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ラインハルト・フォン・ローエングラム
原作・出典元 銀河英雄伝説
性別
一人称 私、おれ、予
性格 天才、激情家
特徴 金髪
備考 ライバル:ヤン・ウェンリー
側近:ジークフリード・キルヒアイス
  

ラインハルト・フォン・ローエングラムは、田中芳樹のSF小説「銀河英雄伝説」の登場人物であり、銀河帝国サイドの主人公。

ウィキペディアの項目「ラインハルト・フォン・ローエングラム」も参照のこと

概要[]

初登場時の年齢は20歳で、階級は上級大将。名ばかりの貧乏貴族ミューゼル家に生まれ、母親代わりの姉・アンネローゼが窮した父に皇帝の妾として売られたことでゴールデンバウム王朝と門閥貴族体制を憎み、無二の親友ジークフリード・キルヒアイスと共に権力の簒奪を志す。15歳で初陣を迎えて以降天賦の才を発揮して数々の功績を挙げ、ローエングラムの名を継ぎ、帝国元帥まで上り詰めて「戦争の天才」「常勝の英雄」として帝国軍将兵の畏敬と忠誠を一身に集めていく[1]。やがて23歳で門閥貴族体制を打破し、ローエングラム朝・銀河帝国の初代皇帝に即位、「獅子帝」と呼ばれる。

天才的な軍略センスと即位後の賢政によって「史上最高の専制君主」の賞賛を受ける、厳格かつ勇敢な青年。しかし激情家の一面も強く、キルヒアイスという制止役を失った後は戦いそのものが生きる目的と化し、長征を繰り返した。また、自身が天才かつ自己の内面を顧みることが少ないために、その他大勢の凡人の思想をなかなか理解できず、凡人が愚者に権力を与え得る民主主義に対しては一貫して否定的であった。好敵手ヤン・ウェンリーに対しては最後まで戦術的に勝つことが出来ず、歯がゆく思うと共に唯一対等に戦える相手と評価し、配下に加えたがっていた。

元々貧乏育ちで姉への想いが強すぎることもあって物欲・金欲・性欲に乏しく、私生活は「無趣味でワーカホリック気味」と評されるほど簡素。特に女性関係には恐ろしく疎く、妻ヒルダへの求婚はお粗末極まりないものだった。

最終的にフェザーン自治領を併呑し、自由惑星同盟を滅し、亡きキルヒアイスとの誓い「宇宙を手に入れる」ことを実現させるが、ヤンの急逝から一年後、自らも生命を燃やし尽くしたかのように謎の奇病を患う。ヤンの後継者ユリアン・ミンツとの自由民主政治の存亡を賭けた決戦の後、ユリアンとの対談を経て即位から2年余りで崩御する。25歳であった。

愛称・呼び名について[]

銀英伝の主役なだけに、対人関係や物語の進行によって様々な呼称が使われている。

ラインハルト様
キルヒアイスは親友であるが、プライベートな場でも「ラインハルト様」と敬称をつけて呼んでいる。
ラインハルト
姉・アンネローゼは特に何もつけずに名前で呼んでいる。
ローエングラム伯/侯/公(皇帝即位前)
カイザー・ラインハルト、マイン・カイザー(皇帝即位後)、陛下
マイン・カイザーは「わが皇帝」という意味で、原作中では帝国の人間のみが使う呼称。合いの手などでラインハルトの代名詞として使われることがある。
例:「マイン・カイザーきた!勝ったな、風呂入ってくる」
金髪の孺子(こぞう)
愛称というよりも蔑称であり、主に政敵[2]が軽んじて呼んでいた。同盟軍の将兵がこの名で呼んだことは無い。皇帝即位後は、この呼び方は不敬罪とされるようになった。
提督、元帥
白い艦(ふね)の司令官
主に物語初期の自由惑星同盟軍の将兵が使っていた呼び名で、座乗する旗艦「ブリュンヒルト」の外見上の特徴に由来。リップシュタット戦役後は使われなくなっていく。

やる夫スレにおいて[]

誇り高き金髪の美男子として、優れた能力を持つ指導者役といった役柄で登場することが多い。

AAは士官時代の短髪版(本記事冒頭のもの)と、戴冠後の長髪版が存在する。

主な作品[]

脚注[]

  1. ただでさえ扱いづらいのに皇族関係者(下手に戦死させると上官が責を問われる)である彼を疎んだ上官達は積極的に彼を昇進させて厄介払いを試み、妾の弟故に皇帝がさりげなく口添えをしたこともあって、異常な速さで昇進していった。無論ラインハルトの実力はそれに見合うだけのものだったので、無能な貴族に辟易していた下級兵士は彼の熱狂的支持者となった。
  2. ブラウンシュヴァイク公爵フレーゲル男爵などの門閥貴族を筆頭に、オフレッサーシュターデンなどの軍高官も含む。
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