概要[]
もともとは2ちゃんねる用語で、「リアルが充実している奴」の略である。つまり「現実世界でも友達に囲まれ恋人もいる楽しい生活を送っている奴ら」のことであり、そうした人たちを羨望する意味で用いられる。
リア充の定義は人それぞれであるが一般的に、
- 友達が多く、いつも友達と遊んでいる
- 異性の友だちがいる
- 恋人がいる
- 学校やクラスの人気者
- 人に自慢できる(サッカーやテニスなど)趣味がある
と言ったところ。必ずしもイケメンや美女である必要は無く、上記の基準を満たしていて、社交的で現実世界の娯楽を十分に楽しんでいればリア充扱いされることもある。ちなみに以上の点を満たしていても、いじめなどの反社会倫理的な行動を行動をとっている場合はリア充ではなくDQNとされる
こうしたリア充を羨望と嫉妬の目で見ることもある。そのためたびたびスレでやっかみの対象になったり、自身をリア充でない「非リア充」と自虐したりとあまり良い目で見られないこともある。
やる夫スレにおいて[]
やる夫スレの住民も昔はVIP住民が多かったため、やる夫の「駄目人間の成長」を元にした物語を見ることが出来た。もともとリア充であるやる夫の物語というのは話の展開上、つまらないものとなってしまうこともある。
しかしDQNとは違い、リア充は根が悪い奴ではないことが多いため純粋に嫌っているわけではなく羨望の裏返しの嫉妬である事がほとんどである。(むしろ皆リア充になりたいと思っているため)やる夫が妹たちのために頑張るようですなど、やる夫がリア充化している作品が一定の人気を集めている事からも分かるとおり、リア充ネタでも書き方を間違えなければむしろ「自分もこうなりたかった」という憧れの気持ちを持たれて読まれてウケることもある。もちろん、やる夫もげろとレスされることも。とにかく、リア充設定は作者の力量で大きく評価が分かれる。
やる夫スレでは、「非リア充・リア充あるある」という了解があることを前提に、上記の話が進むこともある。もちろん、やる夫スレ住民の中にもリア充と認定されるような人間もいるが、本人は空気を読んで「自分は非リア充」と偽っている人も少なくない。
嫌われてないにしろ、リア充がや羨望の的であるのも確かなので「自分には彼女がいる」とか「友達が多い」などと、「自分はリア充だ」と宣言するようなことは嫉妬を買うことになるので注意。最悪荒らしやの対象になったりするので、出来れば空気を読むをお勧めする。
リア充のキャラクターも用いられることがあり、例として羽瀬川小鷹などが存在する。