四大長編とは、2008年夏のやる夫スレ黎明期の頃に特に人気の高かった四作品を指す。
概要[]
以下の四作を指す。
2008年夏当時、異例のクオリティで人気を集め、後続の作者・作品に多大な影響を与えたことから、この様な尊称で呼ばれるようになった。
その後の評価[]
これらはあくまで2008年の作品であるため、技術やノウハウの発展した後の作品に比べれば見劣りする所も多い。特にAA表現においては、AAの数・改変技術・演出手段等が日進月歩で発展しているため、後の作品に比べて単調な点も見受けられる。そのため、それから数年の間にこれら以上の作品が登場したと考える読者も少なくはない(その中にはもちろん、四大長編作者たち当人の後の作品も含まれる)。
しかし、これら四作が同年代のやる夫スレにおいて抜きん出たクオリティを持ち、高く評価された作品であること、またやる夫スレの発展に大きく貢献したことは、疑いようのない事実である。そういったことと、やる夫スレ黎明期のさなかに打ち立てられた金字塔、という事が相まってこれらへの評価は最早不動とも言え、やる夫スレの読者・作者ともに、一度は読んでおきたい作品である。