やる夫 Wiki
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          V;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;/   /|  原作者の宮城谷 昌光は、
        /;;;;;;;;;;;;;;;;厶一'¨7   ∧|
         /;;;;;;;;;;;;/, , "   |   / }  古代中国の歴史物をメインに書いてる作家さんだ。
.        {;;;;;;;;;;彡 '''   ,'  │ :|
          `ト、ノ        ,'   / :{   歴史物に興味が無い人には馴染みがない名前かもしれないが、
        |       /辷_ /   |
          」; ,:      /   /   {   これで結構な人気作家なんだぜ?
       厶;_;',    /   /,    |
         |;:;:;:;彡'; , .;.;/   /;    ,:|   そんな宮城谷氏の作品は長編が多いが、今回ネタにさせてもらったのは
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       |;;;;;;;;;;; ^T´    |ヾ'^;;;;;;;;;|   この人にしては珍しい短編集だ。
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         ノ;;;;;;;;;.イ ト仆-'`l〈;;;;;;;;;;;;|   まぁ正直メジャーな作品とは言えないな。
      └一'´ .| |    {. \__ノ
              | ト、  _」|

宮城谷短編集
作者 ◆X0w9eXOmmQ
ジャンル 小説系
原作 宮城谷昌光「沈黙の王」
時代 古代中国
投下日 2011年6月10日
状態 完結
最終投下日 2011年11月4日
話数 5話(22回)+番外編
まとめ ぶらりとやる夫
  

宮城谷短編集は、宮城谷昌光の短編集「沈黙の王」を原作とした、小説系連作やる夫スレ。

作者は◆X0w9eXOmmQ。2011年6月10日から同年11月4日にかけて連載された。

概要[]

古代中国の様々な時代・人物を切り出した五つの短編を、連作形式でやる夫スレ化している。

古代中国が舞台ということで、初登場時にはルビは振られてはいるものの、固有名詞に馴染みにくいのは否めないため、逐一、メモを取るなどしておくと、物語を理解しやすいだろう。

連載作品[]

できる夫はかつては言葉をなくした王子でした

原作「沈黙の王」
「商」[1]の王子・丁(読みは「テイ」配役:できる夫)は言語障害を持っていて、それを理由に国から追放されてしまう。解決法を求めて丁は諸方を彷徨うのだった……。

軍曹は天下をねらうようであります

原作「地中の火」
「夏」王朝の時代[2]、夏を一時的に滅ぼしたとされる后羿(読みは「コウゲイ」配役:ラオウ)と、后羿の配下となった寒浞(読みは「カンサク」配役:ケロロ)の物語。

ミクは周王朝をみくみくにするようです

原作「妖異記」
紀元前720年、「周」の幽王(配役:やるぽっぽ)の時代、太史[3]・伯陽(読みは「ハクヨウ」、配役:老子(実在人物))は空の様子から天変地異の前触れではないかと危ぶむ。数日後、伯陽の悪い予感が的中し大地震が発生、彼は周が滅ぶ前兆であると考えたのであった。そんな先行きが暗い状況で幽王は、後宮で褒姒(読みは「ホウジ」、配役:初音ミク)を見出し、正后を放置して傾倒しだすのであった……。

阿部さんはフフンの意思を継ぐようです

原作「豊饒の門」
「ミクは周王朝をみくみくにするようです」の後日譚。鄭の太子・掘突(読みは「クツトツ」、配役:阿部高和)が父の鄭公・友(配役:福田康夫)の意思を継ぎ、鄭を背負う様を描く。タイトルの「フフン」は鄭公・友に配役された福田康夫のネット上のあだ名。[4]

やる夫の冠

原作「鳳凰の冠」
羊舌肸叔向(読みは「ヨウゼツ キツ シュクキョウ」、「羊舌」が氏、「肸」が諱、「叔向」が字で、作中では「叔向」で呼ばれる。配役:やる夫)は、市中の店で鳳凰の翼から取った羽で作ったかのような立派な冠にしばし見とれるものの、元は名家であった羊舌家は叔向の父の頃にはすっかり零落しており、高価そうな冠にはとても手が出ず諦めるしかなかった。帰途についていた叔向は、市門で見かけた高貴そうな女性(配役:藤岡ハルヒ)に一目惚れするが、やはり冠と同様に高貴そうな女性は高嶺の花で……。

外部リンク[]

脚注[]

  1. 「殷」の別の呼称。
  2. 「殷」よりも前に立っていた中国最古とされる王朝。
  3. 王室の記録を行う役職の長。
  4. 小泉政権で内閣官房長官に就任していた際に、日々の記者会見で垣間見えた冷笑的態度からつけられた。
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