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上条当麻
原作・出典元 とある魔術の禁書目録
性別
愛称・呼び名 上条さん
一人称
性格 今どきの若者 困った人を見過ごせない
特徴 黒髪のツンツン頭
不幸&フラグ体質
備考 関連:インデックス御坂美琴
  

上条当麻(かみじょう とうま)は、ライトノベル「とある魔術の禁書目録」の登場人物。

ウィキペディアの項目「上条当麻」も参照のこと

概要[]

「とある魔術の禁書目録」の主人公で学園都市の高校1年生。学園都市の超能力測定では「無能力者(レベル0)」。自室のベランダに引っかかっていたインデックスを助けたことで、魔術世界と科学世界の揉め事に関わっていく。

基本的には飄々として面倒くさがりないまどきの少年。一方で、困っている人に会えば、そのトラブル解決に奔走する。危険を顧みず、見返りを求めず他人を(かつての敵であっても)救う姿から、関わった人にとって善人・ヒーローとして目に映っている。もっとも、本人は善悪云々ではなく、「助けたい」という感情にまかせて行動しているだけであり、結果的にそれらの行動が周囲から「善」と評価されている。[1]

諸事情もあって学園都市にて一人暮らしをしているため一定以上の家事は可能(本職等にはさすがに負けるが)。インデックスの居候後は彼女のために料理関係には特に力を入れ始めているようである。

能力は「幻想殺し(イマジンブレイカー)」で、右手で触れた異能の力を打ち消すことが出来る。それが異能の力であれば、超能力・魔術問わず打ち消すことが出来るのだが、効果範囲が右手のみと狭いため、複数からの攻撃には弱く、また異能の力以外に対しては一般人となんら変わらない。だがその右手1つで戦地に赴き、相手に長い説教を浴びせた後、決め台詞「その幻想をぶち殺す!!」とともに右手でぶん殴るのが毎度の戦闘パターンである。なお、この力は超能力でも魔術でもないらしい(学園都市では測定できないことからレベル0・無能力者判定になっている)。

まるでギャグのように細かい不幸に遭いやすく、それをいつも嘆いており「不幸だ」が口癖になっている。加えて本編が開始してからはトラブルの種が増えた[2]

また事件をきっかけに女性にモテているが、自覚はなく、恋愛沙汰には疎い。事件の度に女性と恋愛フラグを立てるため一級フラグ建築士」の資格を持つとまで言われる。妹達9969名による大幅バンプアップがあったとはいえ、これまでのフラグ総数は10000以上。本人が求めているのはトラブルではなく「ラブレターのようなピュアな恋愛シチュエーションによる出会い」。

やる夫スレにおいて[]

「上条さん」の愛称でファンから親しまれており、やる夫スレにおいてはファンタジー系や学園を舞台にした作品で登場する傾向にある。

キャラクタライズは基本的に原作そのままの場合が多いが、二次創作物である心底真っ黒な「ゲス条さん」として登場する場合もある。

ファンの二次創作により性転換キャラ「上嬢さん」(フルネーム例は上嬢当子)が生まれた。

主な作品[]

やる夫Wiki内で「上条当麻」を検索

脚注[]

  1. 逆に言えば目線を変えるだけで、彼の行動は外道かつ極悪非道のものとなる。自分より他人を優先するという行動原理があまりに逸脱しているという、歪みとして指摘されることもある。
  2. 作中時系列が明確にされていて、全てのエピソードが同じ時間軸で進行している設定であるため、怒涛の日々を送っていることになっている。

関連項目[]

外部リンク[]

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