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| 特徴=普段は寡黙だが、第一作目の伝説の超サイヤ人の状態では饒舌。
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'''ブロリー'''は、[[鳥山明]]の漫画「[[ドラゴンボール]]」の劇場版アニメに登場する人物<ref>あくまで劇場版アニメのオリジナルキャラクターであり、孫悟空の父・バーダック(TVスペシャル版のオリジナルキャラ)のように原作に逆輸入されることもなかった。ただ実質的に原作版の続編として制作された『超』シリーズでは設定を新たなに再登場を果たしている。</ref>。
'''ブロリー'''は、[[鳥山明]]の漫画「[[ドラゴンボール]]」の登場人物。
 
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{{MainWikipedia|ブロリー}}
 
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==概要==
 
==概要==
純粋なサイヤ人の数少ない生き残りの1人。[[孫悟空]]と同じ日に生まれ、隣り合った保育器で育てられていたが、悟空の泣き声に泣かされていた事で悟空に対して異常に強い憎しみを持っている。桁外れの戦闘力を持って生まれた為、将来王家を脅かす存在になると危惧したベジータ王の命により、父パラガスとともに放逐されるが、潜在能力を覚醒させ惑星ベジータの消滅から逃げ延びる。
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純粋なサイヤ人の数少ない生き残りの人。[[孫悟空]]と同じ日に生まれ、隣り合った保育器で育てられていたが、悟空の泣き声に泣かされていた事で悟空に対して異常に強い憎しみを持っている。桁外れの戦闘力を持って生まれた為、将来王家を脅かす存在になると危惧したベジータ王の命により、父[[パラガス]]とともに放逐されるが、潜在能力を覚醒させ惑星ベジータの消滅から逃げ延びる。
   
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長じてからは、その戦闘力と闘争本能を青天井に上げていき、暴力衝動に任せて南の銀河を破壊しつくした。パラガスにコントロール装置をつけられてからは大人しくなったが、悟空と再会したことで幼少時の屈辱がよみがえり、装置を破壊して暴走を開始する。
三度の劇場版に敵として現れたが漫画原作には一切登場しない。コンセプトは、「純粋に破壊と殺戮を好む本来の姿をもった超サイヤ人」、そして「もう一人の孫悟空」。
 
   
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三度の劇場版に敵として現れたが、原作漫画およびテレビアニメ版には一切登場しない。<ref>他の作品でカカロットが寝ている保育器のシーンでブロリーに関する描写は一切見られない。</ref>
登場してから20年経った今でもドラゴンボールのファンから高い人気があるキャラの1人だが、ネット上では[[ニコニコ動画]]多数作成されたMAD動画の影響から、テンションが高いおバカとしても親しまれている。
 
   
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コンセプトは、「純粋に破壊と殺戮を好む本来の姿をもった超サイヤ人」、そして「もう一人の孫悟空」。<ref>頭のリングでパワーを制御するというのは[[西遊記]]の斉天大聖孫悟空に由来。原作者及びアニメスタッフ双方から「原作者の鳥山明は、劇場版スタッフのデザイン案へ手直しをかけるぐらいしか関わっていない」旨の発言がなされている。</ref>
鳥山明本人が、原作最後の敵である魔人ブウ、それを圧倒したベジットをぶつけたとしてもブロリーには勝てないだろうと、とあるインタビューで発言している辺り、その戦闘力の高さが窺える。
 
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登場してから20年経った今でもドラゴンボールのファンから高い人気があるキャラの人だが、ネット上では[[ニコニコ動画]]多数作成されたMAD動画の影響から、テンションが高いおバカとしても親しまれている。
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その人気も後押しし、2018年には脚本・キャラクターデザインを原作者の鳥山明が務めた劇場版第20作『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開され、24年ぶりに映像作品に再登場を果たす。一つを除いて基本設定はほぼ同じものの、それ以外の要素が大幅に変更されている(いわば、「鳥山明版ブロリー」とも言える)。
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==作外において==
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悟空がほとんど一方的にやられるだけであった強さ、無限再生や吸収といった特殊能力なしに「単純にひたすら強い」というあり方から、観客に強烈な印象を残し、「ブロリーこそがDB最強の敵ではないか」とする意見も多い。もっともそれらの「ブロリー最強論」は、ファンが憶測や願望で語っている部分が多く、脚本担当者は自身ではブロリーが最強とは思っているとは語っているものの、あくまで「ブロリーの強さは劇中に描いたものが全てで、それ以外の設定は考えていない」と語る。
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ちなみにその後のゲーム作品等ではオリジナル形態として超サイヤ人2、3、4になったり、洗脳されて破壊王ブロリーになったりと派生形態が増えている。
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<!--一方、鳥山明本人が、原作最後の敵である魔人ブウ、それを圧倒したベジットをぶつけたとしてもブロリーには勝てないだろうと、とあるインタビューで発言している辺り、原作者にすられほどインパクトを与た名キャラであことは間違いない-->
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==やる夫スレにおいて==
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やはり映画等での扱いから強者として描写されることがほとんど。また華奢な体で黒髪の通常形態のAAも存在するため、気弱な青年やツッコミ役などになったりもする。劇場版の扱いを抜きにしてもゲーム作品や上記のブロリーMADの影響から幅広いキャラ付けがなされている。玉座に座っているAAから権力者や王族役としての採用例も存在する。
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なお、所謂イケメンブロリーと言われている通常の超サイヤ人の状態のAAと劇場版『ブロリー』バージョンのAAは少なめである。
   
