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ジョジョの奇妙な冒険 > ジョジョの奇妙な冒険の登場人物一覧 > ヴァニラ・アイス
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ヴァニラ・アイス
原作・出典元 ジョジョの奇妙な冒険
性別
一人称 わたし
性格 DIOを盲信
特徴 ハートマーク[1]
  

ヴァニラ・アイスは、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part3の登場人物。

ピクシブ百科事典の項目「ヴァニラ・アイス」も参照のこと

概要[]

バックボーンは不明ながら、狂信的な忠誠心でDIOに仕える男。初登場時にはDIOから戯れに血を求められ、ためらいなく自らの首を刎ねて自害する強烈なデビューを果たした。その後DIOの血を賜って蘇生し、館に侵入したジョースターエジプトツアー一行の抹殺に向かう。

モハメド・アヴドゥルを不意打ちで消滅させ、敬愛するDIOの姿を模した罠を作ったイギーを激昂して痛めつけ(「わたしにDIO様の『姿』を破壊させたなァああっーッ!」)、ジャン=ピエール・ポルナレフにも瀕死の傷を与え、彼から「どす黒い暗黒のクレバス」と表現された。

DIOの血で蘇生した時に吸血鬼となっており、傷の治りが速くなっている。体質が変化した事で、日光が弱点になっている。本人はそれらの事に自覚がなかった。

スタンド:クリーム[]

章題にて「亜空の瘴気」と形容される、怪物じみた人型の近距離型スタンド。その口内は飲み込んだものを粉微塵に消滅させる不可視の「暗黒空間」になっている。

ヴァニラ自身は暗黒空間の影響を受けないため、自分から口内に入り、袋を裏返すようにクリームの体外・体内を反転させることで、触れた物を片っ端から消滅させる不可視の浮遊球体ができあがる。この状態だと外部からの干渉を受けないため一見すると無敵のようだが、外の様子が確認できなくなるため、攻撃が大ざっぱかつ無差別にならざるを得ないのが難点。ヴァニラが顔を出して周囲を確認した時が唯一の攻撃チャンスだが、本体が吸血鬼化しており攻略は困難を極めた。

名前の由来は英国のロックバンド「Cream」。タロットカードやエジプト神話から名前が取られているPart3のスタンド中、例外的に音楽業界関連の命名となっているスタンドである[2]

主な作品[]

脚注[]

  1. DIOや側近達はハートマークを身に着けている。この統一デザインは、時期的に作者がこっていたからという理由もある(Part4開始早々の東方仗助にもハートがあるのはそのなごり)。
  2. タロットも9栄神も数が足りなかったのだろう(もう一つの例外はケニー・Gのティナー・サックス)。本編中ではスタンド名が登場せず、Part4連載中に出版されたファンブック「JOJO6251」にて名前が判明した(この時命名されたのかもしれない)。ゲーム版ではスタンドはそのまま、新たに「異次元」のカードが与えられた。

関連項目[]

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