトリック・コーラサワーは、アニメ「機動戦士ガンダム00」の登場人物。

ニコニコ大百科の項目「パトリック・コーラサワー」も参照のこと

概要[]

「俺は!スペシャルで!2000回で!模擬戦なんだよォ!」

AEU軍のエースパイロット。登場時点の年齢は28歳で、階級は少尉。血気盛んで自信過剰なお調子者かつ、難しいことは聞き流すバカで規律違反も多く、AEU軍上層部から名指しで問題児扱いされている。本人も「自分はバカだ」ということは(一応)自覚しており、「難しい考えは偉い人にお願いして自分は目の前の任務に集中する」という軍人らしい開き直りをしている。なかなかのプレイボーイでもあったが、1st中盤でカティ・マネキンに一目ぼれして以降は彼女一筋となり、果敢にアタックを続ける。

模擬戦無敗、スクランブル経験2000回の実績から新型機イナクトのデモパイロットに選ばれるが、突如現れたガンダムエクシアには手も足も出ず完敗。その後もガンダムと幾度となく交戦し、その度に撃墜されるがしぶとく生き残り、「不死身のコーラサワー」の蔑称で呼ばれることになる(本人は純粋に褒め言葉だと受け取っている)。1st、2ndシーズンともに、死んだかと思われつつもちゃっかりと生き残り、劇場版でもその不死身ぶりは健在。更に2nd最終回では遂に念願かなってカティと結婚し、マネキン姓となった[1]。終始一貫して自分を貫き、幸せを掴んだその姿には、『00』のテーマである「変革・相互理解」へのアンチテーゼ(変化することが必ずしも良いとは限らない)が込められている。

日ごろの行いと、大抵乗機を破損、全損して戻る不甲斐なさから過小評価されがちだが、腕前はグラハム・エーカーセルゲイ・スミルノフといった各国のトップエースに匹敵する。反応速度や観察力に優れ、意外と連携も上手い[2]。何より生涯で10回近くガンダムタイプと戦い、乗機をどれだけ酷く壊されてもコクピットへの直撃は避け、五体満足で生還する点が、その技量と幸運を証明している。

乗機は、1stではデモカラーのイナクト(事実上の専用機)→GN-X、2ndではGN-XIII、劇場版では指揮官型GN-XIV。

やる夫スレにおいて[]

死亡フラグを何度もおっ立てては、そのジンクスを覆すフラグブレイカー。このためやられ役 として大変輝く。相当酷い目に遭わせてから何事もなかったかのように復帰させたとしても、原作で見せたしぶとさ故に違和感を持たれることも少ない。ポテンシャル自体は高いので「一度フルボッコにされた後から成長を描いても様になる」という特徴を獲得しており、単なるやられ役に終わらずにレギュラーを張り続けることもできるという非常においしいキャラクター。

陽気な性格と意外な実力から、ムードメーカーとしても活躍する。

主な作品[]

脚注[]

  1. この後「幸せのコーラサワー」を自称するが、幸せすぎて仕事を疎かにしたために降格された。
  2. 他の僚機が誰も気づかない攻撃を見切る、積極的に先陣を切って囮役になる描写が多々見られる。
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