やる夫 Wiki
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'''パンナコッタ・フーゴ'''は、[[荒木飛呂彦]]の漫画「[[ジョジョの奇妙な冒険]]」Part5の登場人物。スピンオフ小説『恥知らずのパープルヘイズ』では主役を務めている
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{{MainNicopedia|パンナコッタ・フーゴ}}
   
'''パンナコッタ・フーゴ'''は、荒木飛呂彦の漫画「[[ジョジョの奇妙な冒険]]」Part5の登場人物。
 
 
==概要==
 
==概要==
ギャング組織の[[ブローノ・ブチャラティ]]のチームに所属する16歳の少年。チーム内では[[ジョルノ・ジョバァーナ]]に次ぐ年少だが古株の一人。
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イタリアのギャング団「パッショーネ」一員である16歳の少年。[[ブローノ・ブチャラティ]]のチームに所属しており、チーム内では[[ジョルノ・ジョバァーナ]]に次ぐ年少ではあるものの、古株に数えられる。[[ナランチャ・ギルガ]]を助けた張本でもあり、暇なときは彼に勉強を教えている
   
優等だが、前触れなくキレて暴力を振るうことがある危険人物。裕福家に生まれ高い知能を示し、高等教育も受けたが、キレる性格が災いしギャングの下っぱに転落した。普段は自分の凶暴性とスタンドを抑えている。チーム内は頭脳を活かし情報工作やサポートを担当する<ref>他のメンバーよりもコンピュータ技能に長けているようある</ref>。[[ナランチャ・ギルガ]]と勉強教えなど交流が多い。
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裕福な家にまれた頭脳明晰な少年で、飛び級で大学へも進んだが、前触れなくキレて暴力的になる性格が災いし、教師に暴行したためにギャングの下っぱに転落した。普段は自分の凶暴性を抑えているものの、それも時々激発する危険人物。コンピュータ技能に長けているらしく、チーム内では情報面でのサポート担当すことが多い。
   
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キレるタイミングがわからないというただ一点を除けばブチャラティチーム1の常識人であり、それ故に中盤、組織を裏切る決意を固めたブチャラティと、それに従った奇妙なチームメンバーについていくことが出来ず、以降は物語に関わらなくなる<ref>[[荒木飛呂彦|作者]]によると[[ディアボロ|ボス]]の密命を受けてブチャラティたちを監視するスパイや、反旗を翻したブチャラティたちを抹殺する任を受けた裏切り者にする案もあったらしいが、これ以上フーゴを悪く描くのも可哀想だと没にしたらしい。</ref>。活躍するシーンが少ないばかりか、過去の来歴もほとんど語られないままにフェードアウトしてしまう、ブチャラティチームの中ではかなり不遇な存在だが、それ故にブチャラティチームの数少ない生存者となった<ref>TVアニメ版や後述の『恥知らずのパープルヘイズ』では過去の来歴が語られている。</ref>。
まともな思考を持っているがゆえに、中盤で組織を裏切ったブチャラティについて行けずチームを離脱、そのままフェードアウトした<ref>まともに考えたらブチャラティについていった他の奴らがおかしい。チームの分裂、崩壊、仲間によるブチャラティの粛清すらありえただろう。</ref>実際には描かれなかったが、作者によるとスパイや裏切り者にする案もあったという。ノベライズの「ゴールデンハート/ゴールデンリング」「恥知らずのパープルヘイズ」で2通りのアフターエピソードが書かれている。
 
   
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後の小説『ゴールデンハート/ゴールデンリング』『恥知らずのパープルヘイズ』で2通りのアフターエピソードが書かれている<ref>ちなみにこの2作は互いにパラレル的な関係にあり、両立はしていない(先出は『ゴールデンハート/ゴールデンリング』)。</ref>。
スタンドは'''パープルヘイズ'''。獰猛な亜人型ヴィジョンで、両拳についたカプセルが割れると、「殺人ウイルス」が撒き散らされ、数m内の敵味方本体の区別なく感染させ肉体を崩壊死させる。ウイルスは光で殺菌されすため長持ちはしない。凶悪すぎるためフーゴは滅多なことでは使用しない。
 
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==スタンド:パープル・ヘイズ==
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獰猛な亜人型のヴィジョンをとる近距離パワー型スタンド。訳すと『紫の煙』になるが、これは「大麻の煙」を意味する<ref>「反麻薬思想のブチャラティ」との対立は初期設定段階で布石が打たれていたという解釈もできる。もちろんジョジョ恒例の洋楽由来の命名でもある。</ref>。
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最大の特徴は両拳に3つずつついたカプセルで、これが割れると周囲に「殺人ウイルス」が撒き散らされる。ウイルスは光で殺菌されるので長持ちはしないが、感染した生物の肉体はわずか30秒ほどでグズグズに崩れ落ちてしまう。フーゴ自身も完全に制御しきれておらず、おまけにウイルスはパープル・ヘイズを除いて無差別に(本体含む。『ゴールデン』では含まれない)感染していくため、滅多なことでは使用されない。
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『恥知らず』ではフーゴの精神的成長に伴い、「パープル・ヘイズ・ディストーション」が発現。ウイルスの攻撃性がフーゴのそれと同期するようになり、全力で攻撃するとウイルス同士が瞬時に共食いで消滅し、逆に手加減したほうが感染力が高まる奇妙な仕様になった。
   
