ボクっ娘は、一人称に「ボク」を用いる女性のことであり、萌え属性のひとつ。
ニコニコ大百科の項目「ボクっ娘」も参照のこと
ピクシブ百科事典の項目「ボクっ娘」も参照のこと
概要[]
僕、ぼく、ボクと細かく別れるが、どれも「ボクっ娘」である。本来は男性が用いる一人称を、女性が使っているというのが萌えポイント。ボーイッシュさを強調したり、子供っぽさを強調したりとその用途は様々である。他にも男装している女性キャラクターが使っている場合もある。
一人のキャラが「ボク」以外の一人称と使い分けている場合もみられる。
なお、大正から昭和の初期にはデモクラシーの影響から、若い女性の間で、男性に従うことを強制される女性像からの脱却という観点から、あえて男性のように振る舞うのが流行った時期があった。言葉遣いでも「僕」や「君」などの言葉が使われており、これは現代でも見られる「日本語の乱れ」と見做され、当時の文部大臣荒木貞夫が、女性の「僕」や「君」の使用を禁止すべきと主張して、論争となった。
主なボクっ娘キャラ[]
- やんの香※一部設定
- 安心院なじみ
- アルル・ナジャ
- イエロー・デ・トキワグローブ
- 一ノ瀬はじめ
- 重音テト - 非公式だが定着している。設定上は「性別キメラ」。
- 菊地真
- キノ
- 国広一
- コクリコ
- 輿水幸子
- 近衛スバル
- 佐々木
- 時雨
- シャルロット・デュノア - 男の「シャルル」姿あり。
- 白鬼院凜々蝶
- 白鐘直斗
- 蘇芳・パヴリチェンコ
- 千変の刺客メローナ
- 蒼星石
- 月宮あゆ
- ドクロちゃん
- 羽入
- 古手梨花
- ヘスティア
- 前田一稀
- ミウラ・リナルディ
- 明堂院いつき
- ユウキ
- 雷刃の襲撃者
派生[]
類似のキャラ付けに「俺女」がある。