封神演義(ほうしんえんぎ)は、週刊少年ジャンプで1996年から2000年にかけて連載された藤崎竜の少年漫画。23巻、202話。
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概要[]
中国の古典的ファンタジー小説『封神演義』を原典とし、さらに安能務(あのう つとむ)が翻訳・翻案・改変して日本に持ち込んだ講談社文庫版を原作とする。そこにさらなる藤崎氏独自の翻案・改変を数多く加え、「古代の中国で、王朝交代を介して仙人と妖怪がSF的な戦いを繰り広げる」という若者向け少年漫画に仕上がっている。
ジャンプ誌の人気漫画は編集部による打ち切りや連載延長に振り回されることが多いが、本作は珍しくそれらとは無縁の、安定した結末を迎えることが出来た作品である。アニメ化も二度行われたが、どちらもファンから不評を買う出来であった。
主人公を変えた短編『異説』がある。また2018年には『外伝』8話が週刊ヤングジャンプに連載された。
登場人物[]
関連項目[]
- やる夫が現代を生きる仙人になるようです - 原案に封神演義の要素がある。