レオーネ・アバッキオ

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レオーネ・アバッキオ
原作・出典元	ジョジョの奇妙な冒険
性別	男
一人称	オレ
性格	ぶっきらぼう
特徴	カリメロヘア ルージュ
備考	「アバ茶」の元祖

レオーネ・アバッキオは、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part5の登場人物。

ピクシブ百科事典の項目「レオーネ・アバッキオ」も参照のこと

概要

イタリアのギャング団「パッショーネ」の一員である20歳の青年。ブローノ・ブチャラティのチーム内では一番長身で腕っ節が強い。元は純粋な志を持つ警官だったが、腐敗した社会に失望するうちに汚職に手を染め、それがきっかけで相棒を殉職させてしまい、ギャングの下っぱに転落した。

荒っぽく、他人に対しては一歩引いて接するが、一度打ち解ければとことん信頼する性格。リーダーのブチャラティに対しては特に強い信頼を置いており、ブチャラティが組織を裏切った際も、事情を知るジョルノを除いてはチーム内で真っ先に同道の意を示した。
一方で新入りのジョルノに対しては、初対面で自分の尿をお茶と偽って飲ませようとする洗礼（通称「アバ茶」）をかまし、その後も戦いの中で徐々に彼の覚悟を認めていくようにはなるものの、中々スタンドを見せようとせず、最後まで完全に打ち解けることはなかった。

正体不明のボスの過去を探ろうとする中で、自身のスタンド能力でボスの過去の素顔に肉薄するが、ドッピオの姿で近づいたボスに気を許して致命傷を負わされ、チーム内で最初の犠牲者となってしまう。しかし、最期の瞬間にボスの素顔と指紋を石碑にして遺し、かつて警官だった頃の精神を取り戻しながら散っていった。

スタンドが戦闘向きではないために正面切って戦うシーンは少なかったが、荒木飛呂彦によると彼の腕っぷしはチームで一番強いとのこと。

スタンド：ムーディー・ブルース

額にタイムメーターのついた人型の近距離型スタンド。その場所にいた過去の人物の行動を、ビデオ録画のように再生する（その人物が聞いた音声も再生可能）。一方でスタンド自体の身体能力は人並みかそれ以下しかなく、再生中は一切身動きが取れなくなる。失職後に発現したスタンドが、皮肉にも探偵・警官向きの能力であったことはファンからよく指摘される。

初見殺しを仕掛けてくる敵スタンド使いの能力すらも看破できるその有用性は、他の幹部やボスにも把握されており、それゆえにブチャラティの離反後は、ボスの過去を暴き得るスタンドとして最も危険視されていた。

主な作品

• 負けました。 - 中堅棋士。好不調に波がある。
• キル穂がスレモンマスターを目指すようです。 - 刑事。堂島遼太郎の部下。

関連項目

• ブローノ・ブチャラティ - チームリーダー。信頼している。
• ジョルノ・ジョバァーナ - 新入りの同僚。認めたくない。