やる夫 Wiki
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裕福な家に生まれた頭脳明晰な少年で、飛び級で大学へも進んだが、前触れなくキレて暴力的になる性格が災いし、教師に暴行したためにギャングの下っぱに転落した。普段は自分の凶暴性とスタンドを抑えているものの、それでも時々激発する危険人物。コンピュータ技能にも長けているらしく、チーム内では情報面でのサポートを担当することが多い。
 
裕福な家に生まれた頭脳明晰な少年で、飛び級で大学へも進んだが、前触れなくキレて暴力的になる性格が災いし、教師に暴行したためにギャングの下っぱに転落した。普段は自分の凶暴性とスタンドを抑えているものの、それでも時々激発する危険人物。コンピュータ技能にも長けているらしく、チーム内では情報面でのサポートを担当することが多い。
   
キレるタイミングがわからないというただ一点を除けばブチャラティチーム1の常識人であり、それ故に中盤、組織を裏切る決意を固めたブチャラティと、それに従った奇妙なチームメンバーについていくことが出来ず、以降は物語に関わらなくなる<ref>[[荒木飛呂彦|作者]]は当初「実は[[ディアボロ|ボス]]のスパイ裏切り者として再登場するを考えていそうだが「フーゴをこれ以上悪く描くのは可哀そうだ」という理由で没にしたらしい。</ref>。常識的には確かに正しい選択ではあったものの、流石に本人は葛藤していたようで、後年刊行されたノベライズ版『ゴールデンハート/ゴールデンリング』ではパッショーネ側からチームを側面支援する姿が描かれている
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キレるタイミングがわからないというただ一点を除けばブチャラティチーム1の常識人であり、それ故に中盤、組織を裏切る決意を固めたブチャラティと、それに従った奇妙なチームメンバーについていくことが出来ず、以降は物語に関わらなくなる<ref>実際には描かれなかったが、作者によるとスパイ裏切り者する案もあったという。</ref>。
 
本編では活躍するシーンが少ないばかりか、過去の来歴もほとんど語られないままにフェードアウトしてしまう、ブチャラティチームの中ではかなり不遇な存在であった。Part5完結から12念を経て刊行された後日譚『恥知らずのパープルヘイズ』では主役に抜擢され、ようやく本編の補完が行われた。ブチャラティを見捨てたためにジョルノ揮下の新組織の中で孤立していた<ref>それまでボスが表に出てこなかったのをいいことに、ボスを始末したジョルノ自身が最初からボス本人だったという情報操作が行われ、フーゴのリタイアも「現体制への反逆」扱いになってしまったため。ジョルノと[[グイード・ミスタ|ミスタ]]もこれを憂慮していた。</ref>ある日、ジョルノから組織内での信頼を取り戻すための任務を与えられ、新たな戦いに挑むことになる。
 
   
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活躍するシーンが少ないばかりか、過去の来歴もほとんど語られないままにフェードアウトしてしまう、ブチャラティチームの中ではかなり不遇な存在であった(だがそれゆえ最終的に命拾いしている)。ノベライズの『ゴールデンハート/ゴールデンリング』『恥知らずのパープルヘイズ』で2通りのアフターエピソードが書かれている。(これらは両立しない)
 
==[[スタンド]]:パープル・ヘイズ==
 
==[[スタンド]]:パープル・ヘイズ==
 
獰猛な亜人型のヴィジョンをとる近距離パワー型スタンド。最大の特徴は両拳に3つずつついたカプセルで、これが割れると周囲に「殺人ウイルス」が撒き散らされる。ウイルスは光で殺菌されるので長持ちはしないが、感染した生物の肉体はわずか30秒ほどでグズグズに崩れ落ちてしまう。フーゴ自身も完全に制御しきれておらず、おまけにウイルスは無差別に(本体にも!)感染していくため、滅多なことでは使用されない。
 
獰猛な亜人型のヴィジョンをとる近距離パワー型スタンド。最大の特徴は両拳に3つずつついたカプセルで、これが割れると周囲に「殺人ウイルス」が撒き散らされる。ウイルスは光で殺菌されるので長持ちはしないが、感染した生物の肉体はわずか30秒ほどでグズグズに崩れ落ちてしまう。フーゴ自身も完全に制御しきれておらず、おまけにウイルスは無差別に(本体にも!)感染していくため、滅多なことでは使用されない。
 
[[モハメド・アヴドゥル|マジシャンズ・レッド]]や[[虹村億泰|ザ・ハンド]]等と同様、能力を凶悪に設定しすぎたがために本体の出番を減らさざるをえなかったスタンドの一つである。
 
 
 
==主な作品==
 
==主な作品==
 
*[[やる夫が殺人ウイルスを手にしたようです。]]
 
*[[やる夫が殺人ウイルスを手にしたようです。]]

2014年10月6日 (月) 13:07時点における版

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パンナコッタ・フーゴ
原作・出典元 ジョジョの奇妙な冒険
性別
一人称 ぼく
性格 常識人/突然キレる
特徴 穴あきスーツ/苺アクセ
口調 丁寧
  


パンナコッタ・フーゴは、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part5の登場人物。スピンオフ小説『恥知らずのパープルヘイズ』では主役を務めている。

ニコニコ大百科の項目「 パンナコッタ・フーゴ」も参照のこと

概要

イタリアのギャング団「パッショーネ」の一員である16歳の少年。ブローノ・ブチャラティのチームに所属しており、チーム内ではジョルノ・ジョバァーナに次ぐ年少ではあるものの、古株に数えられる。ナランチャ・ギルガを助けた張本人でもあり、暇なときは彼に勉強を教えている。

裕福な家に生まれた頭脳明晰な少年で、飛び級で大学へも進んだが、前触れなくキレて暴力的になる性格が災いし、教師に暴行したためにギャングの下っぱに転落した。普段は自分の凶暴性とスタンドを抑えているものの、それでも時々激発する危険人物。コンピュータ技能にも長けているらしく、チーム内では情報面でのサポートを担当することが多い。

キレるタイミングがわからないというただ一点を除けばブチャラティチーム1の常識人であり、それ故に中盤、組織を裏切る決意を固めたブチャラティと、それに従った奇妙なチームメンバーについていくことが出来ず、以降は物語に関わらなくなる[1]

活躍するシーンが少ないばかりか、過去の来歴もほとんど語られないままにフェードアウトしてしまう、ブチャラティチームの中ではかなり不遇な存在であった(だがそれゆえ最終的に命拾いしている)。ノベライズの『ゴールデンハート/ゴールデンリング』『恥知らずのパープルヘイズ』で2通りのアフターエピソードが書かれている。(これらは両立しない)

スタンド:パープル・ヘイズ

獰猛な亜人型のヴィジョンをとる近距離パワー型スタンド。最大の特徴は両拳に3つずつついたカプセルで、これが割れると周囲に「殺人ウイルス」が撒き散らされる。ウイルスは光で殺菌されるので長持ちはしないが、感染した生物の肉体はわずか30秒ほどでグズグズに崩れ落ちてしまう。フーゴ自身も完全に制御しきれておらず、おまけにウイルスは無差別に(本体にも!)感染していくため、滅多なことでは使用されない。

主な作品

脚注

  1. 実際には描かれなかったが、作者によるとスパイや裏切り者にする案もあったという。

関連項目