 
==主な作品==
 
==主な作品==
 
*[[できない夫と伝説の超ポケットモンスター]] - 伝説の超ポケットモンスター。
 
*[[できない夫と伝説の超ポケットモンスター]] - 伝説の超ポケットモンスター。
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*[[キル穂は高校生活をやり直すようです。]] - キル穂のクラスメート。大人しい性格だが、怖すぎる見た目のせいで腫れ物扱いされる男。
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*[[4コマ4レス日常まったり]] - やる夫の友人。
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*[[インサーン・カーミル育成計画]] - ニートの息子。
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*[[やる夫は戦うことを選んだようです]] - エスターク役。
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*[[コードギアス 爆弾魔のやる夫]] - クロヴィス・ラ・ブリタニア役。はじめはイケメンブロリー。
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*[[異星人が侵略してきたので自衛しないと]] - ブリタイ役。ゼントラーディの尖兵として艦隊を率いて地球圏へ襲来する。
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*[[やらない夫三世~血の刻印~]] - [[ギルバート・デュランダル]](氷室役)、怪物化の第一形態。
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==脚注==
 
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==関連項目==
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*[[パラガス]] - 父親。
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*[[孫悟空]] - 宿敵。
   
 
==外部リンク==
<!--==脚注==
 
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*[http://yaruomatometai.blog72.fc2.com/blog-entry-3409.html やる夫まとめ隊 使って欲しいキャラ紹介 第401回 ブロリー]
<references/>-->
 
<!--==関連項目==
 
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<!--==外部リンク==
 
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*[http://url ページ名]-->
 
<!--[[やる夫スレで使って欲しいキャラを紹介するスレ]]のまとめページ等がある場合は、リンクを貼ってください。-->
 
 
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[[カテゴリ:登場人物]]
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[[カテゴリ:ドラゴンボール]]
 
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2019年3月25日 (月) 10:38時点における最新版

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ブロリー
原作・出典元 ドラゴンボール
性別
愛称・呼び名 ブロリー
一人称 オレ
性格 戦闘狂、残虐非道
特徴 普段は寡黙だが、第一作目の伝説の超サイヤ人の状態では饒舌。
備考 劇場版オリジナル
  

ブロリーは、鳥山明の漫画「ドラゴンボール」の劇場版アニメに登場する人物[1]

ウィキペディアの項目「ブロリー」も参照のこと

概要

純粋なサイヤ人の数少ない生き残りの一人。孫悟空と同じ日に生まれ、隣り合った保育器で育てられていたが、悟空の泣き声に泣かされていた事で悟空に対して異常に強い憎しみを持っている。桁外れの戦闘力を持って生まれた為、将来王家を脅かす存在になると危惧したベジータ王の命により、父パラガスとともに放逐されるが、潜在能力を覚醒させ惑星ベジータの消滅から逃げ延びる。

長じてからは、その戦闘力と闘争本能を青天井に上げていき、暴力衝動に任せて南の銀河を破壊しつくした。パラガスにコントロール装置をつけられてからは大人しくなったが、悟空と再会したことで幼少時の屈辱がよみがえり、装置を破壊して暴走を開始する。

三度の劇場版に敵として現れたが、原作漫画およびテレビアニメ版には一切登場しない。[2]

コンセプトは、「純粋に破壊と殺戮を好む本来の姿をもった超サイヤ人」、そして「もう一人の孫悟空」。[3]

登場してから20年経った今でもドラゴンボールのファンから高い人気があるキャラの一人だが、ネット上ではニコニコ動画で多数作成されたMAD動画の影響から、テンションが高いおバカとしても親しまれている。

その人気も後押しし、2018年には脚本・キャラクターデザインを原作者の鳥山明が務めた劇場版第20作『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開され、24年ぶりに映像作品に再登場を果たす。一つを除いて基本設定はほぼ同じものの、それ以外の要素が大幅に変更されている(いわば、「鳥山明版ブロリー」とも言える)。

作外において

悟空がほとんど一方的にやられるだけであった強さ、無限再生や吸収といった特殊能力なしに「単純にひたすら強い」というあり方から、観客に強烈な印象を残し、「ブロリーこそがDB最強の敵ではないか」とする意見も多い。もっともそれらの「ブロリー最強論」は、ファンが憶測や願望で語っている部分が多く、脚本担当者は自身ではブロリーが最強とは思っているとは語っているものの、あくまで「ブロリーの強さは劇中に描いたものが全てで、それ以外の設定は考えていない」と語る。

ちなみにその後のゲーム作品等ではオリジナル形態として超サイヤ人2、3、4になったり、洗脳されて破壊王ブロリーになったりと派生形態が増えている。


やる夫スレにおいて

やはり映画等での扱いから強者として描写されることがほとんど。また華奢な体で黒髪の通常形態のAAも存在するため、気弱な青年やツッコミ役などになったりもする。劇場版の扱いを抜きにしてもゲーム作品や上記のブロリーMADの影響から幅広いキャラ付けがなされている。玉座に座っているAAから権力者や王族役としての採用例も存在する。

なお、所謂イケメンブロリーと言われている通常の超サイヤ人の状態のAAと劇場版『ブロリー』バージョンのAAは少なめである。

主な作品

脚注

  1. あくまで劇場版アニメのオリジナルキャラクターであり、孫悟空の父・バーダック(TVスペシャル版のオリジナルキャラ)のように原作に逆輸入されることもなかった。ただ実質的に原作版の続編として制作された『超』シリーズでは設定を新たなに再登場を果たしている。
  2. 他の作品でカカロットが寝ている保育器のシーンでブロリーに関する描写は一切見られない。
  3. 頭のリングでパワーを制御するというのは西遊記の斉天大聖孫悟空に由来。原作者及びアニメスタッフ双方から「原作者の鳥山明は、劇場版スタッフのデザイン案へ手直しをかけるぐらいしか関わっていない」旨の発言がなされている。

関連項目

  • パラガス - 父親。
  • 孫悟空 - 宿敵。

外部リンク