やる夫 Wiki
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ルシール・ベルヌイユ
原作・出典元 からくりサーカス
性別
一人称
性格 冷徹 母性的
口調 老婆口調
  

ルシール・ベルヌイユは、藤田和日郎の漫画「からくりサーカス」の登場人物。

ニコニコ大百科の項目「ルシール・ベルヌイユ」も参照のこと

概要[]

自動人形(オートマータ)と戦う組織「しろがね」の中核をなす、最初に自動人形に襲われたクローグ村出身の「最古のしろがね」の一人。

「生命の水(アクア・ウイタエ)」を体内に取り込んだことで「しろがね」となり、常人よりも遥かに優れた運動能力と不死に近い肉体を持つ。少なくとも200年以上を生きており、新人の「しろがね」たちに戦闘技術を教えている。自身は老齢で集中力が持続しなくなったため人形を操る戦いは短時間しかできないが、銃火器などの扱いもこなすことができる。

オートマータのドットーレによって目の前で夫と息子を惨たらしく殺されており、その復讐に徹するために普段は人間的な感情を殺し冷徹な振る舞いを行っている。ただし本来は母性的な人物であり、娘のアンジェリーナを気遣い敢えて冷たく突き放し危険な戦いから遠ざけたり、加藤鳴海らには不器用ながらも彼らを心配する場面も見られる。一方、人間を改造する「しろがね-O」を作り出したフェイスレスのやり口を非常に嫌っている[1]

実は全ての発端となった人物・フランシーヌの姪にあたる人物であり、しろがねことエレオノールの祖母でもある。幼い頃のエレオノールに人形操りを仕込んだことがあるが、その時は自らの血縁だと全く気付くことはなかった。

主な作品[]

脚注[]

  1. まだフェイスレスが「しろがね」の一員として振る舞っていた頃の話。
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