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レジアス・ゲイズ | |
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原作・出典元 | 魔法少女リリカルなのはシリーズ |
性別 | 男 |
一人称 | わし、私、俺 |
性格 | 頑固、偏狭 |
特徴 | 髭 |
レジアス・ゲイズ(Regius Gaiz)は、アニメ「魔法少女リリカルなのはシリーズ」の登場人物。
ピクシブ百科事典の項目「レジアス・ゲイズ」も参照のこと
概要[]
第3期「StrikerS」に登場。時空管理局・ミッドチルダ地上本部の防衛長官。階級は中将。年齢は54歳。娘のオーリスを秘書として傍に置いている。
自らは魔力を持たないが、地上の武力強化を推し進め、犯罪発生率を抑え続けてきたその政治的手腕は高く評価されている。しかし、やや強引なやり口や過激な言動から黒い噂も絶えない。管理局本局や次元航行部隊に戦力を取られ地上の治安維持が疎かになっている現状の是正を強く訴えてきた。また、個人の才能や稀少技能に依存した戦力、脛に傷持つ者でも平気で重用する本局の方針を快く思っておらず、彼の思想と相反する八神はやてやカリム・グラシア、そして彼女らの肝煎りで設立された機動六課には真っ向から不快感を露にしている。
かつては志に溢れた若者であり、盟友ゼスト・グランガイツとはお互いに地上の平和に尽力し合う誓いを交わしていた。だが、自らの理想と現実との間に押し潰され、ついには犯罪者であるジェイル・スカリエッティと裏取引をするまでになり[1]、地上の治安維持のために手段を選ばぬようになってくる。しかしその過程において、自らの計画が原因で盟友ゼストを失うことになり、ますます暴走に拍車がかかっていくようになる。
最終的にはスカリエッティに造反され自らの計画を全て崩壊させられた上に、人造魔導師として蘇ったゼストと対峙した時に自らの真意を告白しようとするも、局員に化けていた戦闘機人・ドゥーエによる凶刃を受け、暗殺されるという結果に終わる。犯罪者と手を組んでいたのもあくまで地上の平和に尽力しようとしたが故のことであり、私利私欲に走っていた類の人物ではなかったことから、死後もその手腕を評価する声は絶えない。作中のみならず、視聴者の間でも評価が分かれている人物である。
やる夫スレにおいて[]
原作のような状況に追い込まれなければ真っ当な人物として活躍していたのでは、というIF展開を想像させられるからか、彼の汚職官吏としての側面よりは真っ当な軍人として描写される傾向が多いようだ。苦労人属性が付与されていることもある。
主な作品[]
- 正義と悪のアパート - 時空管理局の幹部。組織の重要な資金源として、女性陣をアイドルとして使うことを推し進める。
- できない夫はクライムファイターになるようです - 番外編に登場。タイ王国陸軍司令官。
- やる夫達は王道を突き進むようです - 連邦軍の中将。ベアトリーチェやデュランダルと共に外道たちの無茶振りで翻弄される犠牲者の一人。
- やる夫はミッドチルダの地で生きる魔導士のようです - 本人役。
- ちっちゃいやる夫の姉 - チンクの祖父。警察官。
脚注[]
- ↑ スカリエッティに戦力となる戦闘機人や人造魔導師といった研究を進めさせて、適当な所でそれを徴発・接収して戦力の足しにするという目論見があった。しかしスカリエッティ自身は管理局の最高評議会によって生み出された存在であり、体のいい操り人形として利用されていた節がある。また、スカリエッティと手を組んだのも最高評議会の命令だった説もある。