千斗いすず

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千斗いすず
原作・出典元	甘城ブリリアントパーク
性別	女
一人称	私
性格	生真面目、クール、コミュ障
特徴	亜麻色の髪、ポニーテール、巨乳
口調	堅めの女性口調

千斗いすず（せんと いすず）は、賀東招二の小説「甘城ブリリアントパーク」の登場人物。

ピクシブ百科事典の項目「千斗いすず」も参照のこと

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概要

物語のメインヒロイン。亜麻色のロングヘアをポニーテールにした、スタイル抜群の美少女。その正体は魔法の国メープルランドに住む妖精であり、王族に仕える近衛兵。普段は妖精が正体を隠して運営している零細テーマパーク「甘城ブリリアントパーク」の職員をしている。「千斗いすず」という名前は日本で活動する時の偽名で、メープルランドにおける本名は「イースズルハ・セントルシア」。

軍人ゆえか冷静で口数が少なく、表情の変化に乏しい。生真面目ではあるのだが、人との会話能力に致命的な難を抱えており、主のラティファ・フルーランザ相手を除いてやたらと態度が高圧的になりがち。さらに要求が聞き入れられないと短絡的な解決に走りやすく、魔法のマスケット銃を取り出して脅迫・発砲するなどの行為で交渉を破談にしてしまう。ただし、内心では自身のこうした態度を反省し悩んではいるようだ。

元々彼女は経営難に陥ったパークの立て直しのために呼ばれていたが、この性格のために経営改善どころかさらなる悪化を招いており、キャスト陣とも折り合いはよくない。主人公・可児江西也を招聘し自身が補佐役に回ってからは、一歩引いた視点からの意見を述べたり、緊急時に冷静さを保ち的確な判断をしてみせるなど、美点も見せるようになってきている。

妖精の能力として魔法のマスケット銃「シュタインベルガー」を取り出す能力を持つ。この銃は見た目こそ古めかしいが、魔法の弾丸を発射したり、連射が可能になっているなどの性能を備えている。また、過失でマスコットの姿に変身させられた時はピンク色の河童に変化しており、そのルーツ故かキュウリが好物、1日に3回は入浴しないと死にそうな気分になる、などの嗜好の持ち主。

主な作品

• やる夫はアイドルを応援しているようです - 風紀委員会の副委員長。隠れアイドルオタクであることを知られ、文芸部に入部させられる。
• GMはデスゲームを攻略してもらいたい―被害者たちの頭脳戦― - テーマパークの従業員。過失から客の子供二人をデスゲームに巻き込んでしまい、同僚のラティファと共に子供を生還させるべく足掻いている。
• 岸辺露伴は踏み込まない - 【007.5】（セブンハーフ）編に登場。レンタルビデオ店を先代から引き継いだ変人店長。
• チートスキルで異世界無双できないから生き足掻く - 冒険者ギルドの受付嬢。異世界人嫌悪病を発症しており、やる夫にも塩対応。
• 我が主は影時間を破壊する - クラス委員長。「天啓」を受けたことでメシア教に傾倒している。

関連項目

• ラティファ・フルーランザ - 仕えているメープルランドの姫。