主人公補正とは、メタ概念の一つ。諸説あり、正確な定義は無い。
ニコニコ大百科の項目「主人公補正」も参照のこと
概要[]
ストーリーには王道があるし(物語の主人公が勝つ、あたりまえである)、困難に打ち勝ってこそのヒーローである。血統や能力など、主人公が他のキャラには無い特異性を持つ等も、主人公なのだからいいだろう。
だが、あえて主人公補正と言うようなときは、「物語の作者が、作劇の都合上、主人公を優遇する展開を描くこと」、ご都合主義的な意味合いで用いられることが多い。
例を挙げると「強い味方がいっぱい」「複数のヒロインに異様にもてる」「敵がアホになる」「説教を始める」。
二次創作の用語で「メアリー・スー」と呼ばれる概念ともかぶるものがある。突き抜けた主人公補正は、読者側からはギャグととられる場合がある。
関連項目[]
- チート
- 仮面ライダーブラックRX - ピンチになると必ず「不思議なことが起こった」で助かってしまう。
- キリコ・キュービィー - 主人公補正が劇中設定で取り入れられている。