 
==主な作品==
 
==主な作品==
 
*[[やる夫が殺人ウイルスを手にしたようです。]]
 
*[[やる夫が殺人ウイルスを手にしたようです。]]
*[[キル夫がお姉さまになるようです。]] - [[キル夫]](=[[キル穂]])の転校前からの友人。主に驚き役。
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*[[キル夫がお姉さまになるようです。]] - [[キル夫]](=[[キル穂]])の転校前からの友人。常識人で、主に驚き役。
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*[[パンナコッタ・フーゴの物語]] - 恥知らずのパープルヘイズで描かれた過去の来歴がやる夫スレ化されている。
<!--特筆すべき役柄で出演している場合は、スレタイの後に「 - 」を付けて、短く解説文を加えても良いでしょう。ただし、あまりに長文になる場合は、サブセクションに分けるか、リンク先の記事に書くべきです。-->
 
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==脚注==
 
==脚注==
 
<references />
 
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<!--脚注することがない場合は、削除せずにコメントアウトしてください。-->
 
 
==関連項目==
 
==関連項目==
 
*[[ブローノ・ブチャラティ]] - チームリーダーだが、後に袂を分かつ。
 
*[[ブローノ・ブチャラティ]] - チームリーダーだが、後に袂を分かつ。
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*[[上遠野浩平]] - 『恥知らずのパープルヘイズ』の作者。
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パンナコッタ・フーゴ
原作・出典元 ジョジョの奇妙な冒険
性別
一人称 ぼく
性格 常識人/突然キレる
特徴 穴あきスーツ/苺アクセ
口調 丁寧
  

パンナコッタ・フーゴは、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part5の登場人物。スピンオフ小説『恥知らずのパープルヘイズ』では主役を務めている。

ニコニコ大百科の項目「パンナコッタ・フーゴ」も参照のこと

概要

イタリアのギャング団「パッショーネ」の一員である16歳の少年。ブローノ・ブチャラティのチームに所属しており、チーム内ではジョルノ・ジョバァーナに次ぐ年少ではあるものの、古株に数えられる。ナランチャ・ギルガを助けた張本人でもあり、暇なときは彼に勉強を教えている。

裕福な家に生まれた頭脳明晰な少年で、飛び級で大学へも進んだが、前触れなくキレて暴力的になる性格が災いし、教師に暴行したためにギャングの下っぱに転落した。普段は自分の凶暴性を抑えているものの、それでも時々激発する危険人物。コンピュータ技能にも長けているらしく、チーム内では情報面でのサポートを担当することが多い。

キレるタイミングがわからないというただ一点を除けばブチャラティチーム1の常識人であり、それ故に中盤、組織を裏切る決意を固めたブチャラティと、それに従った奇妙なチームメンバーについていくことが出来ず、以降は物語に関わらなくなる[1]。活躍するシーンが少ないばかりか、過去の来歴もほとんど語られないままにフェードアウトしてしまう、ブチャラティチームの中ではかなり不遇な存在だが、それ故にブチャラティチームの数少ない生存者となった[2]

後の小説『ゴールデンハート/ゴールデンリング』『恥知らずのパープルヘイズ』で2通りのアフターエピソードが書かれている[3]

スタンド:パープル・ヘイズ

獰猛な亜人型のヴィジョンをとる近距離パワー型スタンド。訳すと『紫の煙』になるが、これは「大麻の煙」を意味する[4]

最大の特徴は両拳に3つずつついたカプセルで、これが割れると周囲に「殺人ウイルス」が撒き散らされる。ウイルスは光で殺菌されるので長持ちはしないが、感染した生物の肉体はわずか30秒ほどでグズグズに崩れ落ちてしまう。フーゴ自身も完全に制御しきれておらず、おまけにウイルスはパープル・ヘイズを除いて無差別に(本体含む。『ゴールデン』では含まれない)感染していくため、滅多なことでは使用されない。

『恥知らず』ではフーゴの精神的成長に伴い、「パープル・ヘイズ・ディストーション」が発現。ウイルスの攻撃性がフーゴのそれと同期するようになり、全力で攻撃するとウイルス同士が瞬時に共食いで消滅し、逆に手加減したほうが感染力が高まる奇妙な仕様になった。

主な作品

脚注

  1. 作者によるとボスの密命を受けてブチャラティたちを監視するスパイや、反旗を翻したブチャラティたちを抹殺する任を受けた裏切り者にする案もあったらしいが、これ以上フーゴを悪く描くのも可哀想だと没にしたらしい。
  2. TVアニメ版や後述の『恥知らずのパープルヘイズ』では過去の来歴が語られている。
  3. ちなみにこの2作は互いにパラレル的な関係にあり、両立はしていない(先出は『ゴールデンハート/ゴールデンリング』)。
  4. 「反麻薬思想のブチャラティ」との対立は初期設定段階で布石が打たれていたという解釈もできる。もちろんジョジョ恒例の洋楽由来の命名でもある。

関連